お踊りゃにゃ損々!!   タジク人は踊り好き


≪結婚式》
ラマダン(断食)前の9〜月10月のはじめはタジク人の結婚シーズンです。
街のいたるところ、また有名人の石像の前で結婚風景を目にします。


写真はお隣の娘さんが花嫁になって実家を出るところです。


             
      k先生のタジキスタンの花嫁衣裳姿         タジクの花やさんはブーケつくりが上手
        但しk先生は目下花婿募集中、衣装はもうそろっています。



教え子の結婚パーティーにて
先日3年生の教え子の結婚パーティーに招待されました。彼女は19歳です。
正式のものはご主人の故郷で終え、今日のはドシャンベの知人への披露です。
タジクは、女の子の結婚年齢は早く、卒業の頃にはほとんど結婚するようです。
学生の中にはもう結婚してお腹の大きい子も2,3人います。
結婚後も、大学にかようのですから、なかなか進歩的です。
但し婚前の付き合い、特に女性には厳しく、街で熱いカップルの姿は見ません。

結婚式は席も自由で長いスピーチも、あいさつもほとんどなく、形式ばりません。
タジクの人々はダンスが大好きで、結婚式にはつきものです。
型はいろいろあるらしいですが素人はどんな型でも勝手に踊っていいようです。
阿波踊りのようでもあり、スペイン風のようでもあります。
結婚式の時は生演奏でたっぷり2時間ダンスの時間があります。
見ているだけでは退屈、踊らにゃ損という気になります。皆が踊りの場に誘い出してくれます。
私達も引っ張り出され踊りました。けっこうハードな動きです。
花嫁みずから踊ります。彼女はとても上手です。
男女で踊っても、同性で踊っても自由です。西洋のダンスのように抱き合う必要はありません。
踊りは男女の情熱的掛け合いのセクシーなダンスになっり、親愛のダンスになったり自在に変化します。
子供達も小さい時から踊りを覚えます。7・8歳の男の子も見事に男の踊りをします。
形式ばった日本の結婚式よりなごやかで皆が楽しめる結婚パーテ
ィでした。





                     《 2年生の学生と  郊外への遠足で》

          日曜日 郊外の教え子の家に遊びにいきました。そこでも踊るがはじまります。


 


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