首都 ドゥシャンベ

ドシャンベはソ連時代タジキスタン社会主義共和国の首都に制定されました。
ロシア人を中心とした移民がたくさん住み込み、多くのロシア風建築が建てられました。
ソ連解体後はロシア人は引き上げてしまい、建物だけが残されたという感じです。
道路は広く、並木道の通りは洋風でモダンな感じがます。
現在はその建築物を維持修理する経済力がなく、相当痛んできています。
「ドシャンベ」とは「月曜日」という意味で毎週月曜日に市がたっていたようです。
平均標高860m、山々にかこまれた人口65万人の美しい街です。

     
ソモニ像  タジキスタンの父 ・昔征服者に立ち向かって勝利した英雄です。
お金の単位もソモニになりました。 
ここは前レーニン像が立っていた街の中心部です。



  
外務省 ソ連時代の建築  外観は素晴らしいですが中は相当痛んでいるそうです。
交通の便はミニバスが中心、街の中心部にわずかに路面電車が走っています。




大統領官邸




   
        劇場 ソ連時代は盛んに上演されたようです。          映画館 最近はインド映画が大人気                                                 





タジクの詩人、学者の群像、 中は資料館






タジクで一番有名な喫茶店、軽食もあります
素晴らしい建物ですが 料理のメニューは少なく
ジュースも箱やベットボトルのまま来てがっかり






  
天井や壁のデザイン、 透かし彫りが素晴らしい

  





国立タジク総合博物館




考古学博物館


アジナテべ釈迦如来涅槃像(7世紀)
日本をはじめ多くの人々の募金によって修復されました。
中央アジアでも仏教とイスラム教が交流しあった時代があったことがわかります。




  
ドシャンベの 並木道は広く
秋は格別の美しさです。




 
貸し衣装やさん タジキスタンの民族衣装            レンタル・ ウエディングドレス


商店街はひっそりとして首都の繁華街の活気はありません。
小さなデパートが一つありますが値が高くてお客さんは少ないようです。
繁華街の閑散としている理由は「バザール」です。
街のあちこちにおおきな「バザール」があり、庶民はそこで買い物をしています。
バザールの活気はすごいものがあります。野菜果物は新鮮で安いです。
雑貨の質はかなり悪く、中国からの輸入品が多いようです。



遠くに雪をかぶった山々が見えます。
立ち並ぶアパート群もソ連時代のもの。
その頃のエレベーターやスチーム暖房は現在使用不可です。




朝、山々は荘厳な美しさを見せてくれます


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