北陸線・ローカル線の存続と公共交通をよくする富山の会
ニ ュ ー ス  NEWS     2005年1月1日 (No.13)
発行:公共交通をよくする富山の会・事務局 富山市湊入船町7ー13 電話076(432)2503  FAX(431)9479
HPアドレス  http://www5e.biglobe.ne.jp/~thlt/  (HPは更新しました。活用ください)
 
2005年 あけましておめでとうございます
 
北陸本線はどうなる北陸新幹線2014年ごろ開業 北陸新幹線の富山−金沢(松任車両基地)の建設が決まりました。北陸新幹線の開業とともに北陸本線は新たな試練が始まります。   それは、@JR経営からの経営分離 A県境分離 B第三セクター会社化 C新潟県境−富山間の第三セクター化では赤字必至 D「枝線」(氷見線、城端線、高山線)は並行在来線でないのにJRから切り離されるのか? E北陸新幹線の開業で富山の公共交通はどうなるのかなど様々な問題があります。
 富山と北陸、日本海側の公共交通の主軸として暮らしと産業を支える北陸本線をまもる新たな運動にとりくみます。
 
第4回総会開催 7月23日交通権学会とシンポジウム開催
 11月27日公共交通をよくする富山の会第4回総会を行いました。参加者は少なかったですが、卒論のために勉強したいという大学生も参加しました。10年後に北陸新幹線開業というもと2005年の活動について討議しました。総会で討議した活動の方向は、2005年7月23日、24日富山で開催される交通権学会の総会の初日、交通権学会と共催でシンポジウムを行うことなどを確認しました。
@7月23日に北陸本線問題などの課題でシンポジウムを開催します。
A九州・肥薩おれんじ鉄道とほくほく線の視察・調査をします。
B富山・石川・福井・新潟の北陸4県をつなぐ運動をすすめます。
参加者募集!
九州・肥薩おれんじ鉄道の視察
2月9日〜11日を予定
 JR貨物が資本参加し、鹿児島・熊本の両県をつないだ肥薩おれんじ鉄道。JR九州は、長崎ルートの九州新幹線の並行在来線を無償譲渡することも明らかにしています。
 この視察・調査は、2月9日〜11日の予定で行います。詳しくは追ってご案内します。
 会員のみなさんの参加を呼びかけます。
 参加ご希望の方は、下記へご連絡下さい。
富山市湊入船町7ー13(国労気付)
FAX(431)9479
Eメール
 shi-wa@mta.biglobe.ne.jp
 ほくほく線の視察は5月頃に予定します。














 
金沢で 岡本勝規世話人が講演
北陸4県の市民団体の連携を訴える
 12月18日、金沢の市民団体「明日の金沢の交通を考える市民会議」の土曜サロンで当会の岡本勝則世話人・事務局担当が講演。当会の活動を紹介するとともに、並行在来線がかかえる問題と、北陸4県の市民団体が連携して運動することを訴えました。酒井久夫・渡辺眞一世話人・事務局担当も参加しました。

7月のシンポジウムは実行委員会方式へ
1月22日に北陸4県会議開催へ
 7月のシンポジウムは、実行委員会方式で北陸4県の市民団体の共同をめざします。シンポジウムの内容などについて4県の市民団体に呼びかけ第一回の会議を1月22日に開催することで準備をすすめています。
会員のみなさんの「募金」ありがとうございました。まだの方は、ご協力をお願いします。