北陸線・ローカル線の存続と公共交通をよくする富山の会
ニ ュ ー ス NEWS 2002年12月1日号
発行:北陸線・ローカル線の存続と公共交通をよくする富山の会・事務局
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第2回総会開催
「提言−孫ひ孫の時代まで暮らしに便利な北陸本線のために」採択
11月23日、県教育文化会館で第2回総会を開催しました。糸魚川の大糸線にSLを走らせる会や高岡LACDAの会の方も参加。総会は「提言」と今後の活動方向を確認しました。
奥村代表世話人のあいさつ・まとめ
会結成後の活動にもふれ、マイカー依存が強まるもとで、公共交通機関の衰退があらわれている。県内の公共交通の抱える問題を討議していくことが必要。
また、討論のまとめでは、「提言」に対する意見を結集し、県民的な討論をおこすよう呼びかけました。
今後の活動の方向について
稲葉世話人は、@「提言」を県や自治体、交通機関などに届けること。A県民的な討論へ、来年6月ごろにシンポジウムを計画すること。B「提言」を多くの方に広げることなどを提起しました。 |
・・・新世話人会メンバー・・・
−代表世話人−
奥田淳爾(前洗足学園魚津短大教授、入善駅を守る連絡会会長)、奥村義雄(富山大学教授)、武山良三(国立高岡短期大学助教授)
−世話人−
大泉哲(富山湊線と公共交通を考える会代表)、北村信孝(元呉羽小学校校長、鉄道愛好家)、草卓人(富山近代史研究会会員)、(新)柳原亮子(全国障害者問題研究会富山支部事務局長)
−世話人・事務局担当−
稲葉敏(前国労富山県支部委員長)、大西光男(元国労北陸地本委員長)、岡本勝則(国立富山商船高専講師)、酒井久雄(元富山地方鉄道社員、富山交通問題研究会)、渡辺眞一(富山交通問題研究会) |
県民交通「委員会」の設置を
北陸本線の第三セクター化は県民の合意を
渡辺世話人は、3つの柱からなる「提言」について、当日配布の関連資料にもふれ、住民が主体の公共交通を総合的に検討する県民交通「委員会」の目的や構成、第三セクター鉄道の問題点や国に対しての財政支援の内容、第三セクター鉄道への県民の合意の重要性などについて説明しました。
「交通権」とは、地域交通の重要性は
武山代表世話人は、「交通権」が82年フランスで誕生したこと。人の血管の9割は毛細血管であるように、地域交通のネットワークがつくられることの大切さを訴えました。
もし、北陸線の貨物が道路を走れば・・・
岡本世話人は、JR貨物から道路輸送になれば、莫大な社会的費用の損失になることを数値を示して報告しました。 |
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連絡・れんらく |
◆公共交通と市民生活を考えるシンポジウム記録集ができました。
(ご希望の方はお申し込みを)
●第2回総会の記録集を作成します。ご活用ください。
■会の財政は、入会金と「募金」です。改めてご協力を訴えます。ご検討ください。 |
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「提言」と「関連資料」を同封しました。活用ください。ご意見をお寄せ下さい。
・・・・・ホームページを更新しました。ご覧下さい・・・・・
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