オリエンタルブルー青の天外プレイ日記
→ 【第12編】マ界城襲来 【第13編】わかな姫救出 → 【第14編】天帝の剣奪回
わかな姫が抜けてしまったので,水月に一緒に来てもらうことにします.
ですが,
コクヨウ仮面を追おうにも手掛かりがありません.
とりあえず,平安宮のある
ヤマトにでも向かってみます.

ヤマトで住人に話を聞いてみると,
何と先程黒い闇が
イカルガの方へ飛んで行ったというではありませんか.
さらに黒い仮面の男が合われたとも.これは間違いありませんね.
イカルガに向かいましょう.

イカルガに入ると,周囲の様子が変です.
どうやらコクヨウ仮面が
ゆめどのを占領している様子.早速向かってみます.
夢殿に足を踏み入れると,
「ククク・・・嗅ぎつけたか・・・青の勇者.だが,ゆめどのには辿り着かせん.
天帝の剣はもうすぐこのコクヨウ仮面のものとなるのだ.」
そう言って闇の中から現れたのは,やはりコクヨウ仮面.
コクヨウ仮面「お前達にわかな姫を返すわけにはゆかん.
        我が
『ちんもくのヤミ』の中で彷徨い歩くがよい.
        せいぜい彷徨い続けるのだな.」
コクヨウ仮面は左右に闇空間を作り出し,左の空間へと入って行きました.
コクヨウ仮面を追って左へ行くのか,もう片方へ行くのか2択というわけですね.
とりあえず後を追ってみると,何だか同じ所を行ったり来たりしていますね・・・.
では今度は追わずにコクヨウ仮面とは逆の方向に進むことにし,
しばらく進んでみると,無事にゆめどのまで辿り着けました.
彷徨い続けるとかいうレベルの仕掛けではありませんでしたね.
部屋の中央には,わかな姫とコクヨウ仮面がいます.
コクヨウ仮面「ククク・・・遅かったな,青の城の勇者!
        わかな姫の謎は解けた.もう手遅れだ・・・.」
謎が解けた?何を言っているんでしょうか?
コクヨウ仮面が剣を振りかざし,それをわかな姫に振り下ろすと,
わかな姫の胴体が木端微塵に砕け散り,そこには
『天帝の剣』が・・・.
なんて惨いことを・・・.
コクヨウ仮面「ククク・・・これが天帝の剣・・・封印を解く剣か・・・.
        ついに!『天帝の剣』を手に入れたぞ!
        天帝の剣があれば全てのマ界の封印が解ける!
        そう・・・我が妹『コハク』の封印も・・・.」
妹?何か急に個人的な理由が入ってきましたね.
コクヨウ仮面「ククク・・・残念だったな!青き城の勇者よ!
        スイショウの森の封印を『天帝の剣』で解き放ち!
        大都をマ界に堕とす!そして我が妹コハクの封印も!さらばだ諸君!」
そして『天帝の剣』と共にコクヨウ仮面はまたしても闇の中に消えていきました.
わかな姫「アオイ・・・ごめんねアオイ.私,護れなかった・・・ごめんねアオイ.
      もう私,元に戻れない・・・.さようならアオイ.さよ・・・う・・・なら・・・」
頭部のみになったわかな姫は,そう言い残し何も語らなくなりました・・・.
水月「・・・わかな・・・・・・・うぐっ・・・コクヨウ仮面め・・・
   アオイ殿・・・わかなの・・・・頭を拾って下さい.
   頭があればわかなを元に戻せます.」
それ本当!?ただ,この状況だと普通自分で拾いそうなものですが・・・.
水月に言われた通り
『わかな姫のかしら』を拾い上げました.
水月「わかなを元に戻すためには知者の森に戻らねばなりません.
   しかし・・・天帝の剣を奪われた今は・・・.
   奴は!コクヨウ仮面はせんにち洞窟に向かうと,
   スイショウの森の封印を解くと言っておりました!
   スイショウの森のマ界の封印こそ大都マ界の封印!
   どうやらマ界の長,マ法院はそこまで見抜いていたようです.
   青の水晶を使って封印してあるはずですから・・・.
   天帝の剣を使っても簡単には破れないはずですが,
   コクヨウ仮面を止めなければ大都がマ界に堕ちてしまいます!
   アオイ殿,いずれにせよ時間がありません.
   知者の森へ向かうのかせんにち洞窟へ向かうのか.
   アオイ殿,決断をお願い致します.」
このままでは,わかな姫があまりにも不憫です.
元に戻せるんだったら,水月にはそれに専念してもらうことにします.
大丈夫,コクヨウ仮面はこっちが向かわなければ多分待っていてくれますよ(笑).

知者の森へ向かい,『わかな姫のかしら』を水月に託しました.
ただ,わかな姫を蘇らせるにはもう1つ必要なものがあるとのこと.
そういうことは先に言いなさい!!
それはわかな姫の心となる
『心木』1000年ザクラから心を分けてもらった
心の木なのだとか.
水月はコノハナ神社の神主宛に手紙を書き,
これを渡せば神主は心木を分けてくれると言います.
では,ちょっと行ってきます.

コノハナ神社の境内で
『水月の手紙』を神主に渡すと,心木は14年前に分けたばかりで,
1000年ザクラがその心を分け与えてくれるかどうか分からないというではありませんか.
おいおい,話が違う・・・.
それでも神主は,やってみてくれるそうで1000年ザクラの所に向かいました.
神主「・・・はるか宿る一千の時,その御霊にすがりし者の心,
   ときに集まりしその御霊は真の心天の心,
   望みえる願いは人の心.その依り代たるは心の木.
   1000年ザクラに願い奉らん.その『心木』を我等に与えたまえ.」
1000年ザクラは白く輝き,わかな姫の心となる『心木』を分け与えてくれました.
大丈夫なんでしょうか,1000年ザクラ.
急いで水月の元へ.
水月に『心木』を渡すと,1000年ザクラには随分と無理をさせてしまいましたと言います.
やっぱり大丈夫じゃなかったんですね・・・.
1000年ザクラは世界の全ての桜と繋がっていると聞きましたから,
世界中の桜に影響が出そうです・・・.
また,水月はわかな姫の体は既に出来上がっていると言います.
いつの間に.心木をもらってくるのにそんなに時間は掛かっていなかったのに・・・.
作りかけでもあったのでしょうか?
まあそんなことはさておき.
これからしばらくの間,奥の部屋に籠って人形に魂を入れる儀式をするそうです.
非常に時間がかかるので,暫くしてからここへ来るように言われました.
しばらくってどれ位?

そういえば,
ガラの国の東の地域には足を運んでいなかったので,
行ってみることにします.
アユタユから東の方に向かい
ガルダへ.

ガルダに入ると,メディックスがやってきます.
メディックス「おや,あなた達もガルダ様をお参りですかな?」
       「♪ガルダ飛ぶ バロンの滝に 舞い降りて 辿り着くのは 暁の寺」
       「ガルダを信ずる者・・・バロンを信ずる者・・・どちらも同じ人の群れ.
       だが,人は争い憎みあう.愚かよのう・・・人間は.いや失礼した.」
同じ人間同士の宗教対立のことを言っているのでしょうね.難しい問題です・・・.
メディックスは去っていきました.
町の中へ歩を進めてみると,何だか様子が変です.
町の人の話では,
ロータス王の命令で住民たちは王宮へ避難しているのだとか.
何でも,
カーラという女がバケモノを操り襲ってきて,町の人が何人もさらわれてしまったとのことです.
王宮に向かってみます.王宮の庭で
『すばやさのたね』を入手し,アオイに使用.
王宮に入ると,確かに避難してきた町の人が大勢います.
遥か東の
シリョウの谷の向こうに不気味な城が現れ,
恐らくそこからバケモノがやって来ているのだという情報が得られました.
追って行って確かめたのでしょうか?(笑)
それでは,この王宮の主であるロータス王に謁見し話を聞いてみることにします.
王によると,マ城
レイヤックより妖女カーラがやって来ては,
この国の神ガルダを崇めるのをやめろと迫るのだと・・・.
カーラとマもの達により民がマものの餌として連れてゆかれ,
この国は滅びかかっている状態とのことです.
餌ですか・・・.懸命に戦ってきた兵士ももはやわずかとなってしまったようで,
アオイ達に対して共に戦ってくれないかと依頼してきます.
初対面の来訪者に対してこんな事を頼むなんて,よほど切羽詰まっているんでしょうね.
とりあえず引き受けると,
『ガルダのはね』を渡されました.
これがガルダの戦士の証だそうです.
この羽を使えば,レイヤック城への道を閉ざしたシリョウの谷の
デルタ門を開くことが
できるらしい.
羽根で門が開く?よく分かりませんが,そのシリョウの谷へ一度行ってみましょう.
ということで,王宮を出ようとしたその時!!
謎の声「オーホッホッホッホッホッ・・・元気かい?ロータス王!
     レイヤック城のカーラ様が遊びに来てやったよ.
     ロータス王・・・そろそろ降参したらどうだい.」
目の前に突如現れたカーラという女に剣を構えるアオイ.
カーラ「おやおや,また性懲りもなく兵隊を雇ったのかい!
    オーホッホッホッホッホッ・・・楽しませてくれるじゃないか.
    タナトス!出てきておあげ・・・.」
カーラの呼びかけと共に地中から巨大なムカデが姿を現します.
カーラ「さあ,むげんのタナトス!お前の力を見せておあげ!!」

むげんのタナトスとの対決ですが,特に倒す必要はないのであっさり負けます.

カーラ「オーホッホッホッ!中々楽しませてもらったよ.けどね,所詮は人間の力などこんなものさ!
    ではまた餌を貰ってゆくよロータス王!むげんのタナトス!帰るよ・・・餌を貰ってね.」
えっ?もしかして餌にされるの?と思いましたが,連れ去られたのはどうやら城の兵士・・・.
なぜ?かわいそうに.

兵士の犠牲に報いるため,カーラを追ってシリョウの谷へ.デルタ門の前までやって来ました.
門には文字が書かれています.
「ガルダの神の名のもとにデルタ門を封印する ガルダのはねを掲げる者にデルタ門は開く・・・」
では,書かれている通り『ガルダのはね』を掲げましょう.
すると,ガルダ門はゆっくりと左右に開いていきます.
やがて完全に開き終え先へ進めるようになったのですが,開きっぱなしになっています・・・.
これって,今後は誰でも通れるようになってしまったのでは?よいのでしょうか?
シリョウの谷は所々に毒のガスが地面の割れ目から噴出していますが,
特に問題なく通り抜けることができました.

シリョウの谷から北東に位置する
レイヤック城.巨大な樹で出来ています.
入口ではてっきりカーラが出迎えてくるのかと思いましたが,来ませんでしたね.
鍵がかかった扉があるわけでもなくあっさりと侵入成功.
もちろん敵は襲ってきますが,最上階目指して突っ切ります.
宝箱から
『すばやさのたね』を入手し,アオイに使用.
最上階まで辿り着くと,何とそこには住居があります.
そしてその中には見たことがある人物の姿が・・・.
あの
ガラシャです.その節は色々とお世話になりました.で,何故ここにいるのですか?
何だか物凄く嬉しそうにしているので話を聞いてみると,マーヤが帰ってきたのだと,
彼女がいれば他に望むものは無いと言います.
さっきから台所の方で忙しそうにしている女の人がガラシャの言う
マーヤでしょうか?
マーヤに話しかけると,アオイの事はガラシャから聞いているとのことです.
それにしても,先程から気になるのは部屋の奥にある巨大なコクギョク.
触れてみると,一瞬ですが周囲の景色が一変するではありませんか.
・・・もしかして,これがこの部屋の真の姿?
ガラシャさん・・・あなたカーラの幻術か何かに惑わされたりしていません?
ガラシャとマーラからはゆっくりしていってねと言われましたが,
このままここにいても何も進展しないので引き返します.

ガルダの東にある
ワットアルン.かつてガルダ神を信仰しなかったという罪を問われ,
ガルダを追放された人々が隠れ住んでいる古い寺院です.
ここで,ガラシャの話が色々と聞くことができました.
ロータス王に仕える兵士だったが,マーヤに説得されてワットアルンの人々と共に
王に立ち向かった過去がガラシャにはあるようです.
その際,懸命にマーヤのことを護ったが護りきれず,
マーヤは還らぬ人になってしまったのだとか.
ちょっと待って下さい.ではやはりあのマーヤは偽者・・・.
また,
ビタという女の人がガラシャが行方不明になったと探しているらしいので,
ガラシャの現状を伝えるため会いに行くことにします.

ビタにガラシャはマーヤと一緒にレイヤック城で暮らしていることを伝えると,
そんなことはあり得ない.マーヤさんは死んでしまったのだからと言います.
やはりそうですよね.ごもっともです.
ガラシャはマ界の者に騙されているとビタは言い
『マーヤのバングル』をアオイに託しました.
マーヤの形見の品だそうです.
これを見ればガラシャも正気に戻るはずとのことですが,こういう展開ホントよくありますね.
また,その他にもこの寺院ではカーラの話も聞くことができました.
カーラは愛した男に裏切られガルダに救いを求めたものの,
愛を取り戻すことはできず信じていた男に殺されてしまった・・・.
ガルダへの恨みとマーヤへの妬み・・・それがカーラをマ界の者に変えてしまった.
ガルダ神を恨むのはちょっと筋違いな気もしなくはないのですが・・・.
信じていた男って,もしかしてガラシャ?

さて,結構時間が経ちましたね.儀式の進捗を確認しに水月の所へ.
知者の森を訪ねてみると,入魂の儀式は終わっていました.
わかな姫はその命を再び取り戻し仲間に加わりましたが,水月はまだここでやる事があるようです.
どうぞどうぞ.
知者の森を出てすぐに入り直してみると,もういない(笑).
一瞬で用事が終わって青の城へダッシュで戻ったみたいですね(笑).
・・・何の用だったんでしょう?
【第12編】マ界城襲来 【第14編】天帝の剣奪回
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