〜天外魔境と私〜
第5回:天外魔境ZEROと私

天外魔境がついにスーパーファミコンで登場.ゲームの中の世界と現実世界で時間がリンクして常に動いているというPLGS(パーソナルライブゲームシステム)を売りに発売されたのですが,このゲームの売りはここではなくもっと他のところにある様な気がします.
物語の舞台はPCエンジン版天外魔境よりも前の時代のジパングらしいのですが,話を繋げようとすると無理が出てくるので別の話と考えて問題ないでしょう.天外魔境シリーズで最も賛否両論分かれる作品になっている天外魔境ZEROですが,天外ZEROから入った人と天外1,2からのファンとで感じ方が違うようです.
この当時,PCエンジンは持っていないしカブキ伝からは2年も経っていたので,天外魔境の新作が発売されるとあって常に情報をチェックしていたのを覚えています.雑誌で久々に見る辻野さんの天外キャラに惹かれ,テレビのCMで見た石仏の谷のあの吊橋でスーパーファミコンなのに画面がキレイと期待(あの画面を持ってくるのはある意味反則ですよ).でも,CMでのあの実写はある意味どうかと….
そして発売日に購入するに至ったわけなのですが,発売されたのが12月22日とあって今でも天外ZEROといえば冬ってイメージが拭えません.天外ZEROに関しては自分のハードでプレイしていたということもあって,天外2やカブキ伝の様な変わったエピソードは…今思い出す限り特にありませんね.初プレイ時に感じたことは,売りにされていたPLGSの割にはなんか足かせにはなってもあまり得をする方向には働かないんだなぁということ.それよりも音楽と所々に見せる画面のキレイさの方に良さを感じましたね.
天外2と比べることなく1つのスーパーファミコンのゲームとしてプレイすると(天外魔境の名が付いている以上無理なのかもしれませんが…)それぞれの国に特徴があって楽しめる内容だと私は思っているのですが,天外2に似せるように作ったとしか思えない丹シリーズ(→霊薬)や虹のかけら(→七福の玉)などを見せられると嫌がおうにも比べてしまう….
天外ZEROでは戦闘にはあまりこだわらずに,喜怒哀楽が激しいキャラたち(味方よりも敵キャラの方が自己主張がかなり激しい)が織り成す物語をプレイするというのが楽しむための秘訣?ですかね.