トレインフェスタ2003参加の様子
 (2003年 5月24日〜25日 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ)
 3回目の参加となる2003年は、テーマを「登山鉄道」に絞り、1,200mm×2のスペースに、メンバー共同で、専用のモジュールを製作しました。
 名づけて「悟空山登山鉄道」。
 ファイブナイン=59=悟空(?)というネーミング。

 気動車がスイッチバックで急勾配に挑みます。
 スイッチバックは、列車の位置検知によるポイント自動転換。このギミックは山田(靖)さん(本業:電気工事屋さん)によるもの。さすが!
 

 中央の2本の赤い鉄橋が山々の緑に良いアクセントとなっています。 
 今年も例年同様の盛況ぶりです。

 毎年、新作モジュールも注目の的です。
 今年の新作、川口さん夫妻作の「四月さくら」。
 川沿いの桜並木や、上下線で異なる鉄橋、昭和30年代を髣髴とさせる町並みなど、情緒たっぷりのモジュールです。
 ホーロー看板などの小道具も、実に細かく再現されていて、いい味出してます。

 出ました!前年、ピサの斜塔でアッと言わせた山田さん。今年もすごい作りこみの原爆ドーム。題して、「歴史の証人」です。
 通り過ぎる模型の列車は平和そのもの。
 でも、忘れてはいけないものって、ありますよね。
 運転には、もちろん細心の注意を払い…(嘘)
 特殊な連結器の新幹線はまだしも、少しの段差でも開放してしまう在来線の運転は大変です。
 新幹線担当の私(写真中央)は、余裕の表情?
 毎年、私の担当である新幹線は、今年も特に変化はなく…という訳にもいかないので、今回は、新幹線の運転を完全にダイヤ化し、15秒単位の精度で運転しました。これにあわせて、試験的に発車表示もパソコンで表示してみました。
 10分間隔での列車の入れ換えや本線の運転、駅停車などなど、1人でやっていては、精度も分単位でしたが、お客様には「次に何が走るか分かる!」と、割と好評でした。
 運転も無事終了して、ほっと一息。
 鉄道談義に華が咲きます。

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