トレインフェスタ2002参加の様子
 (2002年 5月18日〜19日 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ)
 2回目の参加となる2002年は、前年2001年に、会場であるグランシップの関係者とメンバーの交わした「グランシップの模型でも…」という言葉から、スタートしました。

 忙しい搬入の風景。
 正面に、グランシップの模型が置かれました。

 新幹線の軌道は全線高架橋ですが、在来線部分と違って、モジュールではありません。
 そのため、モジュールの高さと合わせた「ゲタ」を設置するのですが、これがパズルのようで、どこにどれを設置するのか迷います。
 台の上に置かれた「ゲタ」に迷う私です。
 開場して、お客様が続々と入ってきました。 

 前年の2001年の時と比較して、レイアウトも大きくなり、1周約30mとなりました。
 周回を見守ります。
 

 前年とレイアウトが変更になったため、新幹線の運転席も、正面に陣取ることになりました。
 メンバーのNさんの作品「清見寺」です。
 何度も現地に足を運んだとのことで、細かい部分まで、本当によく出来ています。
 在来線用ヤードと、そのアプローチ部が新設されたため、新幹線はその部分を斜張橋で一気に越えます。 
 この斜張橋は、メンバーのYさんが作ってくださいました。
 支柱の先端では、ランプも点滅するなど、凝っています。
 上の写真の斜張橋を作ってくださったYさんは、建築模型が得意で、このピサの斜塔や、奥のノイシュバンシュタインも、同じくYさんの作品。
 キットなどではなく、本当に柱一本から手作りだそうです。恐れ入りました。
 今回も、相変わらず新幹線は大人気。
 チビッコが模型の新幹線を追いかける姿が微笑ましいです。
 ところで、鉄道好きのお子さんをお持ちのお母様は、本当に鉄道に詳しい方が多いですね。お母様の口から「シングルアームパンタグラフ」という言葉が出た時には耳を疑いました。
 2002年の目玉になった、グランシップの模型。
 私は仕事が忙しかったため、ほとんど手伝う事ができず、最初の芯材の切り出しと、最後の最後に線路部分の製作しか出来ませんでしたが、いい思い出になりました。
 「そういえば、作ったはいいけど、どうするの?」という心配は無用でした。
 グランシップに寄贈することとなり、写真中央のグランシップ館長さんに贈呈です。
 現在も、立派なガラスケースに入って、グランシップ正面入口に飾られています。
(「ガラスケースの方が高くついたのでは?」とは、Five Nines会長のSさんの談)

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