トレインフェスタ2001参加の様子
 (2001年 5月19日〜20日 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ)
 2001年で3回目となるトレインフェスタの会場は、東海道線 東静岡駅から程近い、「グランシップ」。

 毎年、開催日が近づくと、駅のコンコースなどにポスターが掲示されます。
 静岡県内の鉄道会社(JR東海、伊豆急行、伊豆箱根鉄道、岳南鉄道、静岡鉄道、大井川鉄道、遠州鉄道など)も協賛する、大きなイベントです。
 赤い文字の「入場無料」が魅力です。

 鉄道模型の公開運転に参加する場合、前日の金曜日に設営することになっています。
 平日なので、夕方〜夜に設営する人がほとんどですが、時間が限られているため、急ピッチで作業が行われます。
 各鉄道模型クラブの説明ボードも用意されて、クラブの沿革なども知ることができます。
 設営が終わったら、車両の準備です。
 沢山の種類を持ってきても、開催期間中に1度も走らせることなく終わってしまうものも…
 私は毎年、クラブでは新幹線の線路・車両を担当していますので、ダンボールの中はこんな状態。
 初参加で新幹線専用の軌道を用意したので、専用のヤード(新幹線車両所)も用意しました。
 1本、また1本と留置線に編成が入り、準備が着々と進みます。
 開催日当日、既に1FのHOゲージなど大形の模型の公開運転会場が混み合い始めました。
 盛況のため、開場時間が早まったりすることがあるほどです。 
 外の広場でも、ライブスチームなどが運転され、親子連れで賑わっています。

 Nゲージなどの公開運転会場は3Fに設けられました。
 同じ階には、鉄道写真の展示会場や、ゲーム「電車でGO!」の体験コーナーなども。

 私の所属する「Five Nines」のレイアウトです。
 1周20mほどのレイアウトで、モジュールの在来線(複線)と、新幹線の高架軌道(複線)の4線で運転を行いました。
 新幹線を担当する私は、上の写真では中央上の方に位置する運転席に座って、周回する列車を見守ります。
 実物も模型も、安全運行が第一ですね。
 新幹線の軌道は、基本的に在来線モジュールの内側に配置されていますが、一部、外側に移る部分もあり、在来線をオーバークロスします。
 列車の交換も意外と頻繁に行います。
 新幹線はチビッコに絶大な人気で、次から次にリクエストが寄せられ、タジタジ…
 時には、東海道・山陽新幹線の車両(0系)と東北・上越新幹線の車両(200系)がすれ違う事も。
 模型ならでは、と言ったところでしょうか。

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