400系
 L編成(旧塗装)
実車について
 400系は、1992年開業の山形新幹線用として1990年に登場しました。東北新幹線区間と奥羽本線(在来線区間)の両方を直通できるよう、電気機器・保安機器についてもそれぞれの路線用を搭載しています。山形新幹線は在来線区間の奥羽本線の軌道を新幹線規格としたものの、トンネルなどの構造物は在来線規格のため、従来の新幹線車両では入線できず、一回り小さい400系が専用の車両として開発されました。当初は6両編成でしたが、好評に応えるかたちで1995年から1両を増結した7両編成となりました。また、1999年には山形新幹線が新庄まで延長開業し、これに伴って導入されたE3系の塗装に合わせ、2001年までに順次、新塗装へと変更されました。
模型について
 TOMIX製品も当初は6両編成でしたが、後に増結された1両(429形)がリリースされ、実物通りの7両編成が再現できるようになり、我が家でも7両編成1本が揃っています。
 また、200系との併結に備え、東京方先頭車411形には連結器を装備しています。
 方向幕は、「つばさ 山形」としています。
模型写真
 
 L編成(新塗装)
実車について
 1999年の新庄までの延長開業に伴って導入されたE3系の塗装に合わせて、400系の塗装も順次変更され、2001年までにすべての編成が新塗装となりました。あわせて、車内座席の色なども変更されています。
模型について
 TOMIXは先に発売した旧塗装(発売当時は標準の塗装)につづき、新塗装を発売しました。こちらは実物通り、最初から7両編成での発売で、我が家でも7両編成1本が揃っています。
 模型では、旧塗装の際の塗り分け線をそのまま部品の継ぎ目としていたため、新塗装では関係のない部分に継ぎ目が現れてしまっているのが残念です。
模型写真
 

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