0系
 Yk編成(通常仕様)
実車について
 昭和39年(1964年)の東海道新幹線開業以来の形式で、昭和61年(1986年)まで、22年間もの間、幾度のマイナーチェンジを経て、実に38次(回)にわたり製造が続けられました。
 既に東海道新幹線からは引退してしまいましたが、山陽新幹線では4〜6両の短い編成となって、最後の活躍を見せています。
 東海道新幹線での末期は、こだま用16両編成(Yk編成)として活躍しました。
模型について
 TOMIX製16両編成1本が揃っています。、通常塗装の0系2000番台です。私が購入したのは初期製品のため、少し青みがかったクリーム色をしています。末期の仕様を再現するため、指定席車に2&2シートマークの貼り付けや、パンタグラフカバーの取り付けを行っています。
 方向幕は「こだま 東京」としています。
模型写真
 
 Yk8編成(最終仕様)
実車について
 平成11年9月18日をもって、東海道新幹線から姿を消した0系。その最終営業列車に充当された編成が、Yk8編成です。2000番台と1000番台の混成ながら、すべて小窓で編成された端正な編成でした。
模型について
 TOMIXから「JR 0系東海道新幹線20世紀保存セット」と銘打って、16両セットで発売されたものです。通常仕様とは異なり、車体色が実物の最終仕様と同様、100系などと同じ白3号塗装となっている他、光前頭覆い部に最終営業運転日などのメッセージが印刷されています。(通常の覆いパーツも付属)
 方向幕は最終営業日の姿を再現するべく、「こだま 名古屋」としています。
模型写真
 
 NH編成
実車について
 ひかり用として、編成中にグリーン車2両のほか食堂車を組み込んだ編成でした。JR東海には1000番台車で統一された編成がありましたが、ほとんどは大窓車との混成でした。JR東海のH編成は廃車となるまでパンタグラフカバーが設置されませんでした。
模型について
 KATO製16両編成1本が揃っています。最近再販されたセットとは異なり、すべて単品売りで揃えた編成です。パンタグラフが無骨なプラ成型で目立ちます。以前KATOが発売していた新幹線は連結面間に幌すらないため、連結間隔が広いカプラーなどを使うと非常に不自然で敬遠していたのですが、TOMIXではひかり用H編成を再現できないため購入しました。(0系、200系より後のKATO製新幹線は幌型カプラーの採用で非常に見栄えが良くなりました。)実車同様、パンタグラフカバーの取り付けは見送りました。
 方向幕は全盛期の「ひかり 博多」としています。
模型写真
 

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