もの運び自転車(5) 2007年5月

もの運び自転車の5回目を報告します。この報告も終わりにできれば良かったのですが、ここまでで区切りをつけました。

製作が続いていて後手に回った状態でした。作っている時間もかかりますが、ながめている時間も同じくらいにかけて作っていきます。作ったモノは結果ですが、ながめているモノはこれから未来につながっていくはずです。なるべくいいモノを作っていきたいですね。作りながら、ながめながら、休みながら、、、


自転車の姿

部品を仮止めした状態です。フロントにパイプ製のキャリアを取り付けています。前輪が20インチにしたので、キャリアの取り付け高さを低くできましたが、ヘッド部がありますのでこの位置にしています。取り付け状態からわかるように前輪と一緒に動きます。

ハンドル部は仮部品を取り付けています。ボックスの動きとハンドルバーの形状は関連がありますので、たぶんこのカタチではないでしょうね。

 

シートステーは太めに作っています。フレームは全体に柔らかいイメージにしたかったのでアール付にしました。凝った構成ですが、見なれると違和感もないですね。イベントなどで使うことも想定すると、どこかに違ったカタチを見せることも必要かもしれません。

トップチューブは乗降性や足付きなどを考えるとなるべく低くしたいところですが、フレームの剛性もあるのでこのへんかなぁ、、、。


フロントキャリア部

ボックスを載せるためのキャリアです。全体の枠はパイプ製で、中央にはボックスを取り付ける平板を渡しています。ボックスを直接、自転車に取り付けるよりも、キャリアに載せてから自転車に取り付ける方がまとまりやすいと考えました。前後に長い配置なので、ヘッド部と前輪のハブ軸固定にしています。キャリア部をフレームから支持する考えもありますが、今回はフロントホーク側に取り付けています。

 

ボックスを載せるとこんな感じ。

ボックスと前輪の関係はこんなものです。あんまり無理はしていません。キャリアの下側もちょっとしたスペースがあるのでなにかに利用することも考えられますが、こまごまと詰め込むよりも、おおざっぱな作りの方が「割り切り」が感じられて雰囲気が良いかと思っています。


完成車

ボックスのデザインはあんまり良くないですが、あえて汎用品を使うことに意味を持たせたいと考えています。市販の「箱」を基準とした自転車作りですね。コスト的にもいいので気兼ねなく使ってもらいたいです。安っぽい色だけどね。

このプラボックスはオリタタミ式なので、この状態でも使えます。イベントなどでの利用の場合はこの上に商品を並べておくのはどうでしょうか? 運搬、展示、販売が一つのストーリーの中で出来ないと「盛り上がらない」ような気がしています。


あと残っている部品は前輪の操舵系、ハンドル、チェーンケース、できれば後キャリアなど。一般部品を使ってもいいのですが、もっと面白くできないかなぁ。

自転車ってほんとにむずかしい。


次回の報告は6月8日までに更新します。更新の遅れなどがあったので、つぎの納期は確実にこなしていきます。報告テーマは少し考えて、、、あいまいな部分も残しておきます。ハンドルの遊びのようなね。

「どっちのサイクルショー2007」もじわじわ接近してきました。惑星の大接近。


5月19日(土)に大規模な利根川水系の水防演習があり、そのための準備、リハーサルなどに時間をくっています。このあたりの利根川サイクリングロードは当日走れないかもしれませんね。この演習は雨でも実施。こちらは地下たび、ヘルメット姿で水防工法の「月の輪」を作らなければなりません。当日はNHKでも放送するようなので、その中の一部に写っているかもしれませんね。

「月の輪」作りとして、ラットエンジニアリング的な考えではユニット化、軽量化、オリタタミ方式、吸水性の新素材とか、、、そんなこと考えてもしょうがないんですがね。

こんな話しですがわかってもらえますか?