もの運び自転車(3) 2007年1月

もの運び自転車のモデルを1台追加して細かなところを考えてみました。ここまで細かく作るのは、意味はないだろうか、、、とか、悩みながらやっています。先はわからなくても、手を動かして考えていれば、だんだん正解に近付いていくんじゃないかなぁ。

商売用の自転車を考えているわけですが、活気がない商店街が多いといいます。商売をやる方としては、「景気が悪い」とか「国の政策が、、」とか、面白くない意見が多いですね。まぁ、売るばっかりではダメですし、つまらないところにヒトは来てくれないでしょうから、やはり、なにかの工夫、行動をしていく必要があると思っています。、、、おもしろい自転車だけで解決できることではないですけどね。


わざわざの検討モデル

前回までのモデル化で赤タイプをベースに進めてみました。わざわざモデル化してみたかったところは、、、後輪とシートチューブの位置関係をいじることと、トップチューブを部分的に曲げてイメージを変化させたところです。さらに細かく言うと、Fホーク部のヘッドチューブ長さを短くしています。細かすぎるね。

前回の写真を確認

上の写真は前回のモデルです。並べて見ると作った意味がわかってもらえると思います。つまり、こうやって気になるところをツブシていくわけですね。作ってみて、やっぱり前のモデルがイイと確認できれば、それもOKということです。こんなに手間をかけると面倒だと思うかも知れませんが、、、いや、こんなところが一番おもしろいいんですね。手間がかかるからおもしろいわけです。確実に面倒ですが。


角度を変えて写真をのせてみます。

 

こんなことをやっていると縮尺モデルといえども、どんどん増殖してきて駐輪場のようになってきます。


原寸の検討図 

原寸で作図してみるとグッと実感がわいてきます。この大きさだとゴマカシようがないので、縮尺モデルよりもシビアな検討になります。ラットエンジニアリングでのモノ作りは縮尺モデルと原寸図面を行ったり、来たりしてまとめていきます。CAD画面に張り付いていないで、原寸大でやってみませんか? 気持ちいいですよ。


フレームのカタチとしては「かわいさ」と「まじめな作りからくる安定感」でしょうか? ここらでそろそろ製作にかかります。

自転車ってほんとにむずかしいね。


次回は2月8日までに更新します。今回の報告も、もう少し修正したいと思っています。次回の製作テーマは考え中、、、いろんな製作モノが平行して進んでいる状態です。いっそのこと外注したいくらいです。

1月8日から工業デザイン科のKくんの卒業制作を手伝い始めました。3輪自転車です。自分の手を動かして、モノ作りの面白さや苦労などがわかってもらえればいいと思っています。これに限らず、溶接や旋盤加工なども経験しておくといずれ役に立つと思いますよ。ブログの方にも書いておきました。


こんな話しですがわかってもらえますか?

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