レコードブレーカー(5) 2006年10月

カプセル型自転車、レコードブレーカー製作の5回目です。こんな感じになりました。全体の寸法関係はあがっていますので、各部を仕上げていけば出来上がり。(簡単に言うとね)

いつも一人で製作をやっていると、このような大きなモノでは寸法の確認がたいへんです。もちろん図面上で寸法を決めていますが、自分で乗って、見えないところを手で探って各部のスキマなどを確認しますから、、、半分くらいは想像で作っているわけですね。工作力より想像力。


今回はここまで

ここで一句 「うろこ雲 イモを蒸かして、、、自転車製作がんばってまあす! これからもがんばりまあす!」 あきらかに字余り。

ちょっと「サンダーバード入ってる」かな? 

各部の合わせはまだまだです。スクリーン部は取り付け金具もないので「載せただけ」です。フレーム、車輪、ボディを組み合わせた程度ですが、ここまで進んでくるとホッとします、、、まぁ、気持ちを正確に数値化すると、ホッとするのが60%、あきらめ、開き直りが30%です。どちらとも言えない10、、、

前面のスクリーンはグライダー自転車と同じで、プラスチック板を熱成形したものです。透明スモーク色ですが、成形が良くないので透明度も良くないです。もうすこしがんばりましょう。


後部形状はガタガタですね。このまま球状に仕上げてもいいですが、、、なんか納得できませんね。バッサリ切っちゃおうか?、、、車輪にディスクを付けるつもりなので、先にそれを取り付けてから考えた方が良さそうです。

まだまだつづく、、、


自転車もまだまだ

大きなところでは駆動系が残っています。やはり全体のスペースが苦しいです。ペダルの回転スペースがないので短かめのクランクになってしまうようです。レイアウトは出来ていますから、とにかく考えないで押し込みます。

 

後車輪サイズは24インチに変更しました。手近にころがっていた車輪を流用しました。こうして見ると20インチの方がバランスが良い感じもしますが、、、見なれるとコレでもOKかもしれません。一度イメージが出来てしまうと違和感がありますね。車輪スポークが見えないようにディスクを取り付ける予定。

後輪は片持ちではなく、両側を支持する形式で、組み立て式にしていきます。フレーム後部は分解できないとボディに組み込むのが難しくなります。


ハンドルは太ももの下側になります。ヘッドパーツのようなおおげさなモノではなく、ナイロンブッシュを使ってみました。前輪との連結部も作らなければなりませんね。


グライダー自転車のドンガラでこのタイプの自転車を作るのは使用目的が違うので、少々無理がある企画なんですね。でも、アタマで考えていても前に進みませんし、ブツを作ってHPで発表することで物事が展開することもあるでしょうから、、、誰かの、何かの役に立てばいいんですね。そんなことを期待して作っています。もともと「お子さまランチ」みたいなモノですから。

自転車って、ほんとにむずかしい。毎日が勉強です。


次回は11月8日までにやっておきます。テーマとしては考え中です。「どっちのサイクルショー」の仕上げもありますので、、、このレコードブレーカーも今度報告するときは完成させておきます。早めに終わらせてなるべく平和に暮らしたいです。

 

モノ作り協同組合を設立。まだまだ項目が少ないですが、少しつづでも載せていけたらいいなぁ、、、こちらの製作は自分の分担ではありませんが、、、

こんな話しですがわかってもらえますか?

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