猫車 改(1) 2004年12月

今回ちょっと変わったものをテーマに選んでみました。作業用の一輪車です。自転車以外でもこんなモノも好きです。

写真に取り上げたものは工事現場でおじさんが使うタイプの深型一輪車です。大きさから3才一輪車とか、たまにねこぐるまなどとも言ったりしますね。

工事現場で働く姿が好きなんですが、以前から「なんかもっとカッコ良くならないかな?」とか「おもしろい提案ができないかなぁ?」とか思っていたんですね。これからねこぐるまについて考えてみようと思ったわけです。


よく見ると手間のかかった作りになっています。販売価格を考えるとよく作っています。もっとカッコ良く、シンプルな構成で、とか言うのは簡単ですが、工事現場などでの使用から改良されてきたはずで、新型といってもなかなか一朝一夕にはむずかしいものなんですね。

ふつうの自転車の場合は縦の平面的な構成ですけど、こちらは立体構成ですから、完全なモノは提案できなくても、いろいろテーマを上げて考えてみるのはアタマの体操にはちょうどイイと思ったんですね。


こんな検討方法でやってみました

1)採寸したものを図面にしてみます。使用しているパイプサイズの測定からからはじまって、全体の大きさ、高さなどを確認します。

2)モデル化します。図面だけではイメージも湧きにくいので1/5スケールのモデルにしてみます。大きなままでは検討も大変ですしね。だいたいジャマです。バケット部は複数モデル化するためFRPで5個ぐらい作っておきます。

 

最初に現状のモノを作ります。これをやることで、現行品のいい点、悪い点がだんだん見えてきます。でも実際に作ってみると、コレでもイイんじゃないかなぁ、、などと思ったりもします。


新型といってもバケットのサイズ、形状は今回の検討では除いておきます。この部分はプレス成形の一体絞り加工ですから、本格的に製作となると大きな金型が必要になってしまいます。

だから新型を考えてもよし、すぐに作ろう! というわけにはいかないんですね。とりあえずは現状のものを採寸して図面からです。ここがスタートラインになります。

自転車ってほんとにむずかしい。(コレは自転車じゃないけどね)


次回のおはなしは1月8日までに更新します。内容は自転車オートバイ風自転車(3)で、フレームと部品をいくつか作って、ある程度のカタチにするつもりです。

3輪実験車(1)で沼田くんを紹介したら友人から両津かんきち人形(限定品)の売り込みがありました。このHPの主旨をいくら説明してもわかってもらえません。

こんな話しですがわかってもらえますか?

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