自転車のキャリアとバスケットについて考えてきました。いろんな形式が考えられますが、製作するには限りがありますので、一つのサンプルとして見てください。パイプ材や線材、板材などの組み合わせで、強度があってきれいに見えれば自転車のキャリアになります。
キャリアの作りやデザインはおもしろいです。手近な大きさですし、実際に使いながら確認したり手直しすることができます。作りながら考えて、修正なんかをしていくのが一番おもしろいです。
リアキャリア
BSモールトンをベース車にしています。スポーツ的な乗り方とツアー的な使い方のどちらもOKな自転車ですから、今回のような企画には向いてます。いじりがいのある自転車ですね。
外枠はAM7を大きくしたカタチにしました。下側のステーはまん中の1本で支えています。やっぱりモールトンの雰囲気を持たせたいです。スポーツ的なスマートさと実用的な大きさのどちらも満足させたいと思っています。
トラス形式のフレームと違って、BSモールトンはフレームのボリュームがあるので「太め」にガッチリ作った方がいいかもしれません。こんなタイプだと安心感も出てきます。
藤バスケットを載せています。藤家具の専門店で適当な大きさを見つけました。できればフタ付が希望です。藤バスケットはポンと付けるだけで雰囲気が出てくるのでベンリな小道具です。
藤は大きさのわりに軽いので乗り物には多く使われています。モーターサイクルのサイドカーなどにも昔から使われているくらい丈夫です。自分で編むのは根気がいるでしょうが、、、。
フロントキャリア
前回の時に作りかけだったフロントキャリアを取り付けてみました。リアキャリアと同じような感じでまとめています。このデザインは今一つですね。
取り付け方法も考えなくてはなりません。これではごつい感じがします。、、、別な見方ではガッチリした感じ。
キャリアを作るときのやり方として、、、スケッチや図面を書いていくのも大切ですが、まずはカタチにしてみるのが手っ取り早いですね。材料はなんでもいいので、全体の大きさ、カタチを確認してみるのが一番です。手直しや修正を前提で進めていくといいモノができます。
次回の報告は12月8日にします。もうちょっとこのテーマをやってみたいし、別のテーマもやってみたいし。
とにかく、、、やっている製作モノをかたづけていかないと。
こんな話しですがわかってもらえますか?