どっちのサイクルショー2005

160Aの説明

モノ入れとしてのボックスを取り付けた自転車にしました。ちょっとした買物に使えればいいなぁ。実車のボックスはモデルです。

 

いろいろ書いたスケッチから選定して図面にしてみます。

ドラフター上で原寸サイズで各部の細かい処理を決めて書き込んでいきます。ここではレイアウトの検討ですからあまり細かい寸法は考えません。

自転車の製作ですから原寸サイズで考えます。

ボックスについてはマーカーやパステルなどで着色した図面を張り付けて確認してみます。形状やフタの開閉方式も考えてみます。できればバリエーションの展開もしてみます。

これはアルミで作ったときのイメージです、、、ヘタな絵だといちいち説明が必要になります。

シートステーはネジ止めになっています。ここをクロームメッキ仕上げにすることを考えた処理です。

チェーンステーはメインパイプから直線的につながった感じにしたかったので、ツメ部の手前で曲げました。

一文字型のハンドルバーに逆レバーの組み合わせ。

ハンドルステムはゆるやかに曲げています。どちらもクロームメッキ。

ボックスを大きくするために、シートチューブは溶接で組み合わせた構造になっています。シートポストの上下はほとんどできないので、ここの処理はいろいろ意見がありそうです。

ボックスに穴をあけておくと意味がないしなぁ、、、

ヘッド小物などは内蔵していますが、普通のヘッド小物なので少し太めになっています。全体のボリュームからすると、このくらいの太さがあっても良いようですね。ヘッドキャップはアルミで作りました。

ボックスはメインパイプに直付のネジにより取り付けます。今回はモデルですが、パイプへの加工はしてあります。

 

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