ときどき日記B   03年5月〜編 
                   

  日  付             日     記          
6月23日(月)
このごろの子どもたちって、「死ね」とか「殺してやる」とか「殺したい」とか、よく使う
ので、気になります。うちの長男はウルトラマンとか仮面ライダーも苦手なので、
「殺してやる」と言われただけでも、家で話しながら泣いたりする事があります。
「本気で言ってるんじゃないからさ〜」と言うのですが、長男にとっては、弟のたつき
や、おじいちゃん、また幼稚園の時にクラスメートが自転車事故で亡くなったりして
いて、小さいながらも「死」が、とても悲しいことだと感じているので、ちょっと過敏に
なってしまっていると思うのですが。

今日は、学校で親子交流会と言うのがあって、子ども達の様子を見ていて、やっぱ
り、「殺してやる」と言うのが、気になって困りました。よく知っているお子さんに
「『殺してやる』って言葉は、使わない方良いよ!」と言ったのですが、「許せないか
ら、絶対に殺してやる!天国へ帰してやる」と言っていて・・・。
(うちの長男に対してでは無いのですが)
私たちの小さい頃も、男の子ってそうだったのかな?深い意味を考えずに、使って
いるんだけど、やっぱり良くない傾向だなあ〜と思ってしまいます。
6月22日(日)
友人と懐石料理のお店へ・・・。湯葉のお鍋がとてもおいしかったです。
豆乳を土鍋に入れて、暖めれば家庭でも楽しめると知り、今度は(でも寒くなったら
かな?)家でもチャレンジしてみたいな〜と思いました。久々に、いろいろな話が
出来て楽しかったです。
6月20日(金)
「ブラックジャック〜」が終わった・・・。お医者さんになることって、精神的にも大変な
んだな・・・という事に初めて気付かされた気がしました。
金曜日はもうひとつ「OL銭道」というドラマも見ていて、こちらも終了。
(あまりの内容の違いに、急に頭を変えなければいけませんでしたが)
とっても久しぶりに、ドラマを楽しみにしていたので、パパと二人で、
「楽しみが無くなったねえ・・・」と、ちょっと淋しい夜でした。
6月18日(水)
お昼過ぎに長男の担任の先生から電話が・・・「プロレスごっこをしていて、口の中を
切ってしまって、すごく血が出てます・・・保健の先生が、医者に診てもらったほうが
良いと言ってますので、医者に連れて行ってもらえますか?」とのこと。
ビックリ・・・でも、救急車を呼ぶほどじゃないわけだから・・・と思いつつ学校へ。
保健室に行くと、長男は上唇をボヨ〜ンと腫らしてはいるものの、大好きなトトロの
絵本を手に、保健の先生とお話していました。良かった〜。もう、「痛くない」とか。

上の前歯と上唇を繋いでいる筋が、スパッと見事に切れていました。
実は、赤ちゃんの時、風邪で耳鼻科に行ったら、その筋について「長すぎるから
切った方が良い」と言われた事があって、一歳半の歯科検診でも、「まあ、自然に
切れることもあるし、無理に切らなくても良いです」と言われたものの、母子手帳に
は「上唇小帯異常」と書かれたことがあったのです。そんな異常があるとは聞いた
ことも無く、その時はそれでショックだったのですが、すっかり忘れていました。

私は、おお!ついに切れたか!と思ったのですが、年配の保健の先生にとっても
初めてだったようで、とても深刻そうな顔で説明して下さいました。
歯が折れたり、乳歯が抜けたりはよくあるらしいのですが・・・。
保健の先生と一緒に歯科へ行くと、やはり「わざわざ切った方がいい場合もありま
すから、消毒するだけで大丈夫です。」との事でした。レントゲンで歯や根も確認し、
そちらも大丈夫。大した事無くて、良かったです。
6月15日(日)
母の仲の良いお友達が出場するというので、「八王○マジックグループ発表会」
というのを、家族で見に行きました。マジックを見るなんて、初めて。
前から5列目の端っこの席だったので、タネが見えちゃったりして、面白かったです。
アマチュアの方が、ご自身の工夫でなさっているので、とても感心しました。
ちょこっと、マジックを出来ると楽しいだろうなあ〜。やってみようかなぁ・・・。
最後に、そのグループを二年前に卒業し(?)プロになった方が登場し、こればっか
りは、本当に素晴らしくてビックリでした。騙された〜!
無料なので、大ホールなのに立ち見が出るほど大盛況でした。
6月13日(金)
今日の「ブラックジャック〜」は小児科のお話。我が家も、夜間や休日に何度かお世
話になっているし、今後のこともあるから考えさせられました。夜間や休日に受診す
る患者さんの90%は軽症だそうで、うちの場合も結果的にそうでした。
でも、やはり小さな子どもが、高熱を出して、グッタリ、更に嘔吐も伴うと、髄膜炎?
と思ってしまって・・・。あの、ニュースになった5歳のお子さんの主治医の方も、
相当苦しんでいるだろうなあ・・・と、ドラマを見ながら改めて思いました。
6月12日(木)
コツコツ進めている割には、全体としてなかなか進んでいるようには見えないクロス
ステッチですが、引き続きはまっています・・・。でも、目が疲れて長くは出来ません。
このごろは、買い物中もショッピングカートを押しつつ、片手で眉間やら目の周りを
モミモミしてしまって、疲れたおばさんに見えるんじゃないかなあ〜。家でも、一日中
もんでしまいます。

このごろ気になるニュースと言えば、やはり5歳のお子さんが腸閉塞で亡くなって
しまった事件です。先生が仮眠中で20分近く待たせた・・・と繰り返し報道されてい
ますが、もちろんその態度も気になるけれど、私はその後入院してから、腸閉塞の
疑いがあるのに、急変するまでの4時間もの間、先生が診てくれなかったことが、
もっと気になります。あるワイドショーで、女医のUJ先生が「腸閉塞の場合、内科
的に経過を見ていくなら、自分だったら15分おきくらいにチェックします」と、
おっしゃっていました。せめて、30分おき、いえ、1時間おきにチェックしてくれれば
と思うと、腹が立ってしまいます。
どうか、あのお子さんの死が、無駄にならないで、他のお子さん達を救えますように
と願わずにいられません。

必ず、小児科医不足の問題を指摘されますが、診療報酬が少なくて、小児科医に
なる学生が減っているのなら、やっぱり報酬の見直しが必要なんじゃないかな・・。
今すぐに見直しても、小児科医が増えてくるのは、早くて6年後でしょうから、
一刻も早く・・・と素人の私は思ってしまうのですが。確かに、小児科医は大変です。
なんだか、いろいろな法案が国会でどんどん出てきているみたいですが、
小児科医不足の問題も早く手をつけて欲しいものです。
6月8日(日)
夜、日本VSアルゼンチンのサッカーの試合がありました。
アルゼンチンには、私のお気に入りのアイマール(スペインリーグ・バレンシア所属
)がいます。前回のアルゼンチン戦では登場していなかったので、楽しみ〜♪
去年のワールドカップで、いつも途中で登場して活躍していて、とても印象に残った
選手なのです。手足を振り回して走る姿は特徴があり、遠目で見てもわかりやすい
(と思っているのは私だけかも・・)です。スペインでは、すご〜く人気があるそうなの
ですが、日本ではベッカムやイルハンの方が断然人気がありますね。
ところが、昼間出かけていたために、試合が始まってからは、長男の水着や帽子の
ゼッケンを慌てて付け替えたり、宿題を見てあげたりになってしまって、やっと見れる
と思ったら、交代させられてしまいました(;;)。
日本にとっては、とても残念な結果になってしまいました。これをバネに、頑張って
欲しいです。
6月6日(金)
「ブラックジャックによろしく」のNICU編が終わりました。番組のホームページによる
と、やはり赤ちゃは人形だったそうですね。兄弟で13体作ったとか。
前の放送分ですが、高砂先生が「障害ではない、個性だ!」と言った台詞がありま
した。私は・・・皆が個性だと思えるなら、個性になるんだと思います。
そういう世の中であって欲しいなあ。
実際に、たつきの体を見て、「奇形というより、可愛い個性だなぁ〜」と感じましたし。
ただ、一般的に「障害」という言葉を使う時に、その言葉を何と言い換えたらよいか
は、思いつかないのが歯痒いです・・・。
6月4日(水)
長男の卒園した幼稚園で、熱海 勝先生という料理家の方の講演会(試食あり)
があると誘われたので、行って来ました。フジTVの番組にレギュラー出演されてい
るそうですが、私は知らなかったです。
講演会の題が「食事をエサにしないお母さん」で、笑っちゃいました。
食事は大事、添加物は取らせないこと・・・好き嫌いは、お母さんの工夫で克服させ
なければ・・・等のお話のあと、ピーマン嫌いの克服と言う事で、ピーマン料理を。
でも、我が家はピーマン大好き・・・・・♪。
♪♪試食は♪♪♪
@ 生のパプリカ(赤・オレンジ・黄の大きなピーマン)をそのまま
A それを焼き網で黒焦げに焼いたものを水の中で皮を剥いてカットしたもの
B 紅茶に林檎の皮を入れたものにAを浸したもの
これらを食べ比べると、確かにBが1番おいしいかな?(@も好きだけど)
その後、このBをあえ物しました。・・・
C ピーナッツ粉+醤油(少々)←このピーナッツ粉は便利、その後スーパーで発見
D 削り節+醤油(少々)←想像どおりの味
E マヨネーズ+醤油(少々)←これが、1番おいしかった!いくらでも食べられそう
F マヨネーズ+ヨーグルト←「子どもは食べないよ〜」と、ブーイングが多かった
緑のピーマンとパプリカではない赤ピーマン、黄色いパプリカの三色を焼いて使った
ので、彩りも綺麗。でも、黒焦げに焼くのが大変そうでした。
お手伝いのお母さんたちは、軍手で汗を拭きながら焼きつづけていました・・・。
他の野菜でも、いろいろ応用できそうでした。
6月2日(月)
昨夜から今日未明にかけて、「プロポーズ〜私たちの子どもを産んでください」
読み終えました。後半は、代理母へのチャレンジの話です。代理母については、
今まで新聞などで特集を組まれていた時に何度か真剣に読んだ事があるけれど、
いろいろ知らない事が多くて、勉強になりました。
1番驚いたのは・・・代理母になる方は、殆んどボランティアに近いような状況である
ことでした。もちろん、謝礼はありますが、様々なリスクを考えたら「お金もうけ」とは
確かに思えません・・・。向井さんが「サンドラはとっても素敵な人で・・・」とTVでおっ
しゃっているのを聞いていても、全くピンとしなかったのですが、こんな方がいるのか
・・・・・と、胸が熱くなってしまいました。

このHPでも紹介している「瞬間(とき)を重ねて」という本でも、アメリカでは、ダウン
症と診断されたとき、自分で育てられないという方には養子という選択があると
書かれていました。ダウン症の赤ちゃんを育てたいという方が、常時100名くら
い登録されているのだそうです。もちろん、「ダウン症でもいいから・・・」という人は
登録できず、審査を受けた方なのだそうです・・・。
いくら養子縁組がよくおこなわれている国とはいえ、ちょっと信じがたい気持ちでし
た。でも、サンドラさんの話を聞いて、アメリカ人って宗教的な影響もあるだろうけれ
ど、なんて懐が広いんだろう・・・と思いました。ダウン症児の養子の話も、きっと
純粋に「育てたい」と感じる人がいるのだろう・・・と思えてきました。
もちろん、これも日本では認められていない「着床前診断」(受精卵の段階で遺伝子
を調べるので、染色体異常児の妊娠を避けられる)やら、「卵子の若返り法」とか、
「ハイレベルな顧客しか利用できない代理母エージェント」とか・・・・・ブレーキが
効かなくなっているような面もある国ではありますが・・・。
向井さんの天国の赤ちゃんと向井さんに、いろいろと教わった一件でした。
6月1日(日)

長男の一年に及ぶリクエストに答えて、初めて三田(東京)にある「ジェトロ 自動車
ショウルーム」へ。無料で、いろいろな外車に乗って中を見たり出来ます。もちろん、
購入の予定はありませんが、日本車と違って、いろいろとおもしろかったです。
5月31日(土)
とっても久しぶりに焼肉屋へ行きました。『パパを励ます会(?)』です。
超前向き思考のパパが、めずらしく凹んでいるので・・・。
試練は全て、自分の成長になるんだから、悔しさをバネに頑張れ〜!
5月30日(金)
図書館で、向井亜紀さんの「プロポーズ〜私たちの子どもを産んでください」
(マガジンハウス)を借りて、半分ほど読みました。向井さんは、ず〜っと前から
好きなタレントさんでした。少し前の著書「16週〜あなたといた幸せな時間」
購入し、何度も読みました(涙)。このごろは代理母のことで話題になることが多い
ですが、忘れてならないのがガンとの闘病、手術の後遺症や合併との闘い・・・・・
本を読むと本当に良くわかります。ちなみに、私は向井さんのHPを、たまに覗いて
います。(参考までにアドレスは⇒ http://www.mukai-aki.com/  )

今、昼ドラマで代理母の話「愛しき者へ」が放送中です。初めは見る気がしなくて、
見ていなかったのですが、出産前くらいの場面からちょっと気になってしまって
見ています。生まれた赤ちゃんに一目合わせて・・・おっぱいをあげたい・・・っ
てところは、涙でボロボロ。おっぱいをあげる赤ちゃんがいなくても、母乳止めの薬を
飲んでも、おっぱいが張って痛くて泣けてしまったあの頃を思い出してしまって・・。
話の展開は、無理が多すぎるような気がしますが。(昼ドラはみんなそうかな?)

それに、あのドラマ・・・国生さ●りさんが、前の子どもを流産して、もう産めない体
になってしまった役柄のようですが、(初めの頃は見ていなかったので、よくわから
ないのです。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい・・・・・)
確か、国生さんご自身も二度の流産を体験されていて、二度目の時は6ヶ月に入っ
ていたと聞いていたので、演じながら辛いんじゃないかな・・・と余計な事を考えて
しまいます・・・。
向井さんの本でも、「レッツ」の時に、ゲストの方が、生まれた赤ちゃんの話をされ
た時に、普通に普通に・・・と思っても、意識しすぎてしまって・・・と、書いてありまし
た。私も当時「レッツ」で、ゲストが嬉しそうに赤ちゃんの話をする時の、向井さんの
表情が痛々しくて、ついチャンネルを変えてしまったことを思い出しました。
意識しないで・・・と思っていても、無理だよなあ。
今日も、あることでたっちゃんのことを思い出してしまい、トイレに入って泣いてしまっ
た私でした・・・。
さて、今日はこれから「ブラック・ジャック〜」です・・・・・。
5月27日(火) 昨日の夕方の地震はちょっとビックリでした。5月に入ってから、関東ではこれで
4回目の揺れになると思います・・。ちょっと慣れてしまってはいるけれど(?)、
夕食時だったから、ガスを確認したりしました。
TVで、「震度7弱」と見たときは、阪神大震災みたいに、犠牲者が出たかも・・・
と思って、わなわなしてしまったけれど、けが人のみで本当に良かったです。
家は、水と乾パン一袋しか非常用として特に用意してないので、とっても反省しまし
た。あのまま、水道や電気が止まったままだったら、本当に大変だった・・・。

私の祖母は、明治27年生まれなので、関東大震災の経験者です。確か今の
品川区に住んでいて、あの時は、昼食の準備中だったので、慌てて火を止め、
幼かったおばをおぶって外に飛び出し、サトイモ畑に跳びこんで、サトイモの茎に
しがみついていたとか。そうしたら、電柱が倒れてきて、慌てて逃げたそうです。
そんな話を聞いていたので、実家では、寝ている時に家具が倒れてこないように
と、小さい頃から模様替えの度に、父があれこれ考えていました。
関東地方も、要注意なんですよね・・・。気を引きしめて準備しなくては・・・。
5月25日(日)
先週から、クロスステッチを始めました。×××××××××
なんとなくまた、手作りをしたいなあ〜という気分になったので、いろいろ考えて
刺繍を思いつきました。中学校の時フランス刺繍が好きで、よくやったりしていまし
たが、それ以来です^^;。お店でキットを探したけれど、なんだかイマイチなので、
ネットで探してみると、外国のキットの素敵なこと!!早速、パパを口説いて(?)
注文するとすぐにキットが届きました。で、開けてビックリ。お店で見たような、目の
荒い布ではなく、細かいのです。でも、後から調べたら、14カウントは決して細か
い方ではありませんでした;;。よくわかってなかった・・・。解説も英語だし。
糸も、似たような色合いが多く、30種類以上。それを、マークごとに分けるのに、
一時間半かかってしまいました。絵は、立体感のあるふっくらしたかわいい
テディペアが6個壁掛けに入っているもの。糸は茶系の色が良くわからなくて・・・
入っている本数で確認するしかない感じなのです。その夜は、×マークを何度も
数えている夢をみてしまい、うなされてしまいました・・。
というわけで、ちょこちょこ作業を始めたところです。マークが入り組んでいて、
目を数えるのが大変ですが、没頭できて楽しいです?!。夏休みまでには、
出来るかな・・・。ちゃんと、続けなくちゃ^^;。
5月18日(日)
朝、NTTから「スプリッターを交換したので」とTELありました。でも、やっぱり
あんまり変らなかったのです。この地域でも3〜4メガの速さは出てもいいはず
なんだとか・・・10分の1じゃん・・。パパは怒っちゃって、「Bフレッツに変えるか!」
とか言い出すけど・・。(相変わらず私はよくわからない。これなら大丈夫らしい)
まあ、ルーターをつけたおかげで、いちいちフレッツ接続をしなくて良くなったので、
使いやすくはなりました。

お昼はマックに行って、パパはプレミアムマックを注文。なんだかとっても期待はず
れだったようで、「低価格路線を止めるんだったら、こんな味じゃ勝負できないぞ!
モスバーガーに比べたら・・・」と、ブツブツ言い通し・・・。私が食べたフィレオフィッ
シュは、いつもの味。サラダが選べるようになって、私は嬉しいです。
でも、モスにも行きたくなりました。近くに無いので、何年も行ってないな・・・。
5月17日(土)
パパがフレッツ(NTTのADSL)だと、セキュリティーが心配だと言う事で、
ルーターと言うのを買ってきて繋いだのですが、またまた上手くいかなくて大変
でした。こういう話は私には全く理解できません・・・。途中でNTTに問い合わせて
見たところ、「ルーターの問題です」と言われたのですが、一応回線をチエックして
もらうと、ADSLにしては遅すぎだと言われ、向こうからスプリッターを交換してみる
から・・・と言われました。12メガで申し込んでいるのに、0.2〜0.3メガしか出てい
ないのです。前から変だな〜とは思っていましたが。初めの頃は(2月?)0.8メガ
くらいだったのに、どんどん遅くなっている・・・。なんでだろう〜。
5月16日(金)
TVで、「ブラック・ジャックによろしく」を見ました。先生が鶴瓶さんでした。パパは
「泉谷しげるだと思うんだけどなあ〜」だって。まだ、序章と言う感じ。殆んど原作
に忠実だったけど、先生がオムツをかぶっていなかったのがちょっと残念?。
来週はいよいよ告知だから、見なければ・・。でも、18番と21番じゃ、言われること
が、随分違うなあ・・・と、原作を読んだ時に改めて思いました。もちろん、症状が
ちがうからですが。み〜んな、みんな大切な命です。
5月15日(木)
長男の家庭訪問でした。先生に「お子さんはお一人なんですよね」と言われて、
「はい」と答えると、横に座っていた長男が「おれと、あと一人はここにいるんです!
」と言って、たっちゃんコーナーのレトリバーのぬいぐるみを指差すではないか!
お手製のお地蔵さんや、お菓子、ミニカーも飾ってあるし・・・。
慌てて「下の子がいたんですけど、ダメになっちゃって・・」と言うと、先生は「その
お話も聞きました」と言うのです・・。
私は、つい自分で「亡くなった」とか「死産」とか「死んじゃった」という言葉を使えな
くて、つい「ダメになっちゃって・・」と言ってしまうのです。直に察してくれる人が
殆んどなんですが「赤ちゃんどうなったの?」と改めて聞かれることも・・。
後から気になって、「先生に何て言ったの?」と、長男に聞いても困ったような顔で
「忘れた」って言うから、「怒ったりしないから正直に教えてよ〜」と何度も迫ると、
「年中の時に、赤ちゃんが生まれたんだけど死んじゃったんだよって」だそうです。
まずい事言っちゃったのかな〜と思っていたみたい。でも、言ってもいいからね!
大切な弟なんだから!って思いました。
5月14日(水) 買い物が長男の帰りよりも遅くなってしまい、まだ2年生の長男は初めての出来事
で、ドアの外で泣いていたらしい・・。隣の方が中に入れてくれて、帰宅直後に電話
が・・。大反省、大反省です。たっちゃんもお空で怒ってただろうな・・・。

話は変わって、raraちゃんのHP(リンクページにあります)で、raraちゃんのママ
が、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読んだ感想を書いていました。
「ライ麦畑のつかまえ役」の訳がイマイチらしい・・・。これって、大事なんです・・・。
なんだか、村上訳を読みたい気持ちがしゅるしゅる・・・と小さくなってしまいました。
raraママがおっしゃるように、確かにこの本は主婦が読む内容ではなくて、大人
になる前の若者向け・・・あっ!でも、思春期の息子の言動が理解できずに、悩ん
でいる主婦には参考になるかも?!(将来の私だったりして^^;、まあ私だったら
本人に読ませちゃったりして・・・)
5月11日(日) 今日は、曇り空。お世話になった夫の叔父がガンで亡くなったので、主人は一泊
で、お通夜と告別式のために出かけました。とっても素敵な叔父だっただけに、
私もショックです・・・。お子さんがいらっしゃらないご夫婦なので、叔母のところへ
は、これからはもっと頻繁に顔をだそうと思います・・・。というか、叔父が生きてい
る間に、もっと訪れるべきだったと後悔しています。戦争中は出征されていたので
もっと戦争の話を聞いておきたかった・・・とか、後から反省ばかり・・・ぐすん。

話は変わって、このごろ村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が本屋に
つみあげられています。もともと、村上春樹は読みあさったし、野沢孝訳の方
(こちらは「ライ麦畑でつかまえて」と日本名)を、学生時代に何度も読み返したり、
友人に薦めたり貸したりしていたお気に入りだっただけに、読みたいなあ〜〜〜
と思うんですが・・。(作者はD・H・サリンジャー どちらも 白水社)
一見、恋愛小説か?と思ってしまうような題名ですが、全く違っていて、これは
主人公のホールデンが、子どもから大人になる時の、屈折した思いやら、行動を
自分の言葉で語るという、ちょっと危ない(?)本なのです。ポイントは、当時の
若者の乱れた言葉遣いをどのように日本語に訳すのか?ということで、
今日の新聞によると、野沢訳と、村上訳では、性格すら違うように感じるんだとか。
う〜む、ますます読みたい。図書館で、順番待ちをしようかな・・・。(買うのは
ちょっと^^;。)フィービーっていう妹が、とってもかわいいのが印象的なのです。
5月8日(木) 私は、毎朝 朝食を食べながら新聞に目を通すのですが、(行儀が悪い^^;)
朝日新聞のくらし面で、「重い障害の赤ちゃん 治療にガイドライン」が、取り
上げられていました。18トリソミーのご家族、家族の会の代表の方の意見も。
「家族との対話を優先」する方針が強く打ち出され、なんとも心強い限りです。

文中で、東京女子医大母子総合医療センター所長の仁志田博司教授が87年に
発表したガイドラインの中の「重症度に応じたクラス分け」についての問題が
指摘されています。ここでは、4段階あるクラス分けのなかで、18トリソミーの
場合はクラスC
(現在以上の治療はせず、栄養や保温など一般的養護に徹する
)に当てはまるので、今までは18トリソミーという診断名によって治療が限定され
る傾向にあったとも考えられるわけです・・・。新しいガイドライン案では、
「この病気なら治療を停止する」といったことは、一切書かれておらず、あくまで
個別ケースに応じ十分な話し合いの上で治療方針を決定することを最優先に
しているそうです。

話がそれますが、その仁志田先生の著書「出生をめぐるバイオエシックス」(メジ
カルビュー社 4.500円)という本を読んだ事があります。生命倫理について
書かれていて、中に18トリソミーのお子さんと家族の話も取り上げられています。
本の最終章などはとても良い内容で感動しましたが、ちょっと心にひっかかる
部分がありました。

現在本が手元には無いので確認が出来ないのですが、確か私の記憶では・・・
重症児の治療を停止する場合(もちろん親の同意があって、そしてそれが
「看取りを」意味するような場合)、いつ停止するのかについて(時期)は、
医師が決定すべきだ・・・・・と、書かれていたのです。
親に決めさせると、辛くてなかなか踏み切れないし、後から親が辛い思いをする
から、医師が決めるべきなのだと・・・・・。
もちろん、そのように希望する方もたくさんいると思うのですが、そんなにはっきり
と断言して良いの?と思いました。親が自身でギリギリまで悩んで納得した上で
判断したい場合だってあるんじゃないかな・・・。もともと医療従事者向けに書か
れている本で影響力もありそうなだけに、なんだかモヤモヤとした気持ちが残り
ました・・・。何が正しいのか、私にもよくわからないのですが・・・。
たつきの命の長さも、誘発した事によって縮めてしまったので・・・。医師を責める
つもりもないし、あれはあれでしょうがなかったのだと思っているのですが・・・。

「ブラック・ジャックによろしく」のように、親が治療拒否を続けるような場合もある
から、こういうことって本当に難しい・・・。でもとにかく、家族の気持ちに、医療が
寄り添って、少しでも満足が得られますようにと願います・・・。
GW総括 毎年、一泊で出かける事が多かったGWですが、今年は、家で過ごしました。
★ラーメン★
お兄ちゃんが学校へ行っている日のランチは、パパと二人でラーメンを食べに
行きました。お兄ちゃんはチャーハンが好きなので、メニューにチャーハンが
無いラーメン屋を嫌がるのです・・・。ラーメンだけのラーメン屋さんの方が
やっぱり、おいしいんですよね。「ここのダシは・・・」とか、二人でおしゃべりし
ながら・・・。ラーメン好きなのです^^。

★プラック・ジャックによろしく・・・★
ドラマの原作本、3巻の途中から4巻が「不妊治療、双子、早産、新生児医療、
障害、親の気持ち・・・」のことを取り上げているのを、教えていただき、
思わず買って読みました。「モーニング」をお読みの方は皆さんご存知だったの
ですね。涙・涙です・・。ドラマでやるのかどうか・・・・。

★家族の将来について(?)モデルルーム巡り★
最後の最後の三連休は、突然マンションのモデルルーム巡りになりました。
今すぐにという気持ちはないのですが、転勤家賃補助が切れるときに備えて、
勉強を・・・という気持ちでスタート。初めて行ったところが、関西の会社が施工
販売しているところで、皆さん関西から出張しているのです。
関東の人間にとっては、関西の方のセールスには圧倒させられます・・・。
実は、車も、中部地方に住んでいた時に、関西弁のセールスの方に、その車
がどんなに素晴らしいか熱弁されて、それから半年以上しても気持ちが変わ
らず買い換えてしまったのでした・・。

今回もこの物件がどんなに素晴らしいのかを熱く語ってくださり、こちらが何か
言うと、その答えとなるべく様々な資料のコピーを集めた分厚いクリアファイル
をめくりながら、どんどん答えてくれるのです。
実は、10年以上前ですが、私も営業をしていたので、その当時、
「ああいわれたら、こう答える・・・」と、様々なパターンの資料を用意して、
「それでも、こんなに良い商品なんですよ〜」と言っていた自分を思い出し、
恥ずかしいような気持ちになってしまいました・・・。

その他に何箇所かのモデルルームを訪れ、話を聞いたり、近くを歩いたり・・。
結局、まだゆっくり考えようということになったのですが、いろいろと、
とっても勉強になりました〜。家を買うのはとっても大変なのですね。
まあ、転勤族なので将来の事はなかなか考えにくいのですが、夫婦でこれか
らの家族の展望(?)について、いろいろ話し合うことができ、有意義なGW
でした。ちょっと疲れたんですけれど・・・・。

【番外】★クイーンを聴く・・・♪♪★
この前、NHKのBSで、クイーン(30代じゃないとわからないかな?)の
「ボヘミアン・ラプソディ」のことをやっていて、夫婦で食い入るようみ見ました。
それで、このところ、「クイーンのベスト」を何度もかけています^^;。
長男もハッチポッチステーションでグッチさんが歌う、「改造版(?)ボヘミアン・
ラプソディ」の影響で、前から気に入っていたので、聴いてくれるのです。

なんでも、録音には180もの音が重ねられていたとか、プロモーションビデをは
どのように取ったのか・・・とか、フレディは途中のオペラ部分を長くしてしまって、
トータルで15分もの曲になってしまいそうで、メンバーが怒っちゃったとか。
いろいろな話が聞けました。
わかりにくい歌詞の内容についても、シェークスピアの影響があるとか、
オスカー・ワイルドの「何とか(忘れた)の肖像」という小説の影響があるとか、
ゾロアスター教の影響があるとか、いろいろな分析があってビックリ。
フレディ・マーキュリーは、ペルシヤ系でアフリカのザンジバル(現在の国名は
忘れました)生まれ、インドの学校で寮生活をしていたことは知っていましたが、
家族はゾロアスター教徒なんだそうです。

実は実は、私が初めて洋楽に目覚めた曲が、クイーンの「愛にすべてを」だった
のです。あのコーラスを聴いたときは、とても衝撃的でした・・・。
でも、胸を大きく開けた変なレオタードを着て、クネクネと体をくねらせて歌う
姿は、まだ小学生だった私には「?!?!?」でした。
フレディについては、それから10年以上がたって、エイズ宣言の直後に亡くなっ
てしまった時も、やっぱ変だったのかな〜なんて単純に思ってしまったけれど、
いろいろな話を聞いて、人の人生の深さとか弱みとか、改めて考えさせられ
ました。「ボヘミアン〜」も「愛に〜」も、歌詞が凄いから、改めて大人になって聞
いてみると良いもんだなあ〜と思いました。
そういえば、高校の卒業式の時、クイーンの「手をとりあって」が流れてしました。
これも、いい曲なんですよね〜。