ある夫婦と娘の会話。
子犬が動かないという娘に母はそれについて教えようとするが、父親は子犬にそっくりの新しい犬を・・・
これが今回の伏線でメイン。
とりあえず、何はともあれ初回の探索を終えた俺だが、学生にサボりはあっても休み無し。メールで叩き起こされ今日も登校。ああ、俺って真面目だよなあ…
八千穂はあの探検で味をしめたらしく、また連れて行ってくれと頼まれる。以前の俺なら危険だからという理由で断っていたが、今の俺ならOKさ。お前には必殺弾丸スマッシュ(仮)がある。いや、むしろ探索にはお前が必要なんだよ。知性が例え下がろうともな。
皆守もやってきて、七瀬嬢のところに【黒い砂】の話を聞きに言ったがさりとて収穫無く。俺は皆守と授業に出たいんだ、お前と。ということで八千穂の協力もあり俺は皆守と仲良く(無理やり)授業を受けに行くことに。
途中で取手こと鎌治がやってきて俺に使えと音楽室の鍵をくれる。というか何故ここは生徒が部屋の鍵を持っているんだ?何かあったらその生徒の所に借りに行くのか・・・多分スペアだよな。でも鎌治、お前が困るだろう。とか聞いたらスペアはあるらしいです。でなければくれないよな、多分。
石マニアと話をした後美術室の鍵を拾う。
皆守を誘って美術室へ行くとそこには白岐嬢が。ちゃんと俺は正直に返したよ・・・俺だって普段は正直なんだぞ。それにそれが白岐のなら返すのが筋ってもんだろ!違うのか?
昼休みにうっかり図書室で七瀬嬢と話をして書物のことを話したら「ファラオの胸像」をくれました。というかそんなのいいから・・・こんなの重いから。
ちなみにそれはその後俺の部屋の壁に置かれておりインテリアというか邪魔な置物と化している(汗)
普通の部屋にファラオの胸像・・・全く合いません。というかインテリアが段々変になっていく(笑)
皆守が昼飯を食うから付き合えと誘ってくれる。
そういえば、最近俺のことを「転校生」→「葉佩」と呼ぶようになった。とりあえず昼飯はマミーズへ。舞草嬢、マニュアルは大事だが、さっさと案内してくれ。とりあえず二人で禁煙席(やはり学生なんで)で。アロマは喫煙じゃねえぞ、なあ皆守。
俺はカツカレーを頼み、皆守はカレー。俺はお前がそんなにカレー好きとは思いませんでした。
というか、何で近くにば く は つ ぶ つ が・・・
俺の選択は勿論「皆守をかばう」に決まっている!
舞草嬢はまだ爆心から遠いんだ。皆守が一番近かったからな、助けるのは当然のことだろう?というか本当はそんなこと考えねえけど勝手に身体が動いたっていったら惚れ直すかな?素直じゃなくてもいいんだよ、簡単に手に入るより俺はじっくりタイプなんだよ。
バー「九龍」のマスター千貫というロマンスグレーっていうタイプの爺さんが登場。あっという間に爆発物を窓からぶん投げたその行動力・・・かっこええー。
というか、境じいより千貫さん好みだ・・・こういう大人の爺さんが素敵かもしれねえ。執事とかそういうタイプの人種はもろツボです。
そこに境じいがやってきて、じいVS爺さん対決。ははは、どっちも負けてねえ。というか若いな、二人とも。俺はこういう元気の老人好きだぜ。って境じい俺に手伝えって・・・あ!皆守逃げたな・・・おのれー。
手伝ったらモップくれたけど使えるか、こんなもん!
「貧相なモップ」は装備するとバディの好感度が下がる代物です。
職員室を覗き、ヒナ先生が置かれている状況・学園内での生徒会の勢力とかを情報収集。
って、あんた誰ですか?あんた。俺を≪転校生≫だと知っているあんたは。夕薙・・・そのガタイの割に病弱って設定が似合わないんだけど。とりあえずはよろしく。
とりあえず、午後は科学の授業。
ってまた爆発物。
何とかなったものの、そういえばマミーズでも見たあの鈴木そ○子状態の少女が居たことを思い出し追っかけることに。好意的に接するものの、二度も爆発物の現場にいたことに俺も引っかかりを感じていたんだ。
彼女の名前は椎名リカと言った。
リカ:【死】なんて全然大したことじゃない、お父様が新しいのと・・・
違う、【死】は世界に何処にでもあるけれども、それは大したことなんだと俺は思う。それが知っている人物だったりするなら尚更だ。俺も何度か【死】を見送った。【死】と隣り合わせに生きている今でもそれは重く俺にのしかかっているんだ。けど、それは教えて分かるというものではない。
実際に人が死んでいる現場というのは辛いです。それがリアルであれ、ヴァーチャルであれ。思い入れがあればあるほどそれは重く、大きく占めると私は思います。だから身内であれ何であれ【死】を知らない現実がありそれを生きているというのはそれは怖いことだと思うのです。
それでも時間は過ぎていき、夜。探索の時間はやってくる。
遺跡の入り口に似つかない紫の蝶ーマダム・バタフライーと名乗る謎の存在。アイテム交換してくれるらしい。
というか最初だけでゴーグルの電池使い果たしました(汗)
そうか、こういうトラップもあるのか・・・と思ったら一度だけで十分らしいです。何度もあったら泣けるトラップだよなあ(汗)あと延焼剤とか色々持ってないと大変なことになるし、色々スキルが必要とされてくる感じ。
あと、敵が強くなっているので銃メインで戦う俺としては弾薬費が怖い・・・ということでクエストに手を出し始めました。というかなんだあのクエスト。
大体文章とかヒントは攻略サイトにひたすら世話になりつつ、簡単な依頼ばかりこなしています。まさかクエスト内容閲覧に費用がかかるなんて最初は知らんかった。うーん、未亡人と貧しい少女ばかり依頼受けている気がする。
しかし、このクエスト内容すげえ笑える内容ばかりなんだけど。
何度か依頼をこなしてくるとお礼の手紙が送られてくるんだけど、貧しい少女・・・ひええ、弾薬を送ってくるとは怖い。しかもそれに対応した銃持ってねえんだけど。
そんなこんなでクエストばっかりやって攻略かなりおろそかにしてました(笑)
ということで再び化人創生の間にたどり着いたその先にはやはりリカが居た。お前も生徒会執行委員なのかよ。何なんだ、執行委員って、生徒会って。
その後再び【黒い砂】何だかんだいって八千穂に頼りっきりの戦闘。というか本当にぎりぎりのところだった。
リカの父親は一体生きているのか逃げているのか分からないが。これからちゃんと思い出していけばいい、例えそれが忌むべき嫌な感情でも必要なものなのだから。
リカが俺にプリクラをくれました。
俺はずっとリカの傍にいることは出来ないけれど、それでもいいか?
その後理科室の鍵もくれました。何はともあれ感情入力は何とかなった模様です。
あーつっかれたー。おやすみ。
翌日、授業で熟睡して八千穂に叩き起こされました(汗)
第三話 終
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