無名子のよしなしごと
・別館
おもいつくままに
ムラサキシキブ(紫式部)とその仲間
庭や公園でよく見かけるのはムラサキシキブ(紫式部)の園芸種、コムラサキ(小紫)、
里山の雑木林でよく見られるのがムラサキシキブ(紫式部)とヤブムラサキ(藪紫)。
一口にムラサキシキブと言っても、いろんな種類が有るんですね。
私の家の周辺で見られるムラサキシキブ(紫式部)とその仲間の相違を、
私自身の勉強を兼ねて、比較できるよう並べてみました。
撮り損ねたままのヤブムラサキ(藪紫)の実や、特徴の明確でない物も有るので、
撮り重ねて、相違の明確な物に順次切り替えて行こうと思ってます。
なお添付している画像は、どれもクリックして頂けると大きいサイズ(480×320)の画像を表示します。
ヤブムラサキ(藪紫) クマツヅラ科
ヤブムラサキの実は未撮影
ムラサキシキブに比べ、毛深いのが特徴。花期:6〜7月
ムラサキシキブ(紫式部) クマツヅラ科
葉柄と花茎が同じ所から出ている。花期:6〜8月
コムラサキ(小紫) クマツヅラ科
葉柄と花茎が離れている。花期:7〜8月
コシロシキブ(小白式部) クマツヅラ科
コムラサキの白花品種。花期:7〜8月
その他
オオムラサキシキブ(大紫式部)
→
東海地方以西に分布。海岸近くに生え、全体に大型。
トサムラサキ(土佐紫)
→
四国・九州の沿海地に分布する日本固有種。あまり見られない珍種。
ビロードムラサキ(天鵞絨紫)
→
紀伊半島、四国南部、九州に分布。各部にビロードのような毛が密生。
ホウライムラサキ(蓬莱紫)
→
日本では沖縄にだけ分布。
などなど、国内には全部で11種ほどの仲間が存在するそうです。
今回は、時間不足のため、概要だけになってます。
必要に応じて書き足したいと思ってますので、質問、ご要望等はメールして下さい。
無名子のアドレス
は
mumeisi@with.biglobe.ne.jp
です。
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