花の少ない季節に鮮やかな彩りを添え、クリスマスをイメージさせる植物の代表格。クリスマスカラーの緑色と赤色が鮮明であることから、「クリスマスフラワー」「クリスマススター」とも呼ばれます。
一般に花と呼んでいる赤色のものは、葉が変化した小総苞(花苞)と呼ばれ花を保護する器官のことで、その真ん中で護られるように包まれてたくさんあるタネのようなものが花です。
和名の「ショウジョウボク(猩々木)」赤色の小総苞を、猩々(狸に似た想像上の動物で、お酒が好きでいつも赤い顔をしている)の顔に見立てて名付けられたものです。
ポインセチアは、アメリカの外交官『J.R.Poinsett(ポインセット)』が駐在していたメキシコで発見し、1829年に本国に持ち帰ったことから、彼の名前にちなみ、「ポインセチア(poinsettia)」と名付けられたもので、日本には明治の明治初期に渡来したそうです。
園芸品種では、鮮やかな赤い花苞の他に、ピンクやクリーム、白や複色、斑入りなど多彩なバリエーションを見ることが出来ます。年々新品種が作られて居るそうですが、一体何種ぐらいの品種数が有るのでしょうね。とりあえず28種を集める事が出来ました。
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