名前をつかった自己紹介

(TOSS極楽橋 大谷智士)

「授業で逆転現象を仕掛ける」教育新書 大森修著 P42を参考に。
自分の名前と特徴を表す絵を使い、自己紹介とどんな学級にしたいかも伝えることができる。


「お」「お」「た」「に」「さ」「と」「し」と書いたカードを2組用意する。1組は、なまえだけ。残りの1組には表には名前、裏には
自分の特徴を表す絵を書いておく。

ひらがなで名前を書いたものを「し」から順に、黒板に左からはっていく。

「し」「と」「さ」「に」「た」「た」「お」「お」。先生の本当の名前です。

さかさの名前なので、へんな名前になり、子ども達の興味をひく。

1番右の「お」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「お」  お祭り大好き。

「お」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「お」  お菓子が大好き。

「た」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「た」  体育が大好き。

「に」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「に」  逃げ足は、速く、

「さ」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「さ」  さるのよう。

「と」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「と」  年は、二十。

「し」をひっくり返し、裏に書いてある絵を見せて、

「し」  しかも、男前・・・のつもりです。

男前の後に少し間をとる。

こんな先生ですが、こんな学級にしたなぁと思っています。

「し」を見せながら、黒板にはる。

「し」  失敗いっぱい、教室は間違うところ。

「と」を見せながら、黒板にはる。

「と」  友達いっぱい、楽しい学級。

「さ」を見せながら、黒板にはる。

「さ」  差別はしません、ゆるしません。

「に」を見せながら、黒板にはる。

「に」  にっこり笑顔がいっぱい。

「た」を見せながら、黒板にはる。

「た」  体育大好き、たくましいからだ

「お」を見せながら、黒板にはる。

「お」  おもしろ、おかしく、ときには厳しく

「お」を見せながら、黒板にはる。

「お」  大谷学級。 

最後には、黒板に自分の名前と、自分の特徴を表す絵が残っている。
初日に、視覚を通して自分を印象付けることができる。



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