リアスピーカー

 

 これも某オート○ックで展示品を購入しました。アゼストのSRX1383で13cm2wayで本来真ん中のツィーターは取り外して、セパレートスピーカーとしても使用できるタイプです。定価18,000円となかなかです。ただし、本来フラッシュマウントスピーカーでビルトインスピーカーでは無いので、どう取り付けるか・・・

ということで、カロッツェリアの車種別スピーカー取付キットなるものを買ってきました。これが5千円というシロモノです。この後中古屋で2千円で売ってるのを見てガッカリしました。

中身はプラスチック製の取付枠が前後あわせて4枚、取付ビス、スポンジテープ、スピーカー変換コードなどです。今回フロント用は使用しません。

ところが、実際このスピーカーは取付キットよりも埋め込み寸法が大きいのでした。上の写真の赤丸の部分がスピーカーの取り付けネジ穴で、この部分が完全に浮いてしまいました。結局、このスピーカーの使用は諦めました。

そこで確実に取付が可能な13cm2wayで価格も安いスピーカーを急遽購入してきました。ケンウッドのKFC−C132です。スーパー・オー○バックスで9千円ちょっとで購入してきました。他社の物もこのクラスでいくつかありますが、3wayばかりなので、これに決定しました。

こんな感じのスピーカーです。コーン紙にはパールマイカを使用しています。ツイーター部はバランスドームを使用しています。エッジの部分もブルーで見た目も良いです。これだけ見ればとても1万円を切るスピーカーに見えません。

アゼストのスピーカーと比べてみると、同じ13cmと言ってるのにケンウッドのほうが小さい!実際、他社のカスタムフィットスピーカーは謳ってる大きさよりも小さいケースが多く、16cmやら12cmやらはスピーカー径の表示というより取付径みたいです。今回もこれに騙されて失敗しました。ちなみにアゼストのスピーカーはフロントに使用したパナソニックの16cmのスピーカーと同じサイズでした。

ノーマルスピーカーです。外して手に持ったらビックリしました。バカみたいに軽いんです。フレームもプラスチックで出来ていました。とりあえず鳴れば良い感じのスピーカーです。

純正と比べたところ。スピーカー径はほぼ同一です。ケンウッドのスピーカーにはパイオニアの取付キットが取り付けてあります。

こんな感じで付きました。なんとなくドアの内張りに干渉しているような気がしますが問題なく鳴ってます。ノーマルに比べると、明らかに高音が増して澄み切った音になりました。低音のほうは・・・まあ仕方ないか・・・