地下25m 下水道の中に潜り込む -2-

奥の人、座ってるのは、便器です。(五七五)
 ちと怖いよ。

こうなったら とりあえずなんでも
 タイピン と 時計   名刺 と 紙
汚泥で作ってしまう ってのはどうでしょう?
 花瓶           焼き物(瀬戸焼)

♪かわいいかわいい魚屋さん(違)
 水売り屋さん。

「を」は、「桶に水…」でしたよ。
 一枚一枚が「いろはプレート」。

地下2F〜

 いきなり怖げな奴ら(左写真)に迎えられた地下2Fのテーマは「くらしと下水道」。
 明治、大正、昭和、現在と移り変わる水道事情が詳しく説明されている。
 ここにも他の客はいなかったのでいろんな音声説明を聞きまくり、写真を撮りまくっていたらニョッと掃除のオバサンが顔を出してきて終始無言で掃除をしながら僕の順路を追い越して先へ行ってしまった。


汚泥 再利用

 下水を処理した後に残るものが汚泥。以前は埋め立て処理されていたものを今では資源として有効再利用しているらしい。紙や花瓶、更には身近なネクタイピンや時計まで。
 僕らの出す生活汚水が有効利用されている。僕らが食べて飲んで、そして出したものが有効利用されているんだッ!と無駄に興奮してみたが、これはホントに凄いことだ。


地下3F

 ここでは、この施設「ふれあい下水道館」がある小平市の水道環境が紹介されている。昔使われていた井戸用具などが展示中。

 他にも、小平付近に生息する草花や昆虫、鳥などなどが紹介されていて、自然を感じるには十分なスペース。


地下4F

 「近代下水道の前史と夜明け」と言うことで昔の下水(どぶ)事情を、「い」は、「石や…」から始まり、「ろ」は、「路上を…」などと言うように「いろはカルタ」で紹介されていた。
 感心してると、「へ」にて、「へぇ〜、いろんな工夫があるもんだ」とちょっと強引な題もあり、おもしろかわいさをも忘れちゃいない。いっそ「屁」で行くのはどうだろう?って屁と下水は無関係?

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