BBQで手作りバウムクーヘン -2-

むしろロスの方が多い気が…。<ロス多すぎ。
ボコボコし過ぎ。>これが同心円に…?


自然に優しいリサイクル
 衝撃の新提案。


塗っては、 焼いて…
塗っては、        焼いて、
塗っては 焼く!
塗っては、        焼く!
 コツを掴んできたっぽい。(僕じゃない人が)

僕の足じゃないよ
 完成〜♪けっこう良い感じ?
塗る!焼く!回す!焼く!

 水洗い後に乾かした竹を火にかけて、協力者に両端を持って回してもらいながら塗り開始。しかし当然のようにボタボタと落ちる生地。まぁ最初はそんなもんさと続けるものの、焦って塗るので形もおかしくなってきた。しかも火が近くてすごく熱い、煙が目に痛い。どーすんだこれ。

 実は後から気付いたのだが、DPZ特集では塗り始める前に竹に穴を空けたり油を塗ったりしていたのだ。今回は無論そんなことやっていない。大丈夫なのか?でももう生地に余裕はない。進むしかないのだ。

 見るに見かねてか、近くに嫁がやってきたので塗り役を代わってもらってビールを注いで戻ると衝撃。生地入りのボウルの上で塗っているのだ(左図)。
 「こうすれば無駄にならなくていいんじゃない?」

 ずおー。なんてこったそりゃそーだ。なぜ気付かなかったのか。不思議と形もきれいになり始め、しかも火から遠ざかるから熱さも激減、煙も来ない。まさに良いことずくめとはこのことだ。


だいぶ形になってきた。

 もしかしてBBQってウムーヘンの頭文字じゃないかと錯覚するほど好調。もちろん、「baumkuchen」だから「Q」じゃなくて「K」では?ということには触れずにサラッと流すことが大切だ。
 隣に飯ごうを掛けに来た人はすぐに立ち去って別の場所で焼かれた肉を食べている。こちとら常に竹棒を回して塗るの繰り返し。長時間拘束されるバウム作りは人手と根気が必要だ。


とりあえず完成!?

 約1時間半。とにかく塗り続けてだんだんと成長していくバウムにみんなの興味も津々気味。とは言ってもやっぱり肉の魅力には負けている。

 生地もそろそろ無くなる頃に多少のボコボコを残しながらも目標だったカマキリの卵っぽくなってきた。色も程良くきつね色。あとは中がしっかりバウム状になってるかどうかだ。多少の心配はあるけれど、もうやるしかない。やるしかないのだ。
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