N P O スマート・シニアいしのまき 春のハイキング 平成21年5月7日東松島市奥松島宮戸 新緑の嵯峨渓を歩く 参加者5名は、降雨も予想された事前の予報に反し好天に恵まれた絶好のハイキング日和。 朝8時「うめばたけ」パソコン教室を出発、三陸道を走り、 9時前にはハイキングコースの出発点に到着、ストレッチ体操のあと歩き始める。 急坂を上り鐘楼の鐘を一突き散策の無事を祈念し嵯峨台へ。 ここで眺望の素晴らしい海原を堪能し室浜の集落を通過、約200年前の昔、伊達藩の米 (宮城米)を積んで江戸に向かった千石船若宮丸が遭難漂流し世界一周して 日本に帰還した、多十郎・義兵衛の記念碑を見学、再び室浜へ、地元の人と暫し話をした後、 伊達藩の唐船御番所跡に到着ここで休憩。 曇り空に少しづつ青空が覗き始め再び歩を進め、市の天然記念物(植物)に 指定されている「むろ(室)」(ハイビャクシン)から室浜の地名になった巨木を眺める。 鎌倉時代(1300年代)後醍醐天皇の子・護良親王が訪れたときに植えた (挿し木で芽が出た)云々の謂れのある古木(老体であるが生きている)、 ただよく観察してみると樹齢2000年とは思われずもっと古いような気がする(縄文?)。 これより乙女ガ浜を目指し歩くこと20分、外海に面した大海原の砂丘に到着、 少し荒れ気味の海を眺めながら少し早い昼食をとり一休み。 大自然を堪能し乙女ガ浜を後にアップダウンの急坂の道端に咲く山野草の花々、 春ラン・筆リンドウ・ショウジョウバカマ・雪割草(三角草)・浦島草・ツワブキ・十二単衣・ルリ草・ シャガ等々、そして山菜ではワラビ・ふき・こしあぶら・ハリギリ・タラの芽等がありました。 途中にある「源田浜」にも立ち寄り大浜に到着今日のハイキングは終了しました。 少し道に迷いながらも無事終えることができました。 帰りには疲れた体を癒すべく「かんぽの宿」の温泉に浸り暫しの休憩を取り 15時前には「うめばたけ」に帰着しました。お陰で楽しい春の一日を過ごすことができました。 応援してくださった皆さんありがとうございました。 H21.5.9. 沖田記 |
|||
奥松島案内板 |
嵯峨渓遊歩道入り口 |
||
9時ごろ出発急坂を嵯峨見台へ |
嵯峨見台展望台ちょっと一休み |
||
途中で見つけたルリ草 |
儀兵衛・多十郎記念碑入り口 |
||
儀兵衛・多十郎記念碑 |
儀兵衛・多十郎記念碑 |
||
唐船御番所跡地 |
嵯峨渓南端乙女ガ浜ここで昼食 |
||
乙女ガ浜の浜辺 |
東松島市天然記念物「むろ」の老木 |
||
戻る |