スマートシニアいしのまき

創立5周年祝賀会

“NPOスマートシニアいしのまき”では、平成19年6月23日(土)
石巻グランドホテルに於いて当会創立5周年を記念して盛大に祝賀会を開催しました。
当日は創立の趣旨にご協力・ご後援をいただく市やメディアの方にも
ご出席いただき、ご祝辞や励ましのお言葉をいただきありがとうございました。
シニアとは言うもののご覧の写真のように皆さん益々元気です。
今後とも活動の場を広げていきたいと考えております。
先ずは写真をご覧下さい。代表挨拶はあとでごゆっくりどうぞ。

祝賀会に参加された来賓・会員を前に
久保代表の挨拶

総合司会は毎度の事ながら軽妙洒脱な司会に
定評のある永沼理事が担当、会話が弾みます

石巻NPOセンター代表理事佐々木氏より
ご祝辞を頂戴しました、軽妙なお話に
シニアの会員諸氏より拍手喝采!!

 
話のつなぎに会員Sさんが率先
お得意の踊りをご披露〜拍手・拍手!
おひねりまであがりご本人大満足?

続いて石巻日々新聞報道部副部長 平井氏
そのお話しは会場を沸かせました
それでもしっかり取材されて
翌日の紙面を飾っていました・謝々

ここでスマート麻雀塾塾長より表彰状授与
前日の定例競技日で(狙って?)達成した四暗刻
受けるのは会員暦5年の阿部慎太郎氏
日頃研鑽の賜物でしょうか?
会員の一人県議の佐々木喜蔵氏もスピーチ
手慣れたお話しぶりに満場聞き入るばかり

代表・副代表は来賓と同席で和やかに歓談
副代表のHさんもお得意の「愛の賛歌」で挑戦
越地吹雪顔負けの熱唱で満場の拍手
を誘っていました、中には一緒に口ずさむ人も

熱唱のあとは副代表大サービス!!
テーブルを回りお酌しきり
恐縮している会員はいたかどうか???
ご苦労さまでした

スマート麻雀塾塾長の鈴木氏も女性会員の席に
出張
こちらの席も石巻グランドホテルご自慢の
中華懐石料理を楽しみながら和やかに歓談

当会最長老のI氏も負けじと
カラオケに挑戦、その渋い歌声に満場の拍手

祝賀会も宴たけなわ、来賓を交えての
阪神ファン「六甲おろし」が吹き荒れました
顔ぶれをじっくりご覧下さいその歌声が聞こえてきますよ

終宴近くでは当会会員で石巻サッカー協会会長の
阿部氏もお得意のカラオケをご披露
渋い歌声に拍手喝采

皆さんかなりお疲れのご様子
この辺で終宴と告げる永沼理事
参加された皆さんご苦労さまでした
今後とも益々のご活躍を祈念します



『スマート・シニアいしのまき創立5周年祝賀会ご挨拶』

スマート・シニアいしのまきの創立5周年にあたり一言ご挨拶申し上げます。

 本日は、いしのまきNPOセンターの佐々木代表理事、石巻日日新聞社の報道部
平井副部長が御来賓としてご出席いただいておりますが、お忙しい中を
誠に有難うございました。

 私達のスマート・シニアいしのまきが活動を始めましたのは平成14年5月で、
丁度満5年を迎えましたが、
そのルーツは、私達がオーナーと呼んでいる伊藤寿朗さんが平成12年3月に
立ち上げた「うめばたけパソコン教室」であります。

 シニアを対象にした教室で、パソコンの勉強だけではなく「街の寄り合い所」と
名付けて、人の交わりを大切にした活動を始められました。

 5年前、もっと交流の場を広げようではないかという話になり、空いている建屋を
利用して健康麻雀教室を開くことになりました。これが現在の「スマート麻雀塾」です。

 これをきっかけに、市民活動にも関わっていこうと云う気持ちを込め
「NPOスマート・シニアいしのまき」という団体として新たなスタートを切りました。

 その後、平成15年5月には「英会話教室」、昨年7月には「朗読グループ」が
発足し、活動の巾を広げて参りました。

 しかしながら、スタート当初、特に健康麻雀などは「スマート麻雀塾」と銘打って
旗上げはしたものの、会員は少なく、週1回の開催でしたが参加者は2卓がやっとで
3卓になれば万歳という状況でした。

 誠に心細い限りで、本当に続けていけるんだろうかと不安な日々を送ったものでした。
そんな中、石巻日日新聞社さんはじめ地元マスコミ、いしのまきNPOセンターや
石巻NPO支援オフィス、あるいは行政など各分野の皆様から私達の活動を度々
PRしていただきました。
 又、会員一人一人が友人知人に呼びかけを行うことによって会員も増え、今日では
週2回の開催となり、毎回満員御礼札止めとなるほど組織も大きくなりました。

 これもひとえに、活動の場を提供していただいた伊藤さん、ご支援いただいた
関係者の皆様、会員募集に努力した会員の努力の賜と感謝申し上げます。

 また、「スマート麻雀塾」については、その基礎を作っていただいた今は亡き
鈴木正一先生のご尽力を決して忘れてはなりません。

パソコン教室、英会話教室、朗読グループについても同じことが言えます。

 さて、子供の数より高齢者が多くなり、団塊の世代が定年を迎え始めた現在、
高齢者のライフスタイルが大きな関心を呼んでおります。

 それだけ現役世代への負担が重くなっている訳ですが、高齢者に対しても、
その負担を軽くする努力が求められていると思います。

 スマート・シニアの会則にも「会員は、豊富な人生経験と知識を活かし、互いに
研鑽しながら生き甲斐を見出し、市民活動やボランティア活動を進める」という
高邁な理想を掲げています。

 これを真正面から受け止めると息苦しさも感じますが、いつも元気でわいわい、
賑やかに群れを作っていれば、いざという時に大きな力を発揮できると思います。

 「スマート・シニアいしのまき」はそういう団体であると確信しています。

創立5周年を機に「スマート・シニアいしのまき」のこれからの在り姿を話し合うことも
大切です。

 ご臨席いただいた関係者の皆様にも、私達に対して期待されていることや、
アドバイスをお願い申し上げて、5周年を迎えての挨拶とさせていただきます。

 有難うございました。

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