例えば、英国人の姓名を表しているのに「〜の息子」「〜一族の」というが、その言い方には以下のものがあり、上記変遷の一部を物語っている。
 いい表し方    元の言語  姓 名
  --- ing  サクソン語  Browning
  Mac ---  スコットランド語  MacDonald
  Ab ---  ウェールズ語  Ap-Howel →Powel 
  Fitz ---  ノルマン語  Fitz-Gerald
  O' ---  アイルランド語  O'Breien , O'Corner
  --- son  スカンジナビア語   Anderson
  Ben ---  ヘブライ語  Benjamin

今月の特集

ではどのような言語が英語に混ざっていったか見てみよう。

@ アングロ・サクソン語

A古英語
(基礎となったゲルマン語)

ケルト語

・地名(Kent, Devon)
・都市名(London, York ,Dover)

あまり、交流がなく言語は流入していない

ラテン語

B 中英語

・butter, cheese, street, wall
・castel, temple, pope
・diocese, index, discuss, compact, circus, forcus

古英語の時代になっても流入し続ける

スカンジナビア語

・skin, sky, skill … skで始まる語

・knife, anger, call, sister

フランス語

・goverment, mayor, minister, aunt, justice, victory,challenge
・army, soldier, battle, captain, castle,
・beef, mutton, pork, bacon, sugar, dinner, venison,

ノルマン朝成立によりフランス語が公用語となり、主として上流階級の語彙にフランス語が入る。

Lecture of prf. HASHIMOTO

C 近代英語

世界各国

・ドイツ語: poodle, waltze オランダ語: yacht, cruise, slim
・イタリア語: opera, traffic, arcade チェコ語: robot
・スペイン語: guerrilla, banana, potato, canyon, sherry
・日本語: tsunami, tycoon, kimono, ・サンスクリット語: yoga  ・中国語: tea, ketchup,  ヒンディー語:shampoo
・ギリシャ語:crisis, topic, dogma, stigma  ハワイ語:ukulele
・マレー語:sarong,  ポルトガル語:flamingo, pagoda, veranda
・ロシア語:intelligentsia タヒチ語:tattoo トンガ語:taboo

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横道にそれるがローマ人の名前は「個人名・氏族名・家族名」となり、かの
ジュリアス・シーザーは正式にはガイアス・ユリウス・カエサルで、この2番目
と3番目が英語読みとなったものである。

英国に最初に文明らしい物を持ち込んだのは、ストーンヘッジで代表される巨石文明を持ち込んだイベリア人で、その言語はスペインのピレネー山脈に住むバスク人の言語と近縁関係にあったと推定されるが今は伝わっていない。

次にこの島に渡ってきたのはケルト人で彼らの言語は今もウェールズ語,スコットランド語として残っている。

その後ローマ人が来て、彼らが引き上げた後、ゲルマン人のアングロ族、サクソン族、ジュート族がユトランド半島からやってきた。そして彼らの言葉が現在の英語の基礎となった。

アングロ族の土地、アングロ・ランドがイングランドの語源である。

デーン人(バイキング)によりもたらされる

ここで一息,実力テスト

以下の和文を英訳せよ。「英国人は英国で英語をしゃべる。

(正解?)
 British people speak English in the United Kingdam,

God, house, rain, beer
Sunday, understand,

・crag(岩山),coracle(網代舟)

英語は言語の坩堝