学校給食の献立作成委員会・物資購入委員会議事録の公文書不存在による非公開決定に係る異議申立て

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○ 高石市職員労働組合が学校給食の献立作成委員会と物資購入委員会の議事録の情報公開請求をしたところ公文書不存在による非公開決定を受けました。このため、議事録は存在し、公開されなければならないとする異議申立を行いました。ここに掲載しているものは、その異議申立書です。


2007年8月7日

高石市教育委員会 様

異議申立人 高石市職員労働組合     
執行委員長  小 倉  望

異 議 申 立 書

  次のとおり異議申立をする。

1 異議申立人の住所・氏名

   住所 高石市加茂4丁目1−1
   氏名 高石市職員労働組合
      執行委員長 小 倉  望 (住所、年齢略)

2 異議申立に係る処分

 高石市教育委員会(以下「市教委」という。)の平成19年6月12日付、高石教委総第1207号による異議申立人に対する公文書不存在による非公開決定

3 異議申立に係る処分があったことを知った年月日

 2007年6月12日

4 異議申立の趣旨

 第2項記載の処分を取り消し、請求に係る公文書を公開するとの決定を求める。

5 異議申立の理由

(1) 異議申立人は、2007年6月5日付で、市教委に対して、高石市情報公開条例に基づき、献立作成委員会の議事録(2007年4月分、5月分)及び物資購入委員会の議事録(2007年4月分、5月分)の公文書公開請求を行った。

(2) 市教委は、平成19年6月12日付、高石教委総第1207号により、公文書不存在による非公開決定行った。

(3) しかし、本件処分は、次の理由により違法である。
 献立作成委員会及び物資購入委員会は、いずれも保護者、栄養士、給食主任で構成され(教育総務課職員が構成員に含まれるか否かは不明。今年4月からは調理業務の受託業者も参加していると思われる。)、それぞれ、毎月の献立とその献立に基づく食材の選定、購入先等を決定している。
 献立は、教育として位置づけられる学校給食のあり方にとって中心ともなる重要な事項であり、食材の選定、購入先も給食の安全と質を確保する上で重要な事項である。また、献立作成委員会及び物資購入委員会のいずれも、構成員は市教委職員だけでなく保護者も含まれ、今年の4月からは調理業務の受託業者も参加していると思われる。
 このように、献立作成委員会及び物資購入委員会は、学校給食のあり方を決め、安全と質を確保する重要な会議であり、市教委職員のみではなく保護者等も参加しているところから、会議の結果、出された意見等を記録した議事録が作成されていなければ、会議の内容を栄養士、調理員、保護者、教育総務課職員、受託業者等関係者が共有し、学校給食をよくしていくことは困難であり、構成員以外の保護者や市民等に説明することもできない。
 高石市教育委員会事務局処務規程で準用される高石市公文書管理規則第3条は、文書管理の基本原則として「事務は、原則として公文書により処理しなければならない。」、「文書事務の適正かつ円滑な遂行及び情報公開条例の目的の達成を妨げることのないよう、必要な公文書の作成又は取得を怠ることがあってはならない。」と規定している。すなわち、前述のように、学校給食をよくしていくための重要な会議である献立作成委員会及び物資購入委員会の議事録は、情報公開条例の目的である実施機関の説明責任と市民の知る権利に基づいて広く関係者に共有され、説明される必要があり、議事録は作成されているはずである。
 以上から、市教委の本件公文書不存在による非公開決定は違法であることは明らかである。

(4)以上から、本件公文書不存在による非公開決定を取り消し、請求に係る公文書を公開するとの決定を求めて本件申立に及んだものである。

6 高石市教育委員会の教示の有無及びその内容

 この決定に不服がある場合は、この決定のあったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、高石市教育委員会に対して異議申立てをすることができますとの教示があった。

(2007.8.13 掲載)

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