個人情報保護に係る申し入れ(賃金の明細の提供)に対する高石市教育委員会の説明(2回目)

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○ 高石市教育委員会は、市議会に臨時職員の賃金の明細を氏名を隠す形で提供していましたが、容易に氏名がわかるため個人情報保護条例違反の疑いがあり、説明を求めていました。市教委は、2007年3月2日に高石市職員労働組合に対して説明をしましたが、不十分な内容であったため、再度説明を求めいたところ、2007年4月27日に2回目の説明を行いました。ここに掲載したものは、その説明会の議事録です。


臨時職員の賃金明細の公開について説明

○市職労 市議会に臨時職員である幼稚園教諭と学校給食調理員の賃金明細を氏名を伏せて提供したことについて、個人情報保護条例違反ではないかと指摘し、説明を求めていたが、未だ説明がない。どうなっているのか。
●市教委 関係者でなければ臨時職員の氏名を特定できない。
○市職労 それなら、関係者に対しては個人情報が保護されないことになる。それでいいのか。
●市教委 検討に時間がほしい。
○市職労 昨年(2006年)9月に申し入れし、既に6ヶ月以上経過している。説明する意思はあるのか。
●市教委 答えは出す。
○市職労 必ず説明をしてもらいたい。



<再録・高石市職員労働組合機関紙(2006.3.12付)>

○市職労 2006年9月に、保護者アンケートと議会提出資料について個人情報保護条例違反の疑いがあるとして文書で説明を求めていたが、これまで何の説明もない。ここで改めて説明を求める。2006年9月に高石小学校と高陽小学校で保護者アンケートが行われたが、保護者と児童の氏名をアンケート用紙に記入するようになっていた。保護者から、これは、委託に反対する意見を書きにくくするためだという意見を聞いている。そのような意図があったのか。
●市教委 全く他意はない。質問に回答するために氏名を書いてもらった。
○市職労 それなら、回答のほしい人だけ書いてもらったらよい。個人情報保護条例第7条は、個人情報を収集するときは、あらかじめ目的を明らかにして、目的を達成するために必要な範囲でしか個人情報を収集してはならないと規定している。アンケートは、この規定に違反している疑いがある。
●市教委 今後、このようなことのないようにしたい。
○市職労 2006年6月議会に、幼稚園・学校給食の臨時職員の賃金明細が氏名をA、B、C・・・と伏せる形で資料提供された。幼稚園・学校給食の臨時職員は、公務員なので氏名は公にされる。また、多くの幼稚園・学校で臨時職員は1名ずつである。したがって、市議会に提供された賃金明細の氏名は容易にわかる。これは、個人情報保護条例違反ではないのか。
●市教委 氏名を伏せている。
○市職労 氏名を伏せていてもその氏名は容易にわかる。個人情報保護条例違反なら、議会提出資料は回収してもらわなければならない。
●市教委 ・・・。
○市職労 これが個人情報保護条例違反でないのであれば、例えば、教育総務課の管理職員の給与明細の公開請求をすれば氏名を伏せて公開されることになるが、教育総務課に管理職員は2名しかいないので、伏せた氏名は容易にわかる。これは問題ないのか。
●市教委 ・・・。
○市職労 至急、検討し、適切な対応を求める。

(2007.5.12 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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