労働者派遣法改悪法成立、生涯ハケンが一層広がるおそれ
非正規職員の労働者派遣への置き換えも懸念

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      労働者派遣法改悪法成立、生涯ハケンが一層広がるおそれ
         非正規職員の労働者派遣への置き換えも懸念

 9月11日に労働者派遣法改悪法が成立し、9月30日に施行されます。
 労働者派遣とは、直接雇用していない労働者の派遣を受け、当該労働者を指揮命令して
業務を遂行する雇用の形式で、使用者側にとっては、必要なときだけ、必要な数だけ、労
働者を確保できる「おいしい」仕組みですが、派遣される労働者側にとっては安定した雇
用ではなく、かなり「おいしくない」仕組みです。したがって、これまでは26種類の業
務を除いて最長3年の期間制限がありました。つまり、労働者派遣は臨時的・一時的業務
に限って認めるというものでした。
 今回の改悪により、派遣労働者を交替させたり、派遣先職場を変更したりすれば、事実
上、無期限に労働者派遣を行うことができるようになりました。労働者派遣を臨時的・一
時的扱いではなく恒久的扱いに変更するもので、低賃金・不安定雇用の「生涯ハケン」が
一層広がるものと思われます。
 また、労働者派遣は、派遣先にとっては、募集、採用、賃金支払いなどの手間が省け、
労働者が「不要」となっても雇用問題が生じない「合理性」のある方法なので、非常勤、
臨時、パートなど非正規職員の労働者派遣への置き換えが進むのではないかと懸念されま
す。

(2015.9.14 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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