保健医療課(保健センター)の保健師・看護師の増員を要求

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○高石市職員労働組合は、高石市保健福祉部に対して保健医療課(保健センター)の保健師・看護師の増員を要求しました。

  保健師・看護師の増員要求書を提出

 7月8日に市職労は保健福祉部長に、保健師・看護師の増員要求書を提出しました。

  市民の健康を守るために保健師・看護師の役割は重要

 少子高齢化に対して、国や全国の自治体の対策が急がれているところです。中でも、高
齢者や子どもの健康を守る取り組みが大切です。
 高石市の保健行政は保健医療課が中心となって担い、健康都市たかいし、健幸なまちづ
くり推進に向けて取り組んでいます。大阪府保健医療計画においても、近年増加している
在宅高度医療療養者・児への対応、高齢者保健対策や生活習慣病対策、感染症や大規模災
害などによる健康危機事象への対応、高齢者や児童の虐待予防、介護、認知症予防、自殺
対策など多岐にわたる活動が求められています。

   減らされてきた保健師・看護師

 このような保健行政を担う正職員の保健師・看護師は、最も多かった時期には保健師8
名、看護師3名の配置がありましたが、他部門への異動や退職などがあっても補充がない
状態が続き、現在では保健師3名、看護師1名と約3分の1にまで減っています。その結
果、今では必要最小限での業務遂行を余儀なくされ、十分な健康相談や訪問指導ができず、
市民サービスが低下し、虐待事例などの大きな問題の表出が危惧されます。感染症予防に
おいても目まぐるしい法律改正のため、市民や診療機関対応に忙殺される状態が続いてい
ます。昨年度も増員要求を行いましたが、新規の保健師・看護師の採用がないばかりか保
健師の退職があり、状況はさらに悪化しています。

   高石市の保健師・看護師数は全国でも最低ランク

 大阪府内の常勤保健師数は、人口比でみると全国ワースト2位です。その中でも高石市
は、保健関連部門でみると府下ワースト1位であり、全国市町村の中でも最下位レベルと
なっています。通常、保健部門には当該市町村の常勤保健師の過半数が配属されています
が、高石市は半分以下のいびつな配置となっています。これは、高石市においていかに保
健部門への保健師の配置が少ないかを物語っています。このような状況の中で、市民に対
して十分な保健サービスを提供できるのかはなはだ疑問です。
 高石市と人口規模がほぼ同じ市町村で比較すると、高石市と同様にスマートウエルネス
シテイを進めている福島県伊達市では、21人の常勤保健師が配置されています。大阪府
内の市町村では、保健部門比較で、藤井寺市が10人、泉南市が9人、大阪狭山市と四条
畷市が8人、阪南市が7人といずれも高石市と2倍以上の配置があります。


  保健行政充実のために保健師・看護師の増員は急務

全国的にみても自治体職員の総数は減少しても保健師・看護師数は増加傾向です。
 2007年の厚生労働科学研究「保健師の適正配置に関する研究報告」では、保健師の
配置数について、5万人規模の市においては、中間平均レベルは14人、先進的基準レベ
ルでは25人とされています。高石市が健幸なまちづくりを推進するためには、保健師・
看護師の増員が急務です。

  保健師・看護師の増員要求

@ 常勤保健師を早急に3人増員し、6人体制にすること。その後も計画的に中間レベル
 の10人(市全体として15人以上)まで増員すること。以上を確保するまでの間、非
 常勤保健師の雇用をはかること。
A 予防接種対応の常勤看護師を早急に1人増員し、2人体制にすること。以上を確保す
 るまでの間、非常勤看護師の雇用をはかること
B 高石市として確保すべき保健師・看護師数と今後の採用計画を明らかにすること。

(2014.7.15 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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