高南中学校の給食調理(委託)−業務責任者の配置に問題

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      高南中学校の給食調理(委託)−業務責任者の配置に問題

 高南中学校の給食調理の受託業者の業務責任者(主任)が一時期配置されていなかったな
ど業務責任者(主任)の配置に問題のあったことがわかりました。

○ 教育総務課長から受けた説明の要旨は次のとおりです(4月13日)。

・ 高南中学校の給食調理の契約期間は2015年9月から3年間である。
・ 受託業者はナフス株式会社。
・ 契約では受託業者は業務責任者(主任)を配置することになっている。
・ 配置基準により、配置した調理員のうち1名を業務責任者(主任)とすることになって
  いるが、必要な資格、経験は定めていない。
・ 2017年3月まで、業務責任者(主任)を3人とし実際に配置される主任はその3人
  の中から適宜選ばれるという体制であった。また、業務責任者(主任)の代理が配置さ
  れていた時期もあった。したがって、業務責任者(主任)も業務責任者(主任)の代理
  も不在であるということはなかった。
・ このような体制は不適切なので改善を申し入れていた。
・ 契約では調理員は最低人数と栄養士・調理師の有資格者の配置が定められているが、こ
  れは守られていた。
・ 主任の体制がこのようになった理由は、最初の主任が短期間で辞職したため次の主任の
  配置が間に合わなかったからと聞いている。
・ このような事態は他校ではなかった。
・ 2015年9月の契約は入札により行った。

○ 高石市職労の見解

・ 業務責任者(主任)はその名のとおり当該調理場の責任者である。
・ 業務責任者(主任)は当該調理場における設備、備品等を熟知し、献立に応じた体制を
  組み、調理員を指揮し、衛生管理マニュアルを遵守して安全に給食を提供できるように
  しなければならない。
・ このような業務を遂行する業務責任者(主任)が3人いて「日替わり」というのはあり
  得ない。このような「業務責任者(主任)」は「責任者」とはいえない。
・ しかも業務責任者(主任)が不在で代理が設置されていた期間もあった。
・ これは明白な契約違反である。しかも1年6か月にわたって続いていたのは異常であ
  る。
・ ことは子どもたちの安全・健康にかかわることであり、業者に「改善を求めていた」で
  済む話ではない。
・ そもそも調理委託校の業者調理員は調理直営校と比べて人数が多く、入れ替わりが激し
  い(市政白書参照)。すなわち、業者調理員の賃金が低いため定着せず、調理技術の向
  上につながらないことが懸念されていた。
・ 委託業者は価格の上限を定めた予定価格を設定した入札で決定されるが、価格の下限を
  定めた最低制限価格も設定した入札を行い、業者調理員の賃金の引き上げを図るべき
  である。
・ このことにより、調理員の生活の安定と定着、調理技術の向上を図り、給食の質の確保
  につなげるべきである。

(2017.5.11 掲載)

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