高石市立幼稚園再編等検討委員会がわずか1回の会議で
公立幼稚園2園廃止の意見を取りまとめる(6.24)

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     高石市立幼稚園再編等検討委員会がわずか1回の会議で
      公立幼稚園2園廃止の意見を取りまとめる(6.24)

公立幼稚園は7園から1園に

 6月24日、第1回高石市立幼稚園再編等検討委員会が開催され、現行の公立3園(北、
加茂、高陽)のうち2園を廃止し、1園のみとする意見を取りまとめました。

 委員構成に異議あり

 検討委員会の保護者代表はわずか1名です。この1名で保護者の多様な意見を集約した
り、代表することは不可能です。また、公立幼稚園は市民の財産で、そのあり方は、専門
家、教育関係者、保護者だけで議論を進めるのではなく、幅広く市民の参加を得て議論を
進めるべきです。

 わずか1回に会議で決めていいのか

 公立幼稚園は1小学校区に1園、合計7園体制で長く運営されてきました。これを1園
にしようとするのですから、これまでの公立幼稚園廃止の総括等を含めて保護者や市民の
意見を聴きつつ慎重に検討されるべきですが、わずか1回の会議で1園にするとの意見を
取りまとめてしまいました。

 保護者の願いは3年保育

 公立幼稚園の保護者の願いは3年保育で、長年市教委に要望し続けてきましたが、公立
幼稚園を1園にするというこの取りまとめでは、保護者の願いに応えるものにはなってい
ません。

 公立幼稚園、公立保育所の廃止は子育て支援に逆行

 高石市では、公立幼稚園はかつての7園から1園に減らされようとしています(ただし、
市として決まったわけではありません。決めるのは市議会です。)。公立保育所は既に6園
から1園に減らされています。幼稚園や保育所は単なる幼児教育や保育の施設に止まるも
のではなく、地域の子育ての核となる施設です。子育て支援の重要性がいわれているのに
高石市はこのように子育て支援施策を実施する手段を次々と放棄してきました。必要性の
高い事業でも私立保育所や私立幼稚園で実施できないもの(例えば、私立では採算が取れ
なければ実施できない。)は公立の施設で実施することになりますが、公立幼稚園も公立保
育所も1園ずつしか持たない高石市が全市的にそのような事業を実施することは不可能で
す。つまり、子育て支援は絵に描いた餅になりかねません。また、保健師等の専門職の採
用がなく、保健センターの機能も低下してきています。このままでは、若い世代に居住を
お薦めできない自治体にならないか危惧されます。

高石市立幼稚園再編等検討委員会委員

中西利恵   学識経験者(大学教授)※1
畠中宗一   学識経験者(大学教授)※2
木勢圭一   学校教育関係者(高石市立小中学校長会長)
倉本富美子  幼児教育関係者(浜寺幼稚園園長)
林陽子    幼児教育関係者(高石市立幼稚園長会長)
松田亜季   保護者代表(高石市PTA連絡協議会副会長)
       ※1 相愛大学教授
       ※2 関西福祉科学大学教授

(2016.6.24 掲載)

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