高石市立幼稚園の3年保育の実施等に関する話し合い議事概要(2015.7.7)

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○ 高石市職員労働組合から要望していた市立幼稚園の3年保育の実施等に関する教育委員会との話し合い(2015.7.7)の議事概要です。

    高石市立幼稚園の3年保育の実施等に関する話し合い議事概要

日時 2015年7月7日(火)午後6時30分〜午後8時
場所 会議室311
出席者 高石市教育委員会 宮下教育部長、上田次長兼教育総務課長、細越教育部理事兼
             次長兼教育指導課長
    高石市職員労働組合 堀川委員長、吉田副委員長、大塚書記長、幼稚園分会他

○ 職員採用1名を要請
 話し合いに先だって、2016年3月末の定年退職者が1名いるため、職員を1名採用
するよう要請しました。

○ 市職労からの要望に対する回答
要望 高石市立幼稚園の今後のビジョンについての考えを示すこと。
回答 従前から幼児教育の重要性は認識している。2009年の「高石市幼児教育のあり
 方」において、公民それぞれの特色を生かして、保護者のニーズにあったサービスを選
 択できるように、役割分担をしながら、目的や機能の違いを踏まえながら施策の展開を
 進めて行く。
要望 公立幼稚園での3年保育を早急に実施して下さい。
回答 ニーズ調査では一定の要望があると認識しているが、民間幼稚園等で既に充足され
 ている。引き続き検討課題としたい。
要望 保育料については、来年度からも現状維持または市から半額負担して頂き、保護者
 負担を軽減して下さい。
回答 公立幼稚園は、子ども子育て新制度の施設型給付になり、利用者負担については、
 保護者の所得に応じた応能負担となり、利用者負担額は国が定める基準の範囲内で教育
 委員会が定める。9月の園児募集までに決めたい。
要望 預かり保育について、現場・教職員の意見を十分に聞き、安全確保のため幼稚園免
 許取得の預かり保育専任担当員の配置と設備を整え早急に実施して下さい。
回答 預かり保育の実施に向け、他市の状況や実施の方法について前向きに検討したい。
要望 クラス定員数を1クラス30名にして下さい。支援の必要な幼児が増加している為、
 高石市の子どもの実態に合わせ、考慮して下さい。
回答 幼稚園施行規則により幼稚園設置基準と同様、1学級35人以下を原則としている
 ため、クラス30名は考えていない。支援の必要な子どもについては、パート職員を加
 配すること等で対応したい。

○ 議事要旨
市職労 3年保育は20年以上にわたって求めてきた。いつまで検討するのか。
市教委 3年保育は課題と認識している。
市職労 「高石市幼児教育のあり方」にあった公立幼稚園の特色とは何か。
市教委 幼稚園からそのまま小学校に接続する幼・小・中の連携を行うととともに地域に
 根差した幼稚園である。
市職労 その地域に根差した公立幼稚園の保護者から3年保育をしてほしいとの要望があ
 る。公立幼稚園では3年保育がないので私立幼稚園に子どもを行かせる保護者もいる。
 なぜ3年保育をしないのか。公立幼稚園の園児数が減少してきた理由は何か。
市教委 3年保育は一定のニーズは認識している。公立幼稚園の園児数の減少は人口減少、
 子どもの人数減少以外にも要因があると考えている。
市職労 3歳児見学会に来てもらった保護者からは、子どもは幼稚園に行きたいと言って
 いるが月3回〜4回の登園では子どもの期待に応えられない、9月から私立幼稚園に行
 く、というような話も聞く。3年保育をしないから公立幼稚園の園児数が減少している。
市教委 教育現場の声は保護者の声を反映していると思っている。3年保育は検討課題で
 ある。
市職労 若い人を増やすために何が必要か考えるべきだ。
市教委 若い人が高石市を住む町として選んでもらえる環境が必要だ。市では様々な人口
 減少対策の施策を行っている。
市職労 泉大津市や岸和田市では3年保育を実施している。高石市ではなぜしないのか。
市教委 保護者の一定のニーズがあると認識している。
市職労 3年保育をする、しないの判断基準は何か。
市教委 判断基準は特にない。
市職労 今まで何を検討してきたのか。
市教委 保護者ニーズは一定認識している。財政状況を見極めることが必要だ。
市職労 若い人に来てもらいたいと高石市独自の固定資産税の軽減措置がある。税の軽減
 措置は財政に余裕があるからこそできることだ。一方で税の軽減措置をしながら3年保
 育をするための職員の配置もできないというのは理解し難い。各園1クラスずつ増やす
 ための経費は、市民に納得してもらえるのではないか。
市教委 引き続き検討課題としたい。
市職労 何を検討するのか明らかにしてもらいたい。保育料を引き上げ、3年保育はしな
 い。そうすると公立幼稚園の園児数は減少する。そうやっていずれ廃園にする意図があ
 るのではないか。
市教委 園児数を減少させる意図はない。預かり保育は検討している。
市職労 預かり保育も必要だが、保護者から強い要求があるのは3年保育だ。国の基準も
 3年保育だ。それをせずに預かり保育をするのは納得し難い。3年保育をやっている私
 立に園児が流れるのは当然だ。一体何が問題なのか。
市教委 私立幼稚園で充足している。
市職労 それでは3年保育を検討するのではなく、3年保育をしないと決めたと聞こえる。
 公立では配慮の必要な子を多く受け入れている。私立ではなかなか受け入れてもらえな
 いような子も受け入れている。公立がなくなったらどうするのか。公立の私立への譲渡、
 廃止を行って公立幼稚園1園あたりで配慮の必要な子どもをより多く受け入れるような
 状況を作ってきたのは市教委ではないのか。3年保育に向けて何を検討するのか、時期
 を含めて明らかにしてもらいたい。
市教委 財政状況がある。
市職労 職員さえ確保できれば3年保育は実施できる。市職労も受け入れる用意がある。
 財政状況も3年保育を実施できないほど悪いわけではない。何が問題なのか。
市教委 3年保育は今後の検討課題としたい。
市職労 地域に根ざした幼児教育は必要であると市教委は考えているのか。
市教委 必要であると考えている。
市職労 このままでは公立幼稚園は存続できない。
市教委 地域に根ざした幼児教育は必要である。
市職労 それなら公立幼稚園で3年保育を実施するべきだ。預かり保育はいつ実施するの
 か。
市教委 2016年4月実施はできない。できるだけ早い時期に実施したと考えている。
市職労 園児募集の際に3年保育や預かり保育について申込者にアンケートを実施してニ
 ーズを把握すればよいのではないか。

                                      以上

(2015.7.29 掲載)

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