市民のつどい「みんなで『子育てのまち』高石をつくろう」が開催されました

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  市民のつどい「みんなで『子育てのまち』高石をつくろう」が開催されました

 6月28日(日)にデージードームで、市民のつどい「みんなで『子育てのまち』高石
をつくろう」が開かれ、子どもづれの若いお母さん、保育・教育関係者、市民など約60
人が参加しました。

 開会挨拶で阪口眞由美さん(子育てのまち高石をつくる会代表)は、「かつて高石は子
育てしやすいまちとの評価があったが公立の保育所・幼稚園がどんどん減らされ、子育て
しやすいまちとは言えなくなった。子育ては市民全体の問題として、シルバー世代も若い
人と力をあわせ、本日のつどいをきっかけとして頑張っていきたい。」と挨拶されました。

 次に、岩狭匡志さん(大阪保育運動連絡会副会長)が「地域のみんなで子どもを育てよ
う」をテーマに講演されました。
 岩狭さんは講演で、世界と日本の労働や子育ての状況、政府の女性戦略に触れながら、
今年4月からの子ども・子育て新制度のもとで、子育て・教育の分野がどんどん市場化さ
れている中での就学前教育として公の果たす役割の重要性を強調し、市民がみんなで子育
てを考え、子どもを育てていくことが大切だと訴えました。

 リレートークでは、4名(保育士、障害児のお母さん、幼児のお母さん、幼稚園教諭)
から発言があり、子ども・子育て新制度に基づく事業計画への保育ニーズの反映、障害児
保育、市立幼稚園の3年保育など高石地域での子育てにかかかわる問題点と課題が浮き彫
りとなりました。

 リレートークを受けて、岩狭さんが「子ども・子育て新制度になって市場化が強まって
いるが子育てすべてを民間が担うことはできない。市民の運動の力で、行政のスタンスは
変えることができる」とまとめました。

 次に、子育てのまち高石をつくる会から行動提起があり、「市民の声やニーズをつかみ、
子育てのネットワークをつくっていく中で、市への要望等を行い、みんなの力で子育ての
まちをつくっていこう」と呼びかけられました。

 最後に、市民のつどいアピール「みんなで『子育てのまち』高石をつくり、子どもたち
と高石の希望ある未来を切り開こう」(下記に掲載)の提案があり、参加者全員の拍手で採
択されました。

 小さな子どもを連れて育児相談に来たお母さんからは、「高石に引っ越してきたが育児の
不安があった。しかし、今日のつどいに参加して、地域で子育てのことを考える人がたく
さんいることを知って安心した。高石に住み続けようという気持ちになった。」との声が寄
せられました。


<6・28市民のつどいアピール>
みんなで「子育てのまち」高石をつくり、子どもたちと高石の希望ある未来を切り開こう

みなさん
 いま、いのちや平和が大切にされず、生きることが困難な社会となっています。その中
で、子どもたちが自由に生き生きと、健やかに発達・成長するためには、平和な社会と地
域のみんなでいのちを大切にし、子どもを育んでいくことが何よりももとめられています。
 かつて、高石の地域には6つの公立保育所、7つの公立幼稚園があり、お互いに連携し
て、子育てのネットワークを築き上げてきました。しかし、この十数年間で、高石のまち
づくりや子育てのビジョン・プランがないまま、公立の保育所・幼稚園が大きく減らされ、
いまや保育所は一つ、幼稚園は三つとなりました。いま、行政が保護者・市民の声や要求
に応えて、地域全体をみて子育てをすすめていくネットワークの力が弱まっています。
 今年4月から「子ども・子育て新制度」となりましたが、保護者や市民には十分な説明
がなく、将来の展望が見通せず、子育てへの不安が拡がっています。
 この間、高石の人口は減り続け、子育て世代はもっと「子育てしやすい」他の市へ流れ
出ています。街角や公園で、子どもたちのはしゃぐ声やはじける笑顔が少なくなり、高石
のまちから活気が失われつつあります。
つどいに参加されたみなさん
 本日、私たちはここに市民のつどいを開き、みんなで「子育てのまち」高石をつくる思
いを一つにしました。子どもたちが平和のうちに生き、一人一人のいのちを育み、健やか
に発達・成長できる希望あふれる高石めざし、今日、いまからすべての人々が、子どもを
真ん中に手をつなぎ前へ進みましょう。

                             2015年6月28日 

(2015.7.2 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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