豊かで安全な学校給食をめざす要求書(2013年)に基づく交渉議事録

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    豊かで安全な学校給食をめざす要求書(2013年)に基づく交渉議事録

日時  2013年3月19日(火)午後5時40分〜午後6時30分
出席者 高石市教育委員会 北口教育部次長兼教育総務課長
    高石市職員労働組合 吉田副委員長、山田執行委員他
議事要旨
○ 要求に対する回答
要求 給食の調理作業は衛生上の観点から毎年のように手順等の変更・改善がされ、床を
 濡らさずに調理するドライ運用も実施されています。食中毒菌による汚染を防止するた
 め調理段階ごとに調理員を代えたり、床を濡らして調理するウエット施設において施設
 改修をしないままドライ運用するためには、現在の調理員配置基準では調理員数は少な
 いと考えます。したがって、午前中の調理について、ドライ運用に対応できるよう調理
 員配置基準の見直しをしてください。
回答 文部科学省通知の配置基準を上回る配置基準をしているので見直す予定はないが、
 ウエット施設におけるドライ運用をする場合の配置については、継続的に調査研究して
 いきたい。
要求 食中毒菌の繁殖を防止するため、空調設備など必要な設備の設置をしてください。
 また、施設の改修による衛生水準の向上やドライ運用を可能とする条件整備をしてくだ
 さい。なお、調理場、設備の改修等は調理員の意見を聴取してください。
回答 施設・設備の老朽化が進み、破損も目立つので、改善の必要性は認識している。改
 修のための実施計画を策定し、予算確保に努めたい。
要求 調理員に長期の休暇等が生じた場合は、待機パートの配置をしてください。
回答 予算を確保し、パート職員を配置したい。
要求 安全な食材の確保、地域経済の振興等のため、近隣市町村や大阪府内等からの食材
 調達割合を把握し、地産地消に取り組んでください。また、食材の質の向上にもとりく
 んでください。
回答 今年度は、JAいずみのの協力により泉州産ミカンを給食に提供した。農協、漁協
 の協力を得て調査研究したい。
要求 直営よりも高くつき、かつ、違法な偽装請負の疑いのある調理業務の委託を中止し、
 直営に戻してください。
回答 「学校給食調理委託業務実施に関する基本方針」に基づいて順次委託する。

○ 交渉
市職労 喫食数が600を超えると釜が2つになる。そうすると、釜担当が2人必要にな
 る。また、汚染防止のため食材に接触する人と調理する人とを分ける必要もある。ウエ
 ット施設でドライ運用をするためには人手が要る。例えば、釜の湯を捨てる場合、ドラ
 イ施設では床を濡らさずに捨てるための設備があるが、ウエット施設では直接床に捨て
 るようになっているので、ウエット施設でドライ運用をするため釜の湯をバケツで汲ん
 で流しに捨てている。ドライ運用するためには、施設改修も必要である。
市教委 改修予算は要求している。平成26年度実施に向けて実施計画を策定するので、
 それまでに現状を調査して検討したい。
市職労 ウエット施設でドライ運用を進めるのか。
市教委 進めるべきと考えている。平成25年度に準備して平成26年度以降実施したい。
市職労 他市ではどうしているのか。
市教委 ドライ運用はなかなか進んでいないようだ。文部科学省の方針はドライ運用に努
 めるとされているので、ドライ運用をするべきと考えている。
市職労 ドライ運用は床の水はね防止がねらいと思われるが、空調がないのでドライ運用
 をしても湿度は下がらない。衛生面の向上を図るためには施設改修が必要である。
市教委 施設改修は必要と思っているが、現状の調理場面積では狭すぎでドライ施設には
 できない。したがって、ウエット施設でのドライ運用をしたい。ウエット施設で午前中
 はウエット運用、午後はドライ運用というところもある。
市職労 栄養士は1滴、2滴でも床に落としてはいけないというがそれは難しい。どこま
 でドライ運用をするのか。現状で可能な範囲ということでいいのか。
市教委 現状で可能な範囲と考えている。
市職労 栄養士には、調理場に入って実際に調理し、現状を把握するようにしてもらいた
 い。
市教委 そのようにしたい。
市職労 委託校ではどのようにしているのか。
市教委 把握していない。調理員数は多いと思う。
市職労 今年度の給食費が予算的に厳しいと聞いている。3学期になって献立の内容が変
 わってきている。実際はどうか。
市教委 そのようなことは聞いていない。
市職労 2012年の夏季休業中の作業について、委託校の高陽小学校、加茂小学校では
 夏季休業の始まりと終わりと2回清掃等の作業が行われているが、委託校の高石小学校
 では夏季休業の終わりに1回作業が行われているだけである。同じ委託校で差があるが
 問題はないか。
市教委 夏季休業中の作業は指示しているが、それをいつ実施するかは指示していないの
 で問題ない。作業する人数も違う。
市職労 作業内容は確認しているのか。
市教委 校長が確認している。
市職労 現場にいるのは市の栄養士だが市の栄養士は作業内容を確認しているのか。
市教委 している。
市職労 校長は現場に立ち会って作業内容を確認しているのか。校長は検便をしていない
 ので調理場に入れないと思うが。
市教委 校長は現場に立ち会っていない。書類上の確認である。
市職労 各校とも作業の水準は同じなのか。
市教委 同じ水準である。
市職労 夏季休業中継続して調理員が出勤し、作業している直営校と夏季休業の始めと終
 わりと2回作業をする委託校と夏季休業の終わりに1回作業をする委託校と全部作業の
 水準は同じというのは釈然としない。同じ水準であるというのは誰が確認しているのか。
市教委 校長である。
市職労 現場に入っていない校長がどのようにして確認しているのか。
市教委 書類上の確認である。
市職労 食器を磨く、床を洗浄する、排水溝を清掃するといってもどこまでするのかで作
 業の水準が異なる。そのようなことは書類では確認できない。以前に、市教委は委託校
 も直営校と同じ水準の作業をさせる、できなければ業者にペナルティもあり得ると回答
 している。
現状は、作業水準が同じかどうかは確認されていない。
市教委 校長が各校の現場を比較しなければ作業の水準はわからないというのか。
市職労 そうだ。
市教委 水準は同じである。
市職労 市の栄養士の夏季休業中の作業は何か。
市教委 市の栄養士は夏季休業中も出勤し、衛生マニュアルの検討等をしていると聞いて
 いる。
                                     以上


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