羽衣幼稚園廃園問題等説明・交渉議事録(2012.7.6)

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○ 高石市職員労働組合は、羽衣幼稚園廃園問題や3歳児保育などについて高石市教育委員会から説明を受け、交渉を行ないました。ここに掲載するのは、その説明・交渉議事録です。

     羽衣幼稚園廃園問題等説明・交渉議事録(2012.7.6)

日時  2012年7月6日(金)午後5時45分〜午後7時20分
場所  会議室202
出席者 高石市教育委員会 田野教育部長、北口教育部次長兼教育総務課長他
    高石市職員労働組合 北口副委員長、吉田副委員長他
議事要旨
市職労 先日提出した6項目の要求事項について、回答願いたい。
<羽衣幼稚園の廃園を撤回すること。>
市教委 昨年8月に策定した高石市立幼稚園再編等計画において統廃合方針を決定し、今
 回、羽衣幼稚園を北幼稚園に統合することを決定した。6月議会で条例改正もしており、
 羽衣幼稚園の廃園は撤回できない。
<保護者・職員の長年の要求である公立幼稚園での3歳児保育を早急に実施すること。>
 市教委 子ども子育て新システムの動向があるが、今後の検討課題である。
<公立幼稚園の配置は、最低限中学校区に1園を下まわらないこと。>
市教委 現時点では、高石市立幼稚園再編等計画どおり5園を3園に再編し、中学校区に
 1園とする。
<クラス定員数を見直すこと。−1クラス30名にしてほしい。30名以上35名以下の
時は、副担任制にしてほしい。>
市教委 幼稚園設置基準の3条で、1学級の幼児数は35人以下を原則とすると規定され、
 高石市立幼稚園設置条例施行規則でも1学級の幼児数は35人以下を原則とすると規定
 されている。したがって、クラス30名や副担任制は考えていない。
<年度途中でも必要に応じて、加配をつけること。>
市教委 支援を要する児童について加配しているが、年度途中でも必要があれば加配する。
<退職者補充を正規職員ですること。職員の年齢構成を適正なものとするため、採用年齢
制限を30歳まで引き上げること。>
市教委 第5次財政健全化計画案で2017年度に360人体制とするとされ、また、幼
 稚園は3園体制となるので、退職者の正職補充は考えていない。採用年齢については、
 考えたい。
市職労 羽衣幼稚園の廃園の凍結を求める請願署名が5000筆集まったが、どのように
 受け止めているか。
市教委 市議会で否決されたので、方針どおり羽衣幼稚園は北幼稚園に統合する。
市職労 短期間で5000筆集まった。重いと思わないか。
市教委 既に再編計画は決定されているので、5000筆の署名があっても変更できない。
市職労 再編計画では含みのある表現だが北幼稚園の廃園を想定していたと思うが、羽衣
 幼稚園の廃園に変更になったのはなぜか。
市教委 再編計画策定時は、市立幼稚園のニーズ、小学校との連携等を総合評価したとこ
 ろ羽衣幼稚園の点数が高い結果となったが、今回新たに4項目を追加して再評価したと
 ころ、羽衣幼稚園の点数が北幼稚園の点数を下回った。
市職労 新たに4項目を追加したとのことだが、新たな項目追加は、北幼稚園を残すため
 に羽衣幼稚園が不利となる項目を追加したと疑われるおそれがある。追加した4項目は
 何か。
市教委 市立幼稚園へのニーズ、将来性、耐震費用対効果として、@園児数の推移、A保
 育室の保有数による拡張性、B通園区域内における住宅の開発戸数、C耐震補強工事に
 係る概算工事費の金額を評価した。
市職労 高石幼稚園の廃園を決めたときの評価に将来性を含めなかったがなぜか。
市教委 前回の評価項目で高石幼稚園の評価が著しく低かった。
市職労 高石幼稚園は評価が低すぎて将来性を評価するまでもなかったということか。
市教委 そうだ。また、北幼稚園への統合は、市の耐震化計画で平成27年度までに3園
 を耐震化することとされているので、国の制度を待っていると間に合わないということ
 もある。
市職労 幼稚園再編等検討委員会が開催されているが、そこで北幼稚園への統合を検討し
 たのか。
市教委 市教委で決定し、それを幼稚園再編等検討委員会に報告した。
市職労 保護者の意見を聞いたのか。
市教委 保護者の意見を聞くという方法もあるが、今回は、市教委で判断し、決定した。
市職労 北幼稚園は東羽衣小学校だけでなく羽衣小学校へ進学する児童も在籍することに
 なる。東羽衣小学校だけでなく羽衣小学校との連携も必要になるが問題はないか。
市教委 教育指導課に確かめたが、特に問題はない。
市職労 バス運行は考えているのか。
市教委 らくらく号とか福祉バスを運行時間前に幼稚園で使えないか検討している。これ
 は、踏切の長時間待ち対策で行うもので、私立幼稚園のような送迎ではなく、往きのみ
 である。
市職労 取石地区の和泉市との境界近くから通ってくる児童もいる。取石地区へのバスは
 考えているのか。
市教委 検討している。
市職労 取石幼稚園の廃止・民営化のときに、担当部長はバスを検討すると説明していた
 が、そのバスは、我々は送迎バスと理解している。往きのみではない送迎のバスを検討
 願いたい。3歳児保育は検討課題ということだが、必要性を含めて検討課題なのか。
市教委 3歳児保育の必要性があるから検討課題である。
市職労 統廃合はするが、3歳児保育など幼児教育充実には具体的なものがない。3歳児
 保育をしないから市立幼稚園の児童が減ってくる。このままでは、この先市立幼稚園の
 児童は減るばかりになる。
市教委 財政面も含めて制約がある。
市職労 支援の必要な児童や配慮の必要な児童が多くなっている。加配の対象範囲を拡大
 できないか。
市教委 クラス定員は引き下げできないが、状況を見て加配を考える。
市職労 授業等現場を見ていただきたい。
市教委 現場は見ることにする。
市職労 第4次財政健全化計画案で390人体制が計画されたとき、担当部長から、問題
 があればこの数字に拘らないという説明があった。360人体制で問題があれば、36
 0人に拘ることなく対策を講じていただきたい。
市教委 それは考えている。

(2012.7.12 掲載)

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