高石市立羽衣保育所廃止・民営化に関する説明・交渉議事録
「公立保育所の役割は公立が1園になってから決めたい」
「それは順序が逆だ」

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○ 6月28日に行なわれた高石市と高石市職員労働組合との間の説明・交渉議事録です。高石市側は浅井部長1人のみの出席でした。当局内部の事務執行体制として、メモ録りすらできない無責任体制です。事後に、議事内容の理解に労使間で齟齬が生じたら、どうするのでしょうか。

     高石市立羽衣保育所廃止・民営化に関する説明・交渉議事録

日時  2012年6月28日(木)
出席者 高石市 浅井保健福祉部長
高石市職員労働組合 堀川委員長、大塚副委員長、溝之上書記長他
場所  正庁会議室
議事要旨
市職労 6月22日に7項目の要求書を提出した。今日はとりわけ羽衣保育所廃止・民営
 化に関わる点について説明を求め、交渉したい。前回の説明会で話があったが、民営化
 方針について、いつどのような内容の検討をしたのか。
市 2009年度に耐震診断を行ったところ、取石保育所、加茂保育所、羽衣保育所の数
 値が低く、まず、取石保育所を民営化して認定こども園として建替えて耐震化した。次
 に、安心こども基金補助金が2011年度まで延長されたので、これを使って加茂保育
 所を民営化して耐震化することにした。羽衣保育所については、耐震化の必要性を認識
 していたが、その時点では結論を出していなかった。2011年度に保育のあり方検討
 委員会から国の財政支援を受けながら耐震化を進めるよう報告があり、こども子育て新
 システムの動向を見極めていたが、公立への補助制度復活の見込みがないため、201
 2年度まで延長された安心こども基金の補助金を活用して民営化しての全面建替えが最
 適と判断した。5月30日の行財政改革本部会議で決定したが、具体的な検討に入った
 のは5月に入ってからだ。
市職労 検討内容は財政面だけか。
市 それがメインだった。
市職労 市が公立保育所を3園残すという方針を出したときに公立保育所の役割が示され
 たが、その時以降、3園残すどころか公立保育所が次々民営化されてきた。条件が変っ
 たのに公立保育所の役割が示されていない。
市 公立保育所の役割は、子育て支援の中心的役割、民間への模範的な役割があると思っ
 ているが、具体的にどう果たすのかは、公立保育所が1園になってから決めたい。
市職労 それは順序が逆だ。市は、公立保育所の役割として障害児保育の実施があると言
 ってきた。公立保育所を1園にしてどうやって障害児保育をやっていくのか。
市 子育て支援についても同じだが、公立保育所1園と松の実園と民間保育所と連携して
 やっていく。
市職労 各中学校区又は高石市の北部、中部、南部の地域に公立保育所がそれぞれ1つは
 必要と言っていたはずだ。保育のあり方検討委員会の報告でも、高石市の子どもをどう
 育てていくのかビジョンを確立すべきと言っている。民営化を決めてから考えるもので
 はない。民間保育所の状況をどれだけ把握しているのか。市長は、公民の格差はなくな
 っていると言っていたがどういう意味なのか。
市 それは市長の思いだと思う。延長保育、障害児保育は民間保育所に担ってもらう。
市職労 障害児保育を公立保育所ではなく民間保育所に担ってもらうということなのか。
市 そうではない。障害児保育は公立保育所が中心的に担うべきだと思っている。
市職労 民間保育所に障害児保育を「してもらうつもり」と言うが、民間保育所に強制力
 のある指導をできるのか。あくまで「協力のお願い」に過ぎないはすだ。民営化された
 保育所について、移管条件をきちんと守らせていると言えるのか。公立保育所と民間保
 育所とでは、そもそも担う役割が違う。「善し悪し」ではなく、「違い」がある。公立保
 育所の職員は公務員(=全体の奉仕者)で、市全体の子どもを視野に入れた仕事が可能
 だし、そのような仕事をしなければならない。保育内容についても保護者や地域の人と
 話し合いながらすすめる。つまり、スタンダードな保育を行う。民間保育所は経営する
 法人の保育理念に基づいて保育を行う。その特色を見て保護者が選ぶ仕組みだ。どのよ
 うな家庭の子どもでも、障害があっても市として最後は責任を持って保育の実施をする
 のが現行の児童福祉法の定めだ。したがって、民間保育所も含めて子どもの発達保障を
 どの場で行うのかを一緒に考えているが、最終的に責任を負うのは公立保育所なのでは
 ないか。公立保育所を1園にしてそのようなことが可能なのか。「公立保育所に行きたい」
 と希望する人の受け皿がなくなる。
市 障害児や配慮のいる子が増えているのは認識している。障害児保育は民間保育所にお
 願いし、民間保育所の障害児保育の質の向上に努める責任が我々にはある。お願いする
 だけで終わりとは思っていない。
市職労 障害児が民間保育所に入所した後のフォローはどうなっているのか。具体的にど
 のように把握しているのか
市 障害児保育の巡回相談は民間保育所にも行っている。ある程度状況は把握していると
 認識している。
市職労 担当者任せになっていないか。
市 そうはなっていない。
市職労 具体的にどのような状況か。
市 資料がないので説明できない。
市職労 具体的に資料がないのに公立保育所も民間保育所も同じ障害児保育が実施できて
 いると言えるのか。公立保育所が1園になったときに障害児の受け入れはどの程度可能
 と考えているのか
市 3園が1園になるので今の3分の1が限度である。
市職労 公立保育所を希望する保護者に対してはどのような対応をするのか。
市 松の実園から公立保育所を希望する保護者には、公立保育所1園になることを説明し
 なければならない。
市職労 それで責任が果たせるのか。
市 公立保育所でも民間保育所でも障害児保育を行うことを説明する。
市職労 公立保育所が1園になったのでこのようなことしかできません、とでも説明する
 のか。そのようなことでいいのか。
市 そうは思っていない。
市職労 何のために高石市という自治体はあるのか。高石市として子育てについてビジョ
 ンを考え、施策を拡充していくというのが本来の自治体の姿ではなのか。保護者の、中
 身のない民営化はいらない、という言葉をどう受け止めているのか。
市 ビジョンがないという指摘に対しては・・・。
市職労 子育てのビジョンが大前提だ。公立保育所が1園になるとどうなるか考えている
 のか。綾園保育所の子育て支援センターの構想については、市職労が提案して子育て支
 援課と話し合ってきた経過がある。独立型の子育て支援センターを公立で設置すると市
 も言ってきたのに結局できなかった。羽衣保育所を公立で残すことを検討したのか。
市 公立保育所としての耐震化は・・・。
市職労 耐震化のことではなく、保育の中身について聞いている。
市 日々努力して保育していると認識している。子育て支援の思いが市全体に十分に伝わ
 っていると思う。
市職労 それなのに、公立保育所として残していこうという思いにはならないのか。
市 3園残す考え方だったが、結果としてこうなった。
市職労 まだ結果ではない。変更できないのか。
市 市としての決定なので変更できない。
市職労 現場の保育士の意見は聞かれていない。これまで、複数担任制、アレルギー食、
 障害児加配、土曜日給食など、現場と子育て支援課と話し合ってつくってきた。東羽衣
 保育所の民営化以降、子育て支援センターの実施以外のことで、現場と話し合って施策
 を練ることがなくなってきた。それは市が、保護者の要求に応えようとしていないから
 だ。当局が出した資料でさえ(※1)公立保育所での改修耐震化と民営化・全面建替え
 の経費の差が1950万円の差。1950万円の差で羽衣保育所民営化されるのか。な
 ぜ、税金を使ってくれないのか。(※2)
市 財政健全化のために保育所の関わる市の財政も削減していく方向である。(※3)必要
 な部分もあると思うが。
市職労 財政が厳しいから一律削減ではなく、高石市として何を残していくのか検討する
 べきだ。子どもを育てやすいまちにすれば人は集まってくる、と言い続けている。補助
 金が出るからとそれに飛びつくような保育行政をしていたらだめだ。公立保育所を1園
 にして、後で「しまった」と思っても手遅れだ。羽衣保育所の廃止・民営化は白紙撤回
 すべきだ。羽衣保育所の廃止・民営化の決定プロセスが見えてこない。
市 安心こども基金の補助金が2012年度までに延長されたことと、市として2015
 年度までに施設の90%の耐震化を目標としているのが羽衣保育所廃止・民営化の理由
 だ。
市職労 羽衣保育所の廃止・民営化の理由は耐震化ということか。
市 それも含むが、施設の老朽化で改修が必要となっている。安心こども基金の補助金を
 使うことが民営化につながる。
市職労 施設改修・耐震化に安心こども基金の補助金を使う。それが廃止・民営化の理由
 か。それだけでの理由で廃止・民営化するのか。
市 民営化で一時保育、延長保育などもできるようになる。施設だけでなく保護者のニー
 ズに応えられる。移管条件に19時からの延長保育、一時保育、障害児保育、休日保育
 の実施を提示する。0歳、1歳、2歳の定員も考えたいと思っている。
市職労 6月4日の説明会でやると言っていた地方交付税についての試算はどうなったのか。
市 国交省の補助金の補助率が11.5%、地方交付税は社会福祉費の中に保育所の施設
 整備が入る。試算で仮に工事費を2億8千万として、2010年度の基準財政需要額で
 400万円程度である。しかも、地方交付税に一概に反映するとはいえない。(※4)
市職労 資料には加茂保育所と取石保育所を参考に試算と説明されているが、実際の羽衣
 の経費の積み上げではないということか。
市 そうだ。
市職労 羽衣保育所の積み上げ試算をしないまま民営化関連予算を議会に出したのか。地
 方交付税を使い公立保育所としての建替えと安心こども基金の補助金を使った場合の比
 較はしたのか。
市 計算している。交付税は反映されるか定かではないので、計算に入れるのは問題があ
 るかと思って入れていない。
市職労 保護者から指摘のあった試算数値の疑問は解明したのか。
市 検討中である。来週には結果を出せると思う。
市職労 北幼稚園の園舎の耐震化には補助金は出るのか。
市 教育委員会の説明の記憶が定かではないのでわからない。
市職労 少なくとも、公立幼稚園の園舎の耐震化は、民営化せずに公立のまま行うという
 ことは決めたのか。
市 そのような内容で決めた。
市職労 3幼稚園は公立で残すということは決めたのか。
市 決めた。
市職労 なぜ、公立幼稚園は残して公立保育所は残さないのか。
市 羽衣幼稚園は廃止するので、公立幼稚園の数は少なくなる。
市職労 保育所は公立で残す必要はないということなのか。
市 そうは思ってない。
市職労 幼稚園は公立を3園残す、保育所も公立で3園残すというのが方針であったはず。
 取石保育所、加茂保育所の廃止・民営化の総括もされていないのに、なぜ公立保育所の
 廃止・民営化を進めるのか。市は、子ども子育て新システムの動向を見極めると言って
 いたが、何を見極めるのか。「公立保育所への財政的支援が出るかと期待していたが」と
 言っていたが、見極めとはこのことだけなのか。子ども子育て新システムは、市町村の
 保育実施義務をなくす。そうすると、行き場のない子どもが出るかもしれない。子ども
 子育て新システムでは子どもを守れないのが明白になってきたのに、高石市が公立保育
 所を残して子どもを守るという姿勢を放棄したことは極めて残念である。公立保育所で
 は多様なニーズに応えられないのか。
市 障害児保育はしているが、延長保育や休日保育を公立保育所で実施することは考えて
 いない。
市職労 市職労は、保育ニーズに応えるよう要求している。
市 公と民との役割分担だ。
市職労 民間保育所でできて公立保育所でできないということはない。保育を発展させて
 いこうという姿勢が全く感じられない。職員ができない、しないと言っているのか
市 そのようなことは聞いていない。
市職労 議会には民営化のスケジュールしか出していないと聞いたが、議員には公立で耐
 震改修する場合と廃止・民営化による建替えの経費比較は示しているのか
市 大まかな経費比較は説明した。予算を認められている作業を進めていきたい。
市職労 職員が、公立保育所1園では公立保育所としての役割を担っていけないと言って
 いる。その声は大事ではないのか。保護者の意見も聞いていない。
市 保護者、現場の声はいろいろある。市の考えに基づいた補正予算なので、羽衣保育所
 の廃止・民営化は決定である。
市職労 保護者や現場の意見は全く聞かれていない。単に、決まったから受け入れろ、だ
 けの話だ。羽衣保育所の保育を見たことはあるか。
市 保育の中に入ったことはないが、発表会や運動会は、見たことがあるといえばある。
市職労 どんな感想を持ったのか。
市 専門的な知識はないので・・・。職員が日々努力しているとは認識している。
市職労 羽衣保育所の保育に問題があるから廃止・民営化するということではないと理解
 してよいか。
市 羽衣保育所の保育に問題があるから廃止・民営化するのではない。
市職労 保育の評価ができないのに、民間保育所への保育の引き継ぎや民間保育所の保育
 の評価はできるのか。結局、保育の内容はさておき、一時保育など制度面だけをすれば
 後は民間保育所にお任せ、と聞こえるが、そういうことか。
市 民営化すれば民間に任せきりにはなっていない。民間任せという立場は取っていない。
市職労 加茂保育所の移管条件は、クラスに引継ぎに入っている民間法人の保育士は、来
 年度も引き続いてそのクラスを受け持つことになっているが、それはどのように確認し、
 守らせるのか。
市 移管法人に言っている。そうなるはず。
市職労 移管条件なのだから、市はその条件を守らせる義務がある。公立保育所が民間保
 育所の模範にと言っていたが、今の公立保育所の保育内容は良いものと思っているのか
市 障害児保育についてのノウハウなどを持っていると認識している。模範というより民
 間保育所のレベルアップにつながるものを持っていると思っている。
市職労 加茂保育所を引き継ぐ民間保育所に、その保育内容を引き継がせ、指導するとい
 うことか。
市 引き継ぎ保育を1年行い、研修にも参加してもらう。ただし、研修参加は強制ではな
 い。
市職労 民間保育所の保育士と一緒に和太鼓や民舞の練習をしたり、実践の交流をし、保
 育について話し合うことは有意義であるが、法人は法人の保育理念があり、法人ごとに
 特徴のある保育をする。公立保育所はスタンダードな保育をする。公立保育所と民間保
 育所と性格が違う。引き継げるのは保育の条件だけで、保育そのものを引き継ぐことは
 あり得ない。公立保育所の保育内容を求める人を全て公立保育所で受け入れられるのか
市 公立の保育内容を求められても綾園保育所の120人の枠のみである。
市職労 公立保育所が2園も廃止されるのに、120人枠では到底足りない。最低限2ク
 ラスにする考えはないのか。
市 引き継ぎ保育をするので、公立保育所の廃止民営化後も民営化保育所に行っていただ
 きたい。
市職労 公立保育所に行きたい人は、全て受け入れることはできるのか。
市 できない。綾園保育所の定員枠のみである。
市職労 公立保育所で障害児保育を行っていると言いながら障害児を受け入れられないの
 なら、公立保育所としての役割は果たせない
市 民間でも障害児保育は行っている。
市職労 保護者の保育所選択権の問題を言っている。加茂保育所の廃止・民営化、羽衣保
 育所の廃止・民営化で事実上、保護者の保育所選権を奪うことになる。羽衣保育所の廃
 止・民営化をしたいのなら、綾園保育所の増築など公立保育所を選択する人を受け入れ
 ることのできる措置を講じるべきだ。保護者の中には、取石で公立に入れなくなり、加
 茂を考えたがそれもダメになり、羽衣もダメになる、一体これは何だ、という人もいる。
 何も思わないのか。
市 公立保育所への評価が高いのはありがたく思っている
市職労 公立保育所の廃止・民営化は、そのような財産を捨てることだ。保護者や現場の
 意見はどうするのか。
市 現場の意見は市長に報告するが、羽衣保育所の廃止・民営化は既に決定され、予算も
 議決されている。
市職労 職員の雇用はどうするのか。
市 パート職員の雇い止めはしない。具体的な体制は今後検討する。
市職労 保育で雇用された職員なので、保育で雇用継続されるべきだ。
市 雇止めはしない。
市職労 パート調理員の雇い止めもしないということか。
市 パート調理員の雇い止めもしない。
市職労 正規職員の配置はどうするのか。
市 臨時職員を充てている業務に正規職員を充てる。子育て支援センターや松の実園にも
 配置していきたい。ただし、そのような配置をしても正規職員は7〜8名余剰となるの
 で、考えていきたい
市職労 加茂保育所の正規職員の来年度の配置はどうするのか。
市 原則として、羽衣保育所への異動はない。
市職労 再任用職員の配置は。
市 雇止めしない。
市職労 臨時職員は。
市 臨時職員とパート職員は、移管先の法人の求人に応募するよう働きかけているが、強
 制ではない。
市職労 公立保育所を廃止・民営化をするということは、そこで働く職員の生活を切るこ
 とにつながる。雇用保障の努力をしないままの人の使い捨ては許されない。羽衣保育所
 の廃止・民営化を検討した記録もなければ、現場の声も聞かない、保護者の声は聞かな
 い、子育てのビジョンもない。これは異常な事態だ。教育委員会は、公立幼稚園を3園
 残すという方針を立てて、現時点では、取りあえずそのように動いているが、市長は、
 公立保育所を3園残すという方針を立てながら、それを守らず現時点では1園しか残さ
 ないと決めた。自ら決めた方針を自ら破ったのだから、公立保育所を1園残すというこ
 とすら疑わしい。公立保育所を3園残すという方針を守らないという方針は、十分な検
 討の上で決めたのか。
市 一定の議論はした。
市職労 加茂保育所のパート職員は来年綾園保育所に配置され、羽衣保育所のパート職員
 は再来年綾園保育所に配置される、という理解でいいか。
市 それでよい。
市職労 まだ残課題があるので、引き続いて説明と交渉を持っていただきたい。
市 承知した。

<注>
※1 市負担額の算出に疑問がある。
※2 例えば、南海中央線への"せせらぎ"の設置に7000万円が予算計上されている。
 羽衣保育所耐震改修の1950万円よりも、せせらぎ設置の7000万円の方を優先す
 る理由を阪口市長は説明するべきである。
※3 公立保育所の経費は民間保育所よりも高くついているという説明には疑わしい点
 が多々ある。例えば、「高石保育所の民営化の財政効果試算」参照。
※4 施設整備をするときは起債(資金の借入)をするが、起債の元利償還金が事業費補
 正として地方交付税基準財政需要額に算入される。市の説明からはこれがすっぽりと抜
 け落ちている。

(2012.7.5 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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