4年間の小学校給食調理の民間委託により高石市は1億円もの「損害」
これでは第5次財政健全化計画案は財政「不」健全化計画

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○ 高石市の小学校では、2007年度から給食調理の民間委託が始まりました。正規職員の退職に応じて民間委託されたのですが、正規職員の退職者をパート職員で代替して直営を維持したとすれば、民間委託することによりこの4年間で高石市は1億円もの「損害」を出したことになります(下記の表参照)。第5次財政健全化計画案は、相変わらず民間委託方針となっていますが、これでは第5次財政「不」健全化計画案といわざるを得ません。

給食調理業務経費 直営/委託比較 2007-2010
(円)
項目 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度      
全校直営の場合 合計 176,660,040 179,967,360 174,374,994 177,161,607
 人件費 176,660,040 179,967,360 174,374,994 177,161,607
  正規職員 156,369,000 157,242,000 149,190,744 151,440,912
  パート・臨時職員 20,291,040 22,725,360 25,184,250 25,720,695
現状(直営+委託)合計 196,242,548 198,479,083 208,045,912 208,697,647
 人件費 170,906,048 173,096,383 166,413,412 167,065,147
  正規職員 156,369,000 157,242,000 149,190,744 151,440,912
  非常勤嘱託員 4,833,978 5,215,111 7,920,000 6,901,984
  パート・臨時職員 9,703,070 10,639,272 9,302,668 8,722,251
  調理業務委託料 25,336,500 25,382,700 41,632,500 41,632,500 4年間合計
直営−委託 -19,582,508 -18,511,723 -33,670,918 -31,536,040 -103,301,188
                                            
小学校数 7 7 7 7      
 直営校数 5 4 4 4
 委託校数 2 3 3 3
                                            
推計の条件
※ 人件費と調理業務委託料のみを比較しました。
※ 人件費と調理業務委託料以外の費目は、年ごとの特別な事情による金額の変動が大きいこと、直営と委託とで大きな差が出る可能性は低いことから比較対象から除きました。
※ 人件費には非常勤嘱託員報酬、パート職員賃金等を含めました。
※ 人件費には、福利厚生費、退職手当相当分も推定し、含めました。
※ 人件費の正規職員分は、地方交付税基準財政需要額算定基礎の職員A、職員Bの人件費総額が基本給の約2倍となっていたため、基本給の2倍としました。
※ 人件費の非常勤嘱託員分は、2007年度−2009年度は決算から推計し、2010年度は2010年度給料表から推計しました。
※ 2009年度は一部でパート栄養士が配置されましたがパート栄養士ではなく非常勤嘱託員が配置されたと仮定して、人件費非常勤嘱託員分は2008年度×1.5(人数が2人→3人)としました。
※ 2010年度は、市栄養士は非常勤嘱託員と臨時職員とがあったと思われるますが、便宜上、報酬支払分を非常勤嘱託員と賃金支払分をパート・臨時調理員とみなしました。
※ 人件費のパート職員分は賃金単価から、1日6時間勤務、実勤務190日+有給等対応分20日=210日分勤務と仮定して推計しました。
※ 非常勤嘱託員、パート・臨時職員人件費は、2009年度までは報酬又は賃金に報償費を加えたものでしたが、2010年度からは報酬又は賃金のみとなりました。
※ 2007年度〜2009年度の報償費(一時金)は決算から賃金の35%と推計しました。
※ 非常勤嘱託員、パート職員の福利厚生費は、(報酬・賃金+報償費)の10%としました。

(2011.11.21 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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