公立幼稚園の3歳児保育などについて市教委と交渉
(幼稚園要求に係る交渉議事録)

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 公立幼稚園の3歳児保育などについて市教委と交渉(幼稚園要求に係る交渉議事録)

日時  2010年8月20日
出席者 高石市教育委員会 藤原部長、北口次長兼教育総務課長、細越次長兼教育指導課
             長
    高石市職員労働組合 吉田副委員長、寺田執行委員、舟越幼稚園分会長他

要求事項 公立幼稚園での3歳児保育を実施すること。
回答 幼児教育のあり方検討委員会から3歳児保育の試行的な実施を検討すべきとの意見
 があり、幼稚園の適正規模、適正配置とあわせて検討する。

要求事項 公立幼稚園の配置は、統廃合を前提とせずに検討すること。
回答 適正規模をふまえて適正配置を検討する。

要求事項 クラス定員は1クラス30名にすること。1クラス30名以上35名以下のと
 きは副担任制とすること。
回答 国の幼稚園設置基準によるとクラス定員は35名となっており、当面、幼稚園設置
 基準どおりとする。今後の国の動向等をふまえ定員について検討する。配慮の必要な園
 児が在籍する場合は、パート職員の加配等で対応する。

要求事項 退職者は正職員で補充すること。職員の年齢構成を適正なものとするため採用
 年齢制限を35歳に引き上げること。
回答 2010年度末に定年退職者が1名予定されているが、取石幼稚園の廃園があり、
 新たに正規職員を雇用しなくても配置基準は満たせる。

要求事項 異動後1年での異動をしないこと。
回答 できるだけ短期の異動がないようにしたい。また、異動調書等を活用したい。

要求事項 取石認定こども園への移行は、保護者・職員の意見を聞いて協議すること。
回答 意見を聞いて円滑な移行を進めたい。

市職労 配慮の必要なレベルではないが何らかの支援が必要と思われる園児が多数いても
 加配がない。4歳児クラスでは、クラス人数が30人から35人の場合は加配していた
 だきたい。小学校1年〜2年は文部科学省で30人学級を検討していると聞いている。
 小学校1年〜2年が30人学級になるのであれば、幼稚園も1クラス30人とするのか。
市教委 小学校が30人学級になれば、幼稚園も30人としたい。
市職労 加配職員はクラス運営の支援はいいが保育はできないと聞いている。これは事実
 か。
市教委 採用時に職務について制限は設けていない。保育も可能と考えている。
市職労 担任が出張等でクラスに入れないときは、担任の代替にフリー教諭が入るよりも
 クラス運営に関わっている加配職員が入る方がよい。
市教委 加配は配慮の必要な園児のためのもので、クラス運営全体に関わるのはチームテ
 ィーチングになる。可能か検討したい。
市職労 配慮の必要な園児以外に、教室を出る、他の子どもをたたくなど心配な子がいる。
 30人クラスになればきめ細かな対応ができる。また、30人〜35人クラスで副担任
 がいれば、工作なども不安なく落ち着いてできると思われる。適切な対応をしていただ
 きたい。
  適正規模、適正配置はどのように考えているのか。
市教委 幼児教育のあり方検討委員会報告では、1クラス20名以上、複数クラス、3歳
 児保育検討となっている。
市職労 取石地区では公立幼稚園に行きたくても地理的に行けない事態が生じる。どうす
 るのか。
市教委 通園バスの必要性は認識している。幼児教育のあり方検討委員会報告では、預か
 り保育についても課題とされている。検討したい。
市職労 具体的な検討スケジュールはあるのか。検討結果だけ知らされるのではなく、保
 護者や幼稚園とともに検討していただきたい。
市教委 3歳児保育は、2012年度の幼稚園児募集の時期を目途に検討したい。
市職労 幼稚園の統廃合も同じスケジュールか。
市教委 同様の時期を目途に検討したい。
市職労 3歳児保育は、保護者の長年の要望であり、市職労も繰り返し要求してきた。早
 急にビジョンを示すべきである。
市教委 責任をもって検討する。統廃合の検討をするが民営化ではない。統廃合といって
 も方法はいろいろある。
市職労 これまで、理由は知らないが、7小学校、7幼稚園の体制であった。広く園児を
 集めてくるのではなくて地域に根ざした幼稚園が公立の特色である。公立幼稚園のあり
 方は、このような特色を生かすべきだ。3歳児保育をすると園児数は確実に増える。公
 立幼稚園のあり方は統廃合を前提に検討するのではなくて、まず3歳児保育を試行し、
 その結果を見て検討すべきだ。
市教委 適正規模、適正配置とあわせて検討する。
市職労 現在、4歳児、5歳児の教育課程を検討している。3歳児保育をするなら3歳児
 の教育課程が必要である。3歳児保育は早急に検討していただきたい。
市教委 そのようにしたい。
市職労 検討にあたっては、園長など現場の意見を聞いていいただきたい。
市教委 そのようにしたい。
市職労 公立幼稚園には幼児教育のノウハウがある。しかし、職員の新規採用がないので
 そのノウハウが引き継げない。
市教委 取石幼稚園が廃園となるので、2010年度は新規採用をしなかった。
市職労 30歳代、40歳代が少ないという歪な年齢構成になっている。
市職労 取石幼稚園の認定こども園移行について、問題を把握する体制はあるのか。
市教委 保護者、市、市教委、事業者で協議会を設けている。
市職労 認定こども園についてはニーズがあるようには思えない。現時点では検討するべ
 きではない。
市教委 国は保育所と幼稚園の統合を考えている。幼稚園もこのような動向をふまえて検
 討したい。
市職労 国からは、認定こども園をするようにというような指導はあるのか。
市教委 そのようなものはない。
市職労 取石認定こども園については、検証が必要と考える。
市教委 一定の時期に考えたい。
市職労 公立幼稚園のあり方の検討については、取石認定こども園のような混乱が生じる
 ことのないようにしていただきたい。
市教委 そのようにしたい。

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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