「保育所・幼稚園の早急な耐震化と『取石保育所・幼稚園廃止』の
凍結を求める請願」署名の報告会が開催されました

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     「保育所・幼稚園の早急な耐震化と『取石保育所・幼稚園廃止』の
        凍結を求める請願」署名の報告会が開催されました

 4月28日、とろしプラザで「保育所・幼稚園の早急な耐震化と『取石保育所・幼稚園
廃止』の凍結を求める請願」署名の報告会が開催されました。
 この請願には、23,461筆の署名が集まり、阪口市長に提出される一方、同趣旨の
請願が、公立保育所全4園の保護者会会長、松の実園保護者会会長、保育所保護者会連絡
会会長、高石保育運動連絡会会長、加茂幼稚園保護者の集まり、高石手をつなぐ親の会会
長の連名で市議会に提出されましたが、採決の結果、賛成少数で否決されました。
 
 集会は、取石保育所園舎の耐震化問題が、保護者や地域住民が望んではいない取石保育
所・取石幼稚園の廃止と民間事業者による認定こども園の設置にすり替わった経過が報告
された後、請願の紹介議員になっていただいた木戸晃議員、西内正議員、出川康二議員か
ら、それぞれ次のような報告がありました。

○ 木戸晃議員
 高石市の取石保育所・取石幼稚の廃止と民間による認定こども園の設置の決め方に無理
があった。取石保育所の園舎の耐震化がなぜ認定こども園の設置になってしまったのか。
未だにその理由は示されていない。請願は、市議会で反対討論のないまま否決された。お
かしなことだ。子どもの命に関わることなので、このようなことが二度と起こらないよう、
あきらめずに言い続けてほしい。

○ 西内正議員
 このような請願が否決された不条理を改めて感じる。議会では賛成少数であったが後ろ
には2万3千人を超える署名者がいると思うと胸を張れる。民営化した後、取石地区の子
育て支援は一体どうするつもりなのだろうか。

○ 出川康二議員
 請願に対する反対討論をせずに議決では反対するというのは、議員の職責として疑問が
ある。認定こども園の市の負担は1億円だが、8千万円で公立保育所が建てられる。現在、
障害児保育の多くは公立保育所が担っている。民営化は障害児の切捨てにつながる。

 紹介議員の報告の後、この署名運動の関わった人たちによるリレートークが行われ、次
のような発言がありました。

○ 人口の3分の1、全世帯数を上回る署名は、大変な数だ。署名活動を通じて多くの人
に問題を知らせることができた。市民として納得できない結果だが、黙ってはいない、と
いうアピールができたと思う。

○ 公立保育所がなくなると、発達につまづきのある子どもの行き場がなくなる。延長保
育、病児保育などに特化した保育所がいいと思っていたが、公立の大事さを身をもって実
感した。

○ 今回の問題は取石だけのことではなく高石全体に関わることと思い、署名活動や議会
傍聴をしてきた。残念な結果になったが、声を上げるのをやめると小さな声は届かなくな
る。

○ はじめて議会傍聴をした。幼保連携型の条件を満たせなければ保育所型にする、とい
うようないい加減な答弁があったが、このような答弁は許すことができない。あきらめず
に頑張りたい。

 また、松の実園の保護者から、文書で次のような意見(要旨)が寄せられました。

○ 発達につまづきのある子の選択肢は非常に狭い。受け入れてくれる、ということが前
提になるからだ。民営化により、障害児の受け入れが難しくなるのではと大きな不安があ
る。発達につまづきのある我が子が公立保育所へ通い、地域の子どもたちと一緒に遊び、
楽しみ、同じ時間を過ごしている姿を見ると、そのことがどれだけ大事で、幸せなことか
よくわかる。そのような思いから、今回の取石保育所廃止条例に反対した。親が子どもの
ためにと頑張れるのは、障害の有無に関係なく同じだと改めて認識した。すべての子ども
がより良い保育を受けることができるのを今後も願っている。

 集会は、これからもより良い保育の実現に向けて、力を合わせて取り組むことを確認し
て終了しました。

※ 発言者の発言要旨は、市職労の責任でまとめたものです。

(2010.6.11 掲載)

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