民営化/認定こども園、ここが問題!

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           民営化/認定こども園、ここが問題!

 取石幼稚園と取石保育所を廃止したあとに民間事業者による設置が予定されている認定
こども園は、幼保連携型といわれているタイプのもので、いわば、幼稚園と保育所とが合
体したような施設です。しかし、この認定こども園には、制度上、多くの問題があります。

1 保育料は認定こども園が決めます。保育サービスを細切れにして、オプション(英語、
 スイミング・・・)に追加料金を徴収することも可能になります。そうなると、保護者
 の負担がどんどん増えるおそれがあります。
 
2 市町村には保育が必要な子どもを保育所で保育する責任があります(児童福祉法)。
 しかし、認定こども園は、入所の可否を認定こども園が決め、認定こども園が保護者と
 直接、保育の契約をします。したがって、市町村の保育実施責任はなくなります。
  そうすると、
@ 保育に欠ける優先度の高い子どもが入所できるとは限らなくなります。
A 保育料を滞納したときに、認定こども園から退所を求められるかもしれません。
B 市町村が待機児解消計画、子育て児童計画などを立てにくくなります。

3 認定こども園は大阪府が認定します。大阪府の認定基準は、現行の保育所施設最低基
 準を下回っています。つまり、現行の保育所施設最低基準を下回る園庭のない認定こど
 も園、調理室のない認定こども園も可能になります。

4 市立幼稚園と周辺の私立幼稚園とでは保育料に2倍から3倍程度の開きがあります。
 つまり、高石市から特別の財政支援がない限り、認定こども園の幼稚園保育料の大幅ア
 ップは必至と思われます。

(2009.11.16 掲載、2009.11.17更新)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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