幼稚園関係説明・交渉議事録
(3年保育、2010年度採用人数、給食、幼児教育検討委員会他)

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○ 2009年7月13日に開催された幼稚園の3年保育等に関する高石市教委説明・交渉の議事録です。


            幼稚園関係説明・交渉議事録
    (3年保育、2010年度採用人数、給食、幼児教育検討委員会他)

2009年7月13日(月)
出席者 高石市教育委員会 園田教育部長、野村教育部次長兼教育総務課長、細越教育指
             導課長、澤教育指導課長代理
    高石市職員労働組合 堀川委員長、小倉副委員長、北口副委員長、吉田副委員長、
              大塚副委員長、溝之上書記長他

○ 要求書の回答について

市教委
  要求書に対する回答は次のとおり。
要求 保護者の長年の要求である3年保育を実施すること。
回答 高石市の幼児教育のあり方検討委員会(以下「幼児教育検討委員会」という。)で
   検討する。
要求 非正規職員を今以上増やさないため退職者を正規職員で補充すること。職員の年齢
   構成を適正なものとするため、採用年齢を35歳まで拡大すること。
回答 人事と協議している。
要求 園舎の1次耐震診断の予算化は統廃合を前提としたものと推察されるが、公立幼稚
   園の配置を含む幼児教育のあり方は、統廃合を前提とせずに検討すること。
回答 幼稚園の問題は幼児教育検討委員会で検討する。
要求 修繕費を増額し、地区研究会の予算を復活すること。
回答 修繕費は昨年度実績以上を2009年度は確保したが、地区研究会予算の復活は財政
   状況から難しい。
要求 教育委員会に栄養士を配置し、給食の献立作成、食材の安全確認等給食の充実を図
   ること。
回答 栄養士の必要性は認識している。

○ 3年保育について

市職労
  3年保育は、20年ほど要求してきたことが。すべてを幼児教育検討委員会に委ねるの
 ではなく、市教委で一定の方針が出されるべきではないのか。
市教委
  幼児教育検討委員会が幅広く意見を聞き、その中で議論してもらう。
市職労
  幼児教育検討委員会は、現場の教諭も知らない中で進められ、委員も内定したようだ。
 何を検討するのか教諭への説明もない。市職労への説明もない。このようなやり方でい
 いのか。
市教委
  3年保育だけではなく、幅広く議論してもらう。
市職労
  3年保育についてどう考えているのか。
市教委
  幼児教育検討委員会で検討してもらう。
市職労
  文部科学省は、3年保育についてどう言っているのか知っているか。
市教委
  幼稚園教育要領で定められている。
市職労
  幼稚園教育要領に定められているのではない。第3次幼稚園教育推進計画に条件整備
 の推進が謳われている。
  園庭開放は喜ばれているが、3年保育をしていないので公立幼稚園へ入園しない。幼
 児教育検討委員会は、現場を見て、保護者の意見を聞き、その上で就園率を取り扱って
 もらいたい。私立幼稚園では3歳になると即入園もある。文部科学省も3年保育を認め
 ている。

○ 幼稚園教諭の新規採用について

市職労
  特別な事情があったが、臨時職員でクラス担任が4人いる。文部科学省基準にしたが
 えば、幼稚園ごとにクラス数の3分の1は非正規職員でもかまわないが、2010年3月
 末で正規職員が2名退職する。そうすると文部科学省基準を満たさないことになる。市
 教委としてどう対応するのか。
市教委
  退職者の数も見込んで人事課に要求している。
市職労
  何人要求しているのか。
市教委
  人事課と協議中で言えない。
市職労
  言えないというのはおかしい。人員要求は、各部課ごとに労使協議で必要人員を積み
 上げ、最終的に人事課と協議する。そのルールに則って対応してもらいたい。
市教委
  幼稚園教諭は4名要求している。
市職労
  長年新規採用がない。現臨時職員は、経験もあり、各園の事情もわかっているので、
 年齢制限を引き上げ、新規採用に応募できるようにしてもらいたい。

○ 修繕・遠足について

  水道栓の破損、プール水漏れ等修繕箇所が多く出ている。修繕費は不足すれば追加し
 てもらいたい。
  府外で安くていい遠足場所がある。府外遠足も可能にしてもらいたい。
市教委
  人事課、財政課と協議したい。

○ 給食について

市職労
  給食の親子試食会のアンケートによると、味はいいが天ぷらばかり、子どもは野菜嫌
 いなので見た目が食べたくなるようなメニューにして欲しい、中国産の食材を使ってい
 ないか心配等の感想がある。献立は誰が作成しているのか。
市教委
  現在、教育総務課に栄養士がいないので、数年前の献立を使っている。食材の確認も
 できていない。
市職労
  栄養士の配置を人事課に要求してもらいたい。献立の見直し、食材確認もしてもらい
 たい。

○ 幼児教育検討委員会について

市職労
  高石市の幼児教育のあり方検討委員会(以下「幼児教育検討委員会」という。)が設
 置されたと聞いている。これまで、市の重要な施策については、賃金・労働条件に関連
 することでもあり、随時、説明があったが、今回は、未だに何もない。これまでの労使
 慣行に反するようなことは是正願いたい。
市教委
  これまでの労使慣行を尊重する。
  幼児教育検討委員会は、幼児教育の現状、課題、方針、公民役割分担、市立幼稚園の
 適正規模、配置、幼保連携等について広く意見を聞くために設置した。委員は14名の
 予定で、幼稚園長、保育所長を含む学識経験者6名、社会教育関係者2名、公共的団体
 代表者6名で構成する。公共的団体代表者の中に保護者が含まれる。会議は基本的に公
 開し、10名の傍聴を認める。日程は、開催の1週間前までに行政資料コーナーに掲示
 する。事務局は、教育総務課、教育指導課、子育て支援課が受け持つ。また、関係者の
 意見聴取、作業部会、専門部会の設置も設置要綱に規定されている。
市職労
  事務局で方向性は考えているのか。
市教委
  事務局から方向性は示すものではないと考えている。現状、課題は事務局から説明す
 るが、今後の方針、公民役割分担、幼稚園の規模等は幼児教育検討委員会で審議いただ
 く。市立幼稚園の園児数が減ってきているのは、人口の減少、就学前児童の減少等と考
 えている。施設の老朽化、臨時職員が多いという問題も認識している。
市職労
  以前の子育て支援懇談会と幼児教育検討委員会とどこが違うのか。
市教委
  教育基本法の改正、学校教育法改正、幼稚園教育要領の改正等状況が変化している。

※→
市職労
  幼児教育検討委員会は、子育て支援懇談会の報告をふまえた上での議論になるのか。
市教委
  ふまえた上での話だ。
市職労
  「保育所・幼稚園・学校給食のあり方等について」では、3年保育は民間に委ねると
 されている。幼児教育検討委員会の議論は、この結論に拘束されるのか。
市教委
  幼児教育検討委員会には資料として出す。「保育所・幼稚園・学校給食のあり方等に
 ついて」をふまえて議論してもらう。
市職労
  幼児教育検討委員会の議論は、子育て支援懇談会の報告や「保育所・幼稚園・学校給
 食のあり方等について」に拘束されないということか。
市教委
  ふまえて議論してもらう。
市職労
  幼児教育検討委員会の議論は、子育て支援懇談会の報告等は資料として出すが、議論
 は白紙状態で自由に議論してもらうということか。
市教委
  ふまえて議論してもらう。
←※

市職労
  委員には現場を見学に来てもらいたい。また、現保護者だけではなく就園前の保護者
 の意見も聴いてもらいたい。
市教委
  さまざまなニーズを把握する必要があることは認識している。
市職労
  保護者にはさまざまな意見がある。保護者間で矛盾する意見もあると考えられる。そ
 れを幼稚園1名、保育所1名の保護者で代表できるわけではない。保護者は直接の当事
 者である。少なくとも委員の半数は保護者にするべきだ。保護者委員枠を大幅に増やす
 か、それができないのであれば、保護者の多様な意見を委員が直接聴く場を設けるべき
 だ。

                                      以上

※から※の間の議事録について

 議事録は、市職労で原案を作成し、市教委で、市教委の発言内容を確認してもらった上
で確定しています。※から※の間の市職労作成の原案は下記のとおりですが、市教委から、
市教委の発言内容の修正要求があったため修正し、上記のとおり確定しました。しかし、
市職労は、市教委の発言内容は下記の原案のとおりと認識しており、※から※の間につい
て、市教委の認識と市職労の認識との間に齟齬があります。

市職労
  幼児教育検討委員会は、子育て支援懇談会の報告をふまえた上での議論になるのか。
市教委
  ふまえた上での話だ。
市職労
  「保育所・幼稚園・学校給食のあり方等について」では、3年保育は民間に委ねると
 されている。幼児教育検討委員会の議論は、この結論に拘束されるのか。
市教委
  幼児教育検討委員会には資料として出す。
市職労
  幼児教育検討委員会の議論は、子育て支援懇談会の報告や「保育所・幼稚園・学校給
 食のあり方等について」に拘束されないということか。
市教委
  さまざまなことを自由に議論してもらう。
市職労
  幼児教育検討委員会の議論は、子育て支援懇談会の報告等は資料として出すが、議論
 は白紙状態で自由に議論してもらうということか。
市教委
  自由に議論してもらう。

(2009.8.13 掲載)

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