子育て支援・保育の充実を求める要求書(2008.12.19)

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○ 高石市職員労働組合保育所支部が高石市長宛に提出した子育て支援・保育の充実を求める要求書です。


                                  2008年11月10日

 高石市長 阪口 伸六 殿
 保健福祉部長 吉田 重一 殿 

                          高石市職員労働組合保育所支部


                 要  求  書

 どの子もこどもらしく、今を豊かに生きる権利を持っています。しかし、格差と貧困の
広がり、保護者の雇用・労働環境の悪化が家庭やこどもの生活に影響を及ぼしています。
さらに、これまで日本の保育水準を支えてきた公的保育制度の見直しを迫る動きが強ま
っています。保育の規制緩和、市場化、公立保育所の民営化の推進などの動きに加え、「地
方分権」を名目に、保育所の職員配置や施設設備の国の最低基準をなくすこと、「直接契約」
や「直接補助方式」の導入など国や自治体が責任を負う公的保育制度をなし崩しにしよう
としています。
 一方で、私たちが取り組んできた「現行の保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子
育て支援予算の大幅増額を求める請願」が、2年連続して衆参両院において全会一致で採
択されています。このことは、少子化の中でも国民の保育所の果たす役割への期待と保育
の量的・質的拡充を求めていることの表れです。
 高石市においては、子育て施策の全体構想を明らかにしないまま、公立保育所2園目の
民営化を実施し、今後も推し進めようとしています。
 国・自治体が責任を持って保育行政を行うことこそが、こどもの権利を保障する道です。
高石市の財政状況も厳しい中ですが、今後の高石市のまちづくりには、こども施策の充実
は欠かせないものです。今後も公的責任のもとで、こどもたちが安心して過ごせる保育所・
松の実園をつくるために、以下のことを要求します。

                     記

1 これ以上の公立保育所の廃止・民営化は行わないこと。
2 次世代育成支援計画については、高石市民の子育てに関するニーズをつかみ、関係諸
 団体と協議し、計画の具体化、実施すること。
3 早急に施設の耐震診断を行い、耐震化を推進すること。
4 こどもたちの安全を確保するため、警備員の配置などセキュリティー対策を講じるこ
 と。
5 定員に見合った正規職員を配置すること。
6 朝夕の保育時間の職員体制を充実させること。
7 食事量、質ともに充実するために予算を増額すること。
8 国のすすめる「認定こども園」設置や「保育ママ制度」、「最低基準の廃止」などの、
 保育条件の切り下げについては、「こどもの最善の利益を尊重する」という、こどもの権
 利条約の原則から、これまでの国の保育所及び幼稚園の認可基準、都道府県が定める「認
 定こども園」認定基準を引き下げることのないよう、国に声をあげること。
9 施設改善について
<略>

(2008.12.19 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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