学校給食調理の委託業務に未だに監督員も検査員も配置されず

戻る  新着情報

○ 高石市職員労働組合機関紙(2008.9.10付)から転載しました。


     学校給食調理の委託業務に未だに監督員も検査員も配置されず

 自治体が契約を締結すると、契約の履行を確保するため、地方自治法は自治体に監督又
は検査を義務付けています。そして、この規定を受けて高石市契約規則は監督員又は検査
員を置くこととしています。ところが、2008年8月6日の市教委の市職労に対する説明
会の席上、学校給食調理業務の委託契約について、監督員も検査員も置かれていないこと
が明らかとなりました。このため、市職労は、監督員と検査員の配置について検討を求め
ていましたが、2008年9月5日に、市教委から、現時点では回答できない旨の説明があ
りました。学校給食調理業務は食中毒等の事故があれば人命にかかわることもあり得る重
要な業務ですが、委託から既に1年8ヶ月が経過しているにもかかわらず、未だに監督員
も検査員も配置されていないという事態が継続しています。

○ 2008年8月6日の高石市教育委員会の高石市職員労働組合に対する説明会議事録(抜粋)

市職労
  地方自治法で契約の履行確保のため監督、検査が義務付けられ、高石市契約規則で監
 督員、検査員の設置が義務付けられている。給食調理業務の監督員、検査員は誰か。
市教委
  −
市職労
  監督員、検査員は、故意又は重大な過失があれば賠償責任を負うこともある。そのよ
 うな職責を担う者が誰かわからないような状況は問題だ。実態からすれば、監督員は府
 費栄養士、市栄養士で、検査員は検食をする校長、教頭、他教職員というように思う。
 しかし、そうすると、監督員と検査員は兼ねることができないので、府費栄養士は検食
 ができない、月の報酬が十数万円で非常勤という市栄養士に監督員というような重大な
 職責を担わせることができるかという問題もある。至急、検討し、回答を求める。
市教委
  検討し、回答する。

○地方自治法(抜粋)

 (契約の履行の確保)
第234条の2  普通地方公共団体が工事若しくは製造その他についての請負契約又は物件
 の買入れその他の契約を締結した場合においては、当該普通地方公共団体の職員は、政
 令の定めるところにより、契約の適正な履行を確保するため又はその受ける給付の完了
 の確認(給付の完了前に代価の一部を支払う必要がある場合において行なう工事若しく
 は製造の既済部分又は物件の既納部分の確認を含む。)をするため必要な監督又は検査
 をしなければならない。

○高石市契約規則(抜粋)

 (監督員及び検査員)
第61条 市長は、契約の適正な履行を確保するため、又はその受ける目的物の確認をす
 るため、必要な監督員と検査員を置くものとする。
 (監督員の一般的職務)
第62条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第234条の2第1項
 の規定により監督に当たる職員(以下「監督員」という。)は、必要があるときは、工事、
 製造その他の請負契約に係る契約書、仕様書、設計書その他の関係書類に基づいて契約
 者が作成した図書を審査して承認をしなければならない。
2 監督員は、必要があるときは、請負契約の履行について、立会い、工程の管理、履行
 途中における工事、製造等に使用する材料の試験又は検査等の方法により監督し、契約
 者に必要な指示をしなければならない。
3 監督員は、監督の実施に当たっては、契約者の業務を不当に妨げることのないように
 するとともに、監督において、特に知ることができたその者の業務上の秘密に属する事
 項は、これを他に漏らしてはならない。

(2008.9.10 掲載)

戻る  新着情報

 

高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~t-joho/
E-mail sroso-takaishi@mse.biglobe.ne.jp