学校給食委託校は半ドライ方式。ところが、高石市教委にはドライ対応衛生マニュアルがない!

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○ 高石市職員労働組合機関紙(2008.2.27付)から転載しました。


学校給食委託校は半ドライ方式。ところが、高石市教委にはドライ対応衛生マニュアルがない!

 2007年4月から高石小学校と高陽小学校の2校の学校給食調理業務が業者委託されました。
高石小学校と高陽小学校の2校の調理場はウエット方式ですが、委託の仕様書に定めがないものの、高石市教育委員会の承認を得て委託業者が機材を持ち込み、一部をドライ方式で運用しています。
給食調理業務の衛生管理については、委託仕様書によると、文部科学省の「学校給食衛生管理の基準」と高石市学校給食会の「学校給食衛生管理マニュアル」に準拠することとされていますが、市教委の「学校給食衛生管理マニュアル」はドライ方式に対応していません。また、これとは別にドライ方式に対応した衛生マニュアルを市教委が持っているわけでもありません。
 また、他市や委託業者の衛生マニュアルが数十ページにもわたる詳細なものであるのに対して、市教委の「学校給食衛生管理マニュアル」は10ページの簡易なものでしかありません。
直営校では、熟練の調理員によりこのような簡易な衛生マニュアルでも対応してきましたが、委託校では、ドライ方式に対応した衛生マニュアルがないということとあわせて、「仕様書どおりに委託業務が遂行できない」、「市栄養士、府費負担栄養士が委託業者に指示する根拠がない」ということになりかねない事態が懸念されます。
市職労は、かねてより衛生マニュアルの充実を要求してきたところですが、市教委は、2007年3月ごろより衛生マニュアルの改訂作業にようやく取り掛かりました。
 市教委は、案を作成後、2007年夏に直営校の調理員に意見聴取をするというところまで改訂作業が進みましたが、その後、衛生マニュアル改訂は完成に至っていません。

※ 「ドライ方式」とは、施設内を水で濡らさずに調理から食器の洗浄・収納までをする方式です。給食調理に水はつきものですが、ほんの少しの水滴も細菌の増殖条件となり、仮に細菌性食中毒菌が存在すれば、食中毒の発生になりかねないことから、食中毒を防止するために考案された方式です。

(2008.2.27 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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