コロコロ変わる委託の理由
学校給食調理業務を委託したい本当の理由は一体何?

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○ 2007年4月から高石小学校と高陽小学校の学校給食調理業務が委託されました。ところが、高石市教育委員会がこれまで説明してきた委託理由はコロコロと変わっています。その変遷をまとめてみました。高石市職員労働組合機関紙から転載しました。


コロコロ変わる委託の理由
学校給食調理業務を委託したい本当の理由は一体何?

 高石市教育委員会がこれまで説明してきた委託理由の変遷をまとめてみました。

@ 市教委説明:効率化(=経費節減)のため委託する。(基本方針)

→ しかし、市教委の委託後3年間の試算によると、経費が増加している。

A 市教委説明:委託は短期的には高くなるが長期的には安くなる。

→ しかし、市教委は3年間しか経費試算をしていない。市職労が長期の経費試算をすると、8年間で2億円以上も委託の方が高くなることがわかった。全校委託の経費で正規職員14名と臨時職員15名、合計29名を雇用することができる。これは、全校直営時の調理員の配置基準と同数である。したがって、長期的にも委託による経費節減効果は全くないどころか経費増大効果しかないこともわかった。

B 市教委説明:給食の質と安全を確保するためには調理員が全員正規職員でなければならず、経費比較は、調理員が全員正規職員である直営と委託とを比較するべきで、そのような比較をすると直営の方が高くなる。

→ しかし、委託先には各校4名の調理員中2名しか常勤を求めていない。市教委の考え方に従えば、直営校においては給食の質と安全が確保されるが、委託校においては確保されないことになる。その後、市教委は、市職労に対する説明会の席上、給食の質と安全を確保するためには調理員全員が正規職員でなければならないとすることに根拠がないことを認めた。

市教委は、委託理由に根拠がないことを認めました。
一体何のために調理業務を委託するのでしょうか?

(2007.7.6 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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