学校給食調理業務の委託に係る質問書

戻る  新着情報

○ 2007年4月からの学校給食調理業務の業者委託を前にして、高石市職員労働組合が高石市教育委員会に対して提出した質問書です。なお、高石市教育委員会は、3月30日に理由を示すことなく回答を拒否しました。

2007年3月20日

高石市教育委員会 様

高石市職員労働組合   
執行委員長 小 倉  望

学校給食調理業務の委託に係る質問書

 学校給食調理業務の委託について、次のとおり質問しますので、3月29日(木)までに文書によりご回答ください。

@ 市栄養士は、契約書、仕様書、市衛生マニュアルに記載されていない事項(例えば、検品の詳細・ひび割れ卵の廃棄)であっても業者に履行を求める権限があるのか説明願いたい。

A 前項において、受託業者は、契約上履行責任を負うのか説明願いたい。

B 前項において、受託業者が契約上履行責任を負うのであれば、その根拠を説明願いたい。

C 市教委は、市職労に、三季休業中は委託校も直営校と同等の水準の作業を求めると説明しているが、受託業者は、求められたことについて契約上履行責任を負うのか説明願いたい。

D 前項において、契約上の履行責任を負うのであれば、その根拠を説明願いたい。また、受託業者が契約上履行責任を負わないのであれば、委託校において直営校と同等の水準の作業をどのようにして確保するのか説明願いたい。

E 市教委は、市非常勤栄養士の勤務時間は午前8時15分から午後2時45分まで(週1日は午後3時15分まで)と市職労に対する説明会で2回説明し、説明内容については文書でもって確認しているところであるが、説明どおりであると、非常勤職員の勤務時間は、正規職員の4分の3以内という勤務時間の基準を超えることになる。一方、採用予定者に対しては、勤務時間を午前8時30分から午後2時45分まで(週1日は午後3時15分まで)と説明している旨聞いている。いずれが正しいのか、説明願いたい。

F 前項において、採用予定者に対する説明内容が正しいのであれば、市職労に対しては、虚偽説明を繰り返していたことになる。これは、労使間の信頼関係を根底から損なうものである。なぜ、虚偽説明を繰り返したのか、説明願いたい。

G 市栄養士の勤務時間外において受託業者が行った作業の確認は、書類上の確認だけとならないよう、誰が、どのような手順、方法で行うのか具体的に説明願いたい。

H 現行の市衛生マニュアルに代わる詳細かつ具体的な衛生マニュアル・調理マニュアルの作成は、いつまでに、誰がするのか、説明願いたい。

I 前項において、詳細かつ具体的な衛生マニュアル・調理マニュアルができるまで、どのような衛生管理上の措置を講じるのか説明願いたい。

J これまで、市教委は、学校給食の質と安全を確保する条件は調理員が全員正規職員であることと繰り返し説明してきたが、仕様書によると、委託する高石小学校でも高陽小学校でも、それぞれ調理員4名中2名しか常勤調理員を義務付けていない。これは、これまで市教委が説明してきたことと矛盾し、学校給食の質と安全を確保できないこととなるが、なぜ、調理員全員を常勤調理員をとしなかったのか説明願いたい。

K 前項において、調理員全員を常勤職員と義務付けずにどのようにして質と安全を確保するのか、説明願いたい。

L 受託業者から提出される書類の種類、項目、内容が不明確であったため整理するよう求めていたが、既に作成されていると思うので、書類の種類、項目、内容のわかる資料を提供願いたい。

M 学校給食調理業務の委託は短期的にも長期的も直営よりも財政上の負担が増大することは既に明らかとなっている。質と安全についても、高石小学校も高陽小学校も市教委の設けた条件(調理員が全員正規職員であること。)に達していない。2007年度予算は7億円の「カラ財源」があるとして否決された。学校給食費は、2校委託することによって当初予算比較で1400万円増加した。1400万円捻出するために「カラ財源」を計上したともいえる。このような財政状況でありながら多額の経費を注ぎ込んで委託をするメリットは何か、説明願いたい。

以上

(2007.3.22 掲載、2007.4.5更新)

戻る  新着情報

 

高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~t-joho/
E-mail sroso-takaishi@mse.biglobe.ne.jp