学校給食調理業務の委託候補業者選定基準について−高石市学校給食調理業務委託業者選定委員会報告−

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○ 2006年12月9日に高石市学校給食調理業務委託業者選定委員会が教育委員会に提出した委託候補業者選定基準の報告です。

                                      平成18年12月9日

高石市教育委員会 様

                   高石市学校給食調理業務委託業者選定委員会
                                    委員長 双和 光雄

         委託候補業者選定基準について(報告)

 高石小学校、高陽小学校の学校給食調理業務が業務委託されるにあたり、信
頼できる事業者の選定にむけて当委員会として慎重に種々審議いたしました。
 調理業務委託は、高石市ではじめての試みであることから候補業者選定にあ
たっては、安心して調理業務を任せることができる選定基準が重要であり、安
全・衛生管理、資格を持った調理員の配置、特定給食調理施設での業務実績等
について協議を重ねた結果、別紙のとおリ「給食調理業務に係る業者選定基準
について」を取りまとめましたのでご報告いたします。
 尚、また、学校給食は、児童の心身の健全な発達に誠に重要な役割を担うも
のであり、真に子どもたちのための学校給食であるか。業務委託後においても
適正に業務が行われているか、点検と評価が大切であり、併せて別紙のとおり
今後とも委託内容の検討と評価について取りまとめましたので報告いたします。

        給食調理業務に係る業者選定基準について

1.衛生管理について
  学校保健法に基づく「学校環境衛生の基準」及び「学校給食衛生管理の基準」並びに
 本市の「学校給食衛生管理マニュアル」に基づき実施するものとする。
  なお、受託者独自での「衛生管理マニュアル」を有していることも選定の基準とする。

2.選定業者の規模等
  選定する業者については、安心して学校給食を委ねられる能力や人材の確保など、最
 低限の当該業務の受託能力を兼ね揃えていることが必要で、その資本金が1000万円
 及び従業員が200名の規模以上の法人とする。

3.指名業者資格審査申請の登録
  信頼のおける業者を選定するためには、地方自治法及び同法施行令並びに本市契約規
 則等の規定により、市の入札参加資格の審査を受け、登録された業者の中から選定する
 こととする。

4.特定給食施設における業務実績
  当該業務に係る委託業者の規模等のほか当該業務の経験についても、重要な業者選定
 の要素となることから、5年以上の特定給食施設(1回300食以上又は1日750食
 以上の給食を提供可能な施設をいう。)での業務実績を必要とする。

5.主要調理員の資格等
  主に栄養・衛生管理に携わる責任者として、常勤の管理栄養士又は栄養士で特定給食
 施設において1年以上の経験を有する者を1名配置するとともに、調理に携わる責任者
 として、常勤の調理師(有資格者)で特定給食施設において3年以上経験を有する者を
 1名配置することとする。

6.調理員の配置
  配置基準に定める調理員については、原則として栄養士又は調理師の資格を有する者
 を配置し、調理業務の充実を図ることとする。
  調理員の配置人数については、配置基準と同じ人数を確保し、業務上必要に応じ業者
 が随時増員することができることとする。

7.大阪府内での集団給食業務の実績
  学校給食調理業務を委託するにあたっては、業務実績の比較や円滑な業務の引継ぎ等
 を考慮し、大阪府内の特定給食施設において1年以上業務実績のある業者とする。

8.本店又は営業所の所在条件
  当該委託業者の本店又は営業所等は、臨機な対応を可能とするため大阪府の区域内に
 所在し、特定給食施設において1年以上の業務実績を有することとする。

9.ドライシステムの運用能力
  調理方法については、当該校の調理場は、「ウエット型」であるが、「ドライ方式」に
 も対応できる能力を有することとする。

10.食物アレルギ一等への対応
 食物アレルギ一等については、個別対応食の調理能力とその対応が可能な業者とする。

11.賠償責任保険への加入
  製造物責任法に基づく賠償責任保険への加入を義務付けることとする。

12.履行保証人について
  業務継続が困難となった場合に履行保証人(上記資格要件を有する業者)を立てるこ
 とを義務付け、履行の確保を図ることとする。

13.食中毒事故等の有無
  学校給食の安全と衛生管理の徹底から信頼できる事業者の選定条件のひとつとして、
 過去5年間特定給食施設において食中毒事故等による営業停止等の処分を受けていない
 こととする。

高石市学校給食調理業務委託業者選定基準

            委託内容の検討と評価について

1.保護者はじめ教職員、教育委員会、事業者で構成される懇談会において、学校給食調
 理業務全般について今後とも検証されること。

2.調理された給食については、学校長の検食によりその評価を行うこと。また、その検
 食は、必要に応じてアレルギー対応等も同様とする。

3.調理作業については、市学校給食会の献立作成委員会・物資購入委員会の指定する献
 立・食材によりすすめられるが、毎日の作業工程により定められた時間に調理業務が行
 われているか確認すること。

4.学校長は、業務終了後の調理責任者からの報告書をもとに日常点検、検収等を行うこ
 と。

5.食材の管理については、栄養職員が責任を持って検収すること。また、特にアレルギ
 ー対応食材の検収には十分注意を払うこと。また、食物アレルギー等の対応については、
 その原因となる食材の除去ということであるが、アレルギー児童にとっては、個別対応
 食が望まれるもので、教育委員会、市学校給食会の検討課題とすること。

6.当該校の調理員については、配置の確認と調理員の交代等については、事前に報告さ
 れているか確認すること。

7.衛生管理については、最も重要なことで文部科学省の定めた「学校給食衛生管理の基
 準」や市の「衛生管理マニュアル」に沿って衛生管理の徹底が行われているか確認する
 こと。特に給食調理場は、業務終了後、清掃、洗浄及び消毒を行い、衛生管理が図られ
 ているか確認すること。

8.調理員の健康診断については、労働安全衛生法等の法令に基づき実施されるとともに
 検便も市職員と同様、月2回実施されていることを確認すること。

9.調理員が調理業務に従事する間は、清潔な服装を着用し、衛生管理に努めているか確
 認すること。

 以上、学校給食調理業務委託にあたって、調理業務が円滑に行われ、子どもたちのため
の、安全で美味しい給食となるよう、上記のほか詳細に仕様書等に盛り込まれることを要
望いたします。

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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